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バンコク夜遊び

バンコクの現状を駆け足でたどる。昼間のアソーク、夜のタニヤ、パッポン、ナナプラザ、テーメーカフェ、ソイカウボーイ、バービア。

投稿日:2020年3月14日 更新日:

日本からタイに戻ってきた。
入国は体温測定が2度あっただけで、他はまったく問題なし。あっさりと通過できた。

関連記事:実体験 タイ入国最新現地情報。ドンムアン空港での入国はゆるい。

(注:タイ入国規制は毎日のようにころころと変わるので、常に最新の情報を得るようにしてください。)

まずはバンコクで1泊。
タイ長期滞在者ではあるが、バンコクに立ち寄るのはせいぜい年に数回程度。
バンコクの状況を確かめておきたかった。
一日滞在しただけなので、あくまで短期旅行者としての目線と変わりはない。
パタヤとの違いなど、気づいた点を軽く触れておく。

昼間のアソーク界隈

アソーク界隈のホテルにチェックインしたのだが、入り口ではガードマンからアルコール消毒液で手を洗うように指導された。

ホテルから外に出たのが午後2時過ぎ。

バンコクの現状2020年3月 (1)

いい天気のバンコクである。
いや、暑い。無性に暑い。
タイを離れたのは10日ほど前だが、その時はこんなに暑くはなかった。

この暑いさなかでもマスク姿で歩くタイ人が目につく。
すれ違う人の大半はマスクをしている。
体感では8割くらいだろうか。
パタヤとは大違いだ。
日本よりもマスク率が高いかもしれない。
タイでもマスク不足のようだが、それでもちゃんと行き渡ってはいるようだ。
あと、パタヤとは違って、バンコクではファランのマスク着用率も少し高めのように感じた。

ターミナル21では、フラミンゴサマーフェスティバル開催中。

バンコクの現状2020年3月 (2)

すっかり夏だ。
ターミナル21入り口にはもちろんアルコール消毒液が設置されていた。
多くの人がきちんと消毒をしている。

両替所のVASUへ入る。特に消毒は無し。

バンコクとパタヤの両替レート (2)

客はそれほど多くないが、日本人、ファラン、中国人と国籍は様々だった。
外国人のマスク着用率はやはりタイ人よりは低い印象。
ただ、バンコクで働いているのであろうスーツ姿の日本人とすれ違うとほぼ全員がマスクをしていたと思う。

ロビンソン地下のTOPS脇にあるフードコートで食事をとる。
TOPS入り口はもちろん、フードコートのクーポン販売カウンターにも消毒液が設置。
食事中はもちろんマスクを外すが、基本的にローカルタイ人はマスクを着用している。
衛生的にはかなり気を使っているような印象だ。

バンコクの現状2020年3月 (3)

イカのガパオをオーダーすると激辛仕様だった。
唐辛子で殺菌できているような気分にさせられるので辛さに耐えて食べきる。
意味があるかは知らないが。

昼間のソイカウボーイへ。

バンコクの現状2020年3月 (5)

抜けるような青空が気持ちいいが、とにかく暑い。

バンコクの現状2020年3月 (6)

まだ営業開始前につき、閑散としている。

あまりの暑さにギブアップ。

ファミリーマートのありがとうコーヒーでアイスカプチーノ35バーツを購入してホテルに戻る。

バンコクの現状2020年3月 (8)

休憩しないと体力がもたない、この暑さでは。

MRT

夜になり、いくらかマシにはなったが、まだ暑い。
シーロムの様子を見たかったので、MRT(地下鉄)で移動することに。

スクンビット駅から乗車。

バンコクの現状2020年3月 (4)
(写真は昼間のもの)

金属探知機のゲートはあるものの、体温測定などは無し。
車内ではむろんマスク率は高いけれど、昼間に比べるとやや落ちるような気がした。

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タニヤ

シーロムで下車して、まずはタニヤ通りへ。
時刻は夜10時頃。

バンコクの現状2020年3月 (9)

なんじゃ、これ。
人が歩いていないぞ。

バンコクの現状2020年3月 (10)

少し進んでカラオケ密集地まで行っても、歩行者はまばら。
むろん、店の下で待機しているホステスたちはたくさんいる。
が、客がいない。

タイ人の男の客引きがうざい。ずっとまとわりついてくる。
それが嫌で通りから抜け出したくなるほどだ。
日本人の呼込みも少々面倒くさい。
ママさんからの勧誘はオッケー。
これだけ客が減っていると、マージン狙いの呼込みが必死になるのはわかるけれど、これではせっかくタニヤまで足を運んだ客が嫌がり、逆に遠ざかる原因になると思うのだが。
昔からの慣習でマージン付きの勧誘制度がなくならないのかもしれないが、これを放置しておくのは日本人的にはどうかと思う。

それにしてもタニヤは閑散としていた。
選びたい放題であるのは間違いない。

パッポン

客はいないが客引きがうざいタニヤをあとにして、隣のパッポンへ向かう。

バンコクの現状2020年3月 (11)

パッポン名物のナイトバザールは絶賛営業中。

バンコクの現状2020年3月 (12)

でもやっぱり客は少なめ。
欧米系の旅行者がちらほらといる程度。
アジア系の客はほとんど見かけない。
ほとんどの店の店員が暇そうにしていた。

バーめぐりをする客もまばら。
日本人とファランが少々。
他のアジア系客はゼロに近い。

キングキャッスル系には、武漢加油と書かれてある。

バンコクの現状2020年3月 (13)

