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タイ入国情報 ビザ・タイランドパス・入国手続き

タイ入国時の必要な書類が追加。タイ入国はさらに厳しくなる。

投稿日:2020年4月14日 更新日:

4月14日付けで、在タイ日本国大使館がお知らせを更新した。
タイ入国時に求められる提出書類の追加と題したもの。

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以下、在タイ日本国大使館からの引用

* タイ外務省より,4月12日付け口上書をもって,タイ国籍を有していないが労働許可証を有する者等が,タイへ入国するにあたっては,出発国のタイ王国大使館ないし総領事館が発出するタイ王国入国許可書の提示を求められる旨の連絡がありました。

* なお,タイに向けた航空機の飛行は4月18日23時59分(タイ現地時間)まで禁止されています。

* 今後の発表等により変更等の可能性もありますので,タイ政府や当館からの最新の情報収集に努めて下さい。

* タイ外務省より,4月12日付け口上書をもって,緊急事態令9条に基づく決定事項(第一号)第三項(5)で定める「タイ国籍を有していないが労働許可証を有する者,もしくはタイ当局からタイ国内で働くことを認められた者」について,出発国のタイ王国大使館ないし総領事館が発出するタイ王国入国許可書(Certificate of Entry into the Kingdom of Thailand)の提示を求められる旨の連絡がありました。本措置は,4月12日から有効となっております。

* 入国許可書の提出は,これまで求められていた渡航前72時間以内に発行された飛行可能健康証明書(Fit to Fly Health Certificate)及び出入国カードの提出に加えてのものとなります。

* タイ入国後は政府の指定する施設において自己負担で14日間の隔離措置を受ける必要があります。

※当該口上書は,以下のリンク先を参照ください。
https://www.th.emb-japan.go.jp/files/100044046.pdf

* なお,タイに向けた航空機の飛行は4月18日23時59分(タイ現地時間)まで禁止されていますのでご注意ください。

引用元⇒https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20200414.html

4月18日まではタイへの入国は原則禁止されている状態だ。

これは4月19日以降の話となろう。

まとめると、タイ入国に必要なものは、外交官やパイロットといった特殊な条件を除くと、以下のようになる。

・ワークパーミット
・英語ないしタイ語の飛行可能健康証明書(Fit to Fly Health Certificate)
・タイ大使館もしくは領事館で発行してもらう入国許可証

以前は求められていた10万ドル相当の健康保険加入証明書はすでに不要になっている。

入国時には出入国カードは当然提出義務あり。
また、問診アプリへの登録ないし質問表の提出も引き続き必要だと思われる。
さらには、14日間の隔離検疫が必要。しかも自己負担。

今回追加となった入国許可証がどういったものかはまだわからない。
日本のタイ王国大使館のホームページにはまだ記載が見当たらない。
東京の大使館や大阪の領事館までわざわざ取得しに行く必要があるとしたら、すごく手間。
そもそも健康証明書の取得も難しい。

4月19日以降にタイへのフライトが再開されたとしても、タイ入国の難易度はかぎりなく高い。
どのみちワークパーミット保持が必須条件だし、観光旅行などするような雰囲気は現在のタイには微塵もない。

当分の間、タイ旅行は厳しいと思われる。
はたしていつ終息するかは予想不可能。
タイ好き旅行者の方は、いましばらくの辛抱を余儀なくされそうだ。

(4月15日追記)
タイへの国際フライトの禁止は4月30日まで延長された。

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