ラオス・ビエンチャンでの夜遊びの定番といえば、ホテル併設の置屋。
一番手軽な遊び方で難しいことは何もない。
顔見せで選んで、部屋へ行くだけ。
その中でも大定番なのがラオンダオ1ホテルに泊まって、裏庭の置屋から持ち帰る遊び方。
ラ オン ダオ ホテル 1 (La Ong Dao Hotel 1)
ここに泊まるのは2度目。
前回⇒ビエンチャンで夜遊び。ラオンダオ ホテル 1 (La Ong Dao Hotel 1)に泊まって併設置屋からお持ち帰り。
約一年半ぶりの再投宿。
パスポートはタイ大使館に預けていたため、チェックインはタイの運転免許証でオッケーだった。
鍵だけ渡されて、自力で部屋まで。
またしても1階の置屋が目の前の部屋。というか、前回と同じ部屋かも。
健全な日本人成人男子はこの部屋へ案内されるマニュアルでもあるのか。
まあ、それが望みなんで、実に正解なのだが。
当然部屋の中身も一緒。
でも前回より心なしか清潔になったような印象を受けた。
ぼろぼろの浴室マットがなくなったせいかも。
一晩中、虫も見なかった。
なんか、いいホテルに思えてきた。
部屋の窓の外に、はい、置屋。
昼間は誰もいないが、夜になると、客引きのやりてババアやジジイが手ぐすねひいて待ち構えている。
また、置屋嬢もそのへんをうろうろしている。というか、平気でホテル裏口から入ってきて、1階の廊下にたたずんでいたりもする。
なんて、わかりやすいホテルなんだ。
併設置屋見学
実は、前日に置屋見学に来ていた。
この時の宿泊ホテル⇒ビエンチャンでタイ観光ビザ取得に最適なホテル、ドウアンプラセウスホテル (Douangpraseuth Hotel)宿泊レポート
ラオンダオ1までは徒歩7,8分。
夜7時頃の訪問。
ホテルの外から置屋に行くときは、食堂とホテルの間の道を抜けていく。
すると置屋がある。
昼間の様子
実際は、置屋のかなり手前でやりてジジイが寄ってきて顔見せ部屋へ連行される。
狭い部屋に20人弱ほど。
基本的に若い層が多いが、そんなに激若でもないような顔ばかり。
しかも大して可愛くもない。
料金は、ショート1200バーツ、ロング2000バーツ。
部屋代は別途200バーツだが、ラオンダオ1に泊まっていると、自分の部屋へ無料で持ち帰り可能。
ラオスキープ払いだと、おそらく、ショート30万、ロング50万。両替所での実際のレートから換算すると、キープ払いのほうがちょっとお得だが、両替が面倒なときはさくっとバーツ払いで。
うん、料金は変わっていない。いつもの定番価格。
が、このラインナップはおもしろくない。
すごすごと引き返す。
で、翌日。
ラオンダオ1の自分の部屋から徒歩1分かからずに置屋見学へ。
この近さがたまらん。
ホテルの裏口を抜けると、正面に置屋があるのだ。
本日はやりてババアの日。
そんなにババアじゃないけど、あくまで慣用表現。
昨日と変らないラインナップだ。
女同士の会話が聞こえてきて、昨日も来ていたと言っている。
ちなみに、やりてババアの言い値は、ショート1200、ロング2400。
おいおい、ロングは2000だろうにと言っても、2400から譲らず。
まあどっちみち連れ出さないし、別にいいか。
あっさりとあきらめて、ラオンダオ1の斜め向かいにあるレストランで食事を取る。
ムーガティアムとカイジアオがセットになったご飯ものが2万キープ。80バーツ。
ムーガティアムもカイジアオも普通においしい。でもちょっと高め。ラオスはこんなもの。
トゥクトゥクチャーターしてビエンチャンの置屋めぐりでもしようかと思ったが、一台もトゥクトゥクが待機していない。
これじゃあ無理。
タイ大使館近くまで移動すれば夜でもトゥクトゥクが客待ちしていることが多いけれど、なんだかもう面倒くさい。
ラオンダオ1前に新しくできた雑貨屋でビアラオを購入。たしか缶ビールが1本7000キープだったか。28バーツくらい。
ビールだけは安いビエンチャンである。
この雑貨屋はたしか夜10時までの営業。コンビニがわりに使える。
けっこう便利になってきたな、ラオンダオ1周辺も。
もうビエンチャンで夜遊びはいいかと、部屋飲み開始。
おつまみは雑貨屋で購入したプリッツのラープ味。タイでは13バーツだが、ビエンチャンでは5000キープ、約20バーツ。輸入品のため高くなる。
