昨日から今朝にかえてのパタヤは雨が降っていたが、昼間はほぼ快晴。
わりといい天気。
パタヤビーチ
地元メディアならびに全国紙でも報道されたが、昨日、パタヤのビーチで多くのタイ人とファランが検挙された。
ビーチならびに遊歩道でのアクティビティは禁止されている。
それでも集まるタイ人と外国人が絶えない状況だった。
警察もパトロールを強化したり、ドローンを投入したりするなど警告活動に励んでいたが、なかなか人がいなくならない。
そこで昨日ついに検挙に踏み切ったようだ。
警察署へ連行されたのは、タイ人12人、外国人(ファラン)11人となっている。
⇒Bangkok Post
⇒The Pattaya News
(どうやら実際に検挙が行われたのはパタヤビーチではなくてジョムティエンビーチのようだが)
起訴されて有罪が確定すると、最大で懲役1年罰金10万バーツとなっている。
これだけ現場でもメディアでもビーチに集まってはいけないと言われてきたのに、聞く耳を持たない人は必ずいる。
夜間外出禁止令破りもまだまだ減らない。
明けて本日昼間のパタヤビーチの様子。
ビーチ内と海はほぼ無人となっている。
遊歩道には少しだけ人が残っていた。
グループとはいいづらいが、2,3人のファランが固まって座っていることもある。
住む家を失ったと思われるタイ人も少しいる。
遊歩道上をウォーキングする人も若干名。
これくらいだと警察も大目に見ているようだ。
それにしても、ビーチが広くて綺麗。
波打ち際まで近寄ってはいないが、おそらく水質も改善されつつあると思われる。
ビーチロードは相変わらずがらがらで交通量が少ない。
ソイ6
午後4時過ぎのソイの様子。
ほぼ無人状態。
ここ最近、ソイ6のナイトウィッシュグループが毎日無料食事提供を行っている。
一日1000食を用意しているとのこと。
Nature Bar前で行っているが、本日はすでに終了したようだ。
寄付金をもとにボランティアで運営してるそうだが、それでもすごく献身的だと思う。
材料費がただでも、設備や人員は必要。なにより手間がかかる。
他人の寄付金で宣伝目的でやっていると皮肉まじりの見方をする人もいるようだが、たとえ宣伝目的を兼ねていたとしても、やらない善よりも、やる偽善のほうが100万倍もいい。
偽善だろうがなんだろうが、やることにやって1000人もの困った人に食料が行き渡るのだ。
人の善意に文句を付ける人は、黙ったまま1000食でも1万食でも配ればいいのに。
ノースパタヤ
ノースパタヤ方面を見てきた。
バンコク行きバスターミナルはほぼ無人状態。
長距離バスは運行をとりやめている。
よってバスターミナルは無人と化している。
スクンビット通りまで出ると、パタヤロックダウンの検問所が設置されている。
バンコク方面からやってきた車両をチェックしている。
右折してパタヤ中心部に入るには証明書が必要となる。
4月16日に現在の検問所が本格稼働したが、バンコク方面から来る車両チェックは大きな混乱がないもよう。
ポティサンと呼ばれるエリアには、新築ホテルのTHE PROUD HOTELが完成している。
が、まだ営業開始には至っていないもよう。
これだけ綺麗なホテルなのにもったいない。
そのTHE PROUD HOTELの真向かいにある、Le Baliというリゾートホテルのゲートは閉ざされていた。
一時的にクローズしているようだ。
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両替所
TTカレンシーは、一部店舗で営業を続けている。
数日前はほぼ閉まっていたが、今日は半数ほどの店舗で営業。LKメトロ近くの店舗もちゃんと開いていた。
どうやら営業時間を大幅に短縮しているようだ。
本日のレートは、1万円=2,997バーツ
最近は3000付近をいったりきたりといったところ。
意外と為替は動かない。
ソイブッカオ
ソイブッカオは、やはり北側がにぎわっている。
屋台が多く出ていて、車はわりと走っている。
レストランの多くがテイクアウトのみでの営業ないし閉店となっているが、寂れた雰囲気はなく、日常の活気が感じられた。
無料の炊き出し所は2軒見かけた。
これはタイミングの問題で、おそらく他の箇所でも別の時間に行われていると思う。
炊き出しをやっている周辺で軽く渋滞も起こっていた。
炊き出しを並ぶ列を整理する人がちゃんといて、特に問題はなかった。
ビーチロードとセカンドロードは閑散としているが、ソイブッカオは生活感がすごく出ている。
密状態になりかねないが、きちんと食べ物にありついて生き長らえること。まずはそこから。
まとめ
非常事態宣言の5月31日までの延長が正式決定した。
チョンブリ・パタヤの規制がどうなるかはまだ未発表。
ただ、この状態があと1ヶ月も続くのは、さすがにまずいと思う。
それは行政当局もよくわかっているだろう。
現在パタヤにおける新規感染者は10日以上出ていない。
でも、ここで規制を一気に緩めると、また感染が拡大しかねない。
でもパタヤの住人たちはもはや限界となってきている。
判断が難しいところ。
何が正しいかはあとになってからしかわらかない。
本当に難しい。
それが今のパタヤ。
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