が、今となっては、中国以外の国がやばい状況となりつつある。

バンコクの現状2020年3月 (14)

キングキャッスル2に入ってみたが、びっくりするくらいがらがら。
客は他にファランが一人だけ。
これはひどい。

他の店も外からのぞいたかぎりでは閑古鳥が鳴いていた。
パッポンやばいなあ。

ちなみに、パッポンの呼込みは、怪しい2階店へ誘おうとするタイ人と、日本人キャバクラへ案内しようとする日本人が同レベルでうざかった。

BTS

バンコクの現状2020年3月 (15)

サラデーン駅からBTSに乗って、ナナへ向かう。
BTS駅構内に入る際には何の検査もなし。

ほぼ終電間近の時間のため、客は少ない。
マスク率は5割程度。そこまで高くはない。
遊びに行った帰りの乗客が多いせいだろうか。

バンコクの現状2020年3月 (16)

サイアム駅で乗り換えてナナ駅へ。

ナナプラザ

ナナ駅を下車して、ナナプラザへ向かう。

交差点からナナプラザ周辺にかけての混雑ぶりはいつもと変わらない。
マスク率は断然下がる。
屋台の人はともかくバーで働いている人はマスクはしていないし、道端に立っている人もマスクはしていない。

バンコクの現状2020年3月 (17)

ナナプラザに入る際には、体温を測定される。額にピッとあてるガンタイプのもの。
発熱がなければ、そのまま入ることができる。

やはり全体的に客は少ない。
バービアにはファラン客が目立つが、アジア系客は少なめ。
レインボー系のガードマンに話を聞くと、やはり客足は鈍いそうだ。ニアップだと。

レインボー1に入ってみると、客はファランとアジア系の二組だけ。
ダンサーがいくらでも余っているような状態だった。
売り込みの視線が激しい。
ママさんたちも暇なので寄ってくる。
完全なブルーオーシャンだが、それはそれで面倒くさい部分もある。

ソイ7の新バービア群

ナナをあとにしてソイ7へ。

バンコクの現状2020年3月 (18)

ソイ入口付近には路上飲み屋が並ぶが、どこも流行っていない。

スクンビットのソイ7のBeer Garten横に新しいバービア群ができている。
噂には聞いていたが訪れるのは初めて。
現地で聞いたところ、やはりソイ22にあったバービア群が移転してきたとのこと。
それほど広い敷地ではないが、小さなバービアが入り組むようにして並んでいる。
見違えるようにきれいにはなっているものの、雰囲気はソイ22時代と大きくは変わっていないかと。

バンコクの現状2020年3月 (19)

客は少ない。
客の大半はファラン。アジア系はほぼ見かけない。
ソイ22は日本人駐在員が多いエリアだが、ソイ7となると日本人は減少。しかもコロナ騒動で外出を控えている状況では、ファランだけが頼り。
はじまったばかりの新しいバービア群だが、のっけから苦しい船出となったようだ。

テーメーカフェ

続いては、テーメーカフェへ。
時刻は夜中の1時半頃。

バンコクの現状2020年3月 (20)

階段を降りて店内へ入ると、びっくり。
人がほとんどいない。
客は2,3人。
女もまばら。
店員が暇そうにテーブルに座っている。
これほど閑散としたテーメーカフェは初めて見た。
いくら遅い時間帯とはいえ、ここまでがらがらになるとは。
これはひどい。

テーメーカフェ周辺には路上バーが少し増えていた。
客はタイ女性ばかり。ファランが一人二人いる程度。
チムチュムを提供していた頃のにぎやかさはまるでない。
寂しいかぎりだ。

ソイカウボーイ

バンコクの現状2020年3月 (21)

深夜2時過ぎ、ソイカウボーイへ。
まだ営業は続けている。
通りはにぎやかだが、その大半は、屋台で食べ物を求めるタイ人たち。
バーの店先ではファランが少々飲んでいるだけ。
どこも客足は悪そうだ。

ソイカウボーイを抜けて右折。
このあたりにも路上バービアが出現している。
でも客は少ない。やはりファランが少々。

バービアで話を聞くと、日中韓の客が激減したそうだ。
日本からのタイ入国は今のところ問題はないが、日本人顧客を持つ人の話では、やはり旅行を延期したと言われることが多いとのことだ。
みんなタイに来ない、悲しい、と鳴き真似をする。

まとめ

バンコクの中心部では、タイ人のマスク着用率が目をひいた。日本と同じレベルだと思う。
ファランでもマスクをしているのがちょっと意外だった。
パタヤとは様相がかなり異なる。

昼間は日本人を多く見かけた。
韓国人も中国人もいた。
おそらくは現地で働いている人や長期滞在者だろう。
でも、夜になると、日本人の姿はかなり少なくなるような印象。観光客らしき人はちらほら歩いているが通常時と比べると格段に減っている。
中国と韓国はわずかに見かける程度。

タニヤ、パッポン、ナナ、テーメー、ソイカウボーイでこれほどまでに東アジア系客が減少しているとは。
そのぶん、ファランが目立つようになった。

とはいえ、ヨーロッパとアメリカでは感染者が増大中。
この先は、ファランも少なくなっていきそうだ。

パタヤも同様だが、バンコクの客足の鈍り方は心配だ。
体力のない店は潰れていきそうな気がする。

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