というか、せっかく本場にいるのに、ラープの実物を食べずにプリッツを食べるとか何の贅沢か。
まあ、ビアラオとプリッツラープ味の相性は抜群である。
酒がうまい。
しだいにほろ酔い気分に。
ショート1000バーツで
が、廊下が騒がしい。
女の悲鳴と絶叫と嗚咽とバタバタ走る回る音がやまない。
中国系かと思いきやフィリピン人女性が酒によって暴れているようだ。
とにかくうるさいのなんの。
グループ客らしいが、同行の男性陣は為す術なく、おろおろしているだけ。
男性従業員が取り押さえようとするが、一向に暴れるのをやめない酔客。
警察を呼ぶ寸前までいったようだ。
泣くはわめくは、すさまじい狂乱ぶりだった。
廊下で様子をうかがっていると、先ほどのやりてババアも立っていた。
ひどいねえ、これじゃあ眠れないよとか、軽く立ち話。
タイ語は普通に通じる。
女いらんかねと、やはり斡旋してくるやりてババア。
ロング2000でいいからと値引きしてきた。というか、それが適正価格じゃないのか。
そんなこんなで、置屋の女も次々と様子を見に来る。
と、さっきは見かけなかったスレンダー美人嬢と遭遇。
これはいい。
若さあふれる系ではないが、こっちのほうがいい。
こちらの目の色が変わったのを見逃さないのは、さすが熟練のやりてババアか。
ショートでいけと煽ってくる。
ためしにショート1000でいいかと聞いてみると、即答でオッケーが出た。
なんだよ、値引きできるじゃんかよ。
その場で1000バーツをやりてババアに手渡して、スレンダーは一度カバンを取りに戻ってから、すぐに再登場。
まだ酔客の悲鳴が聞こえる中、自分の部屋へとお持ち帰り。
すべてが流れるように進む。
ルアンパバーン出身の自称20歳とのことで、肌はすべすべ。
顔もスタイルも上々。
でも、サービスは皆無。これがラオンダオ1のデフォルト。
こんなもんです、ここは。
若い肌を堪能するだけ。
事後は、流れるようなスピードでシャワー浴びて、流れるようなスピードで帰っていった。
チップの要求も何もない。
実に気楽なもんです。
いつの間にか酔客の悲鳴が聞こえなくなった。
下半身もすっきり。これで眠れそうだ。
最後のビールを飲む干してから、ビエンチャンの夜はおしまい。
なお、ビエンチャンの夜遊び情報まとめはこちらから。
⇒【2018年5月更新】ビエンチャン夜遊び風俗最新情報。ラオンダオ1・2、ソクサイフォン、帝豪(ティハウ)ホテル。
ちょっとだけ情報は古いが、大きくは変わっていないはず。
前日にトゥクトゥクドライバーに聞いたところ、ラオンダオ2もソクサイフォンもティハウも営業しているとのことだった。
ラオンダオ1は確実に変わっていない。料金交渉はしたほうがいいかも。
ラオンダオ1の朝食
翌朝。
ここは朝食付き。
前回は1階のレストランだったが、今回は4階の会場へ行けと言われた。
なんかのイベント会場みたいな感じで、見た目は豪華。
でも客はいない。
どうやらわたしが最後の客。
ちょっと寝坊してしまい、午前9時。すでに終了間近。
ろくな食材が残っていない。
白米、焼き飯、焼きそば、豚肉とじゃがいもの煮物など。
洋食系がほぼ空っぽ。ハムが数枚だけ残っていた。
なんとか体裁を整えて、皿に盛り付け。
朝食は午前6時から午前9時まで。
なるべく早く行きましょう。
昼12時頃にチェックアウトして、ロビーで暇つぶし。
1時半少し前に出発して、タイ大使館まで歩いて移動。
ビザが貼られたパスポートを受け取り、ビエンチャンでの任務はすべて完了。
さて、タイへ戻るとするか。
まとめ
周囲の施設がちょっと増えて、少しは便利になったラオンダオ1。
部屋はこれといって問題ないと思う。
置屋も特に変らず。
正直、そんなにおもしろい遊びではないと思うけれど、一度は体験してみたほうがいいと思う。
ビエンチャン市内で健全な観光旅行をしたい人は泊まってはいけないけれど、夜遊び目的ならまったく問題なし。
2018年10月ビエンチャン訪問関連記事
⇒新しく綺麗になったビエンチャン・ワットタイ国際空港の様子【2018年10月】
⇒ラオス・ビエンチャンでタイ観光ビザ取得方法【2018年10月最新情報改訂版】
⇒ビエンチャンでタイ観光ビザ取得に最適なホテル、ドウアンプラセウスホテル (Douangpraseuth Hotel)宿泊レポート