規制緩和第5フェイズにより、3ヶ月以上の長きにわたり閉鎖されていたナイトライフ施設が7月1日に再開されることがほぼ決定した。
これでタイでは、すべての業種が再開できることになる。
ただし制限やルールが多く、再開許可が出ても必ずしも7月1日に再開するとはかぎらない。
とはいえ、ナイトライフ施設再開可能はパタヤにとっては朗報。
そこで、再開へ向けた動きがあるのか、昼間のパタヤの様子を見てきた。
昨日の午後4時ころだ。
昼過ぎには再開決定の報道がなされており、さっそく再開の動きがあるのではと。
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パタヤビーチ
まずはパタヤビーチの様子から。
雲がかかっているが、のんびりしたビーチの雰囲気。
最近砂浜の上に立てられた監視台には、パラソルも設置され、監視員はパラソルの下で避暑。
泳いでいる人はほとんどいないため、特に見張りは必要ないのかも。
LIFEGUARD PATTAYAと書かれたフラッグが建てられている。
他にも監視員たちがいて、揃いのシャツにもLIFEGUARD PATTAYAのロゴマークが入っている。
パタヤビーチでライフセーバーなんて初めて見たような気がする。
ウォーキングストリート
ビーチロードを突っ切って、ウォーキングストリートに入る。
店舗関係者ないし工事業者らしき駐車車輌が増えた。
ミュージックバーなのかクラブなのか、PA機材の搬入を行っているのを確認。
ただ、全体的には寂れたシャッター商店街のまま。
活気はまるでない。
Simonバービア群はベニア板でブロックされており、撤去される気配なし。
バー関係は特に動きが見られない。
シーフードレストランも特に再開準備をしているようには見えなかった。
おそらく一部の生バンド演奏系ミュージックバーは再開するかと思う。
ゴーゴーとバービアに関しては予想がつかない。たぶん、大部分は再開しないような気もするが。
The Pierや808といったクラブも不明。Facebook上での再開告知も無し。
ソイLKメトロ
駐車している車の数が明らかに増えている。
一部店舗では工事関係者がなにやら作業中。
物資の搬入もおこなっている模様。
某ゴーゴーでは関係者らしきファランが出入り。
レストランバー兼ゲストハウスの再開も進む。
Drunken DuckやThe Golf Clubの営業を確認。
キルケニーとi-roversはすでに再開済み。
昼間でも閑散としていたLKメトロに少しだけ活気が戻りつつある。
ただ、ゴーゴーやバービアが再開するかはまったく不明。
ビラボンは椅子が積み上げられたまま。再開準備をしているようには見えなかった。
ウォーキングストリートに比べれば長期滞在ファランが多いエリアだけに、再開のチャンスは高そうに思えるが、現在のところはっきりした情報はない。
ソイ6
昼間はそれほど大きな変化なし。
一部店舗はシャッターを半開きにして人が出入りしていたが、これは普段でもやっており、再開準備とは断言できない。
Facebook上では、一部店舗が7月一日再開を告知。
上階で住み込みしている店舗では、清掃などは日頃からやっており、再開しようと思えば、一日あれば準備できそうだが。
ソイ7
バービア群に動きなし。
他の大きなバービア群も見てきたが、どうやらバービア群ほど再開準備をしている様子がみえない。
一軒家タイプの独立型バーほど再開する意欲が強そうな印象。
TREE TOWN
ツリータウン南側のバービアエリア。
ここは普段から人が待機していることがある。
たまに内輪だけで宴会していることも。
小さなバービアの集まりだけに、再開しそうな気配あり。
また、警察の取り締まりが続くツリータウン前はこのとおり。
柵が設置されている。入り口は一箇所でテント型検問所を通らないとツリータウン内に入ることはできない。
ソイブーメラン
555のドアが開いており、何やら準備中。
Facebook上では、7月1日再開を告知している。
ソイボンコット
CLUB4長屋群には動きなし。
まとめ
昨日6月29日時点では、ナイトライフ再開へ向けた大きな動きは見られなかった。
多くの店は7月1日再開をはじめから見合わせているか、周囲の状況を見定めるつもりでいるのかもしれない。
ルールの施行がどうなるのかもまだ判然としない。
まだ様子見の状態なのだろう。
本日には新しい動きがあるかもしれない。
ただ、7月1日からのウォーキングストリートの全面再開はまずあえりない。一部の店がオープンするだけだろう。
外国人短期旅行者がやって来ないことには店が成り立たないのは明らか。
ルールも厳しい。
今しばらくは様子見すると思われる。
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