38日目
昼飯は中華弁当
食選びに面倒になった時、重宝するのがコンビニ弁当。
意外とメニューも豊富で、味も悪くない。
ファミリーマートよりもセブンイレブンのほうが品揃えは充実している。
よくわからないけれど、同じセブンイレブンでも、店舗によって弁当の種類が違っていたりする。
今回購入したのは、セブンイレブンのお弁当。
焼き飯と玉子豆腐。40バーツくらい。
焼き飯はカオパットというより、日本の中華料理屋で食べるようなチャーハンに近い。
玉子豆腐は、ほとんど日本で食べるのと変わらない味。具材がちょっと中華風かな。
というわけで、このコンビニ弁当はタイ料理ではなくて、中華料理に認定。
普通においしくいただけた。
晩飯は焼き鳥屋台
定番のバーベキュー屋台で焼き鳥を購入。
ほぼ説明不要だと思うけど、念のため軽く解説。
屋台料理は注文の仕方がよくわからなくて苦手という人でも、こんな焼き鳥屋台くらいなら、簡単に利用できる。
このようなケースに串が入っている屋台が多いかと思う。
このケースの蓋は自分で開けてかまわない。
1,2本程度なら、そのまま屋台の人に手渡しすれば焼いてくれる。
もしくは、自分で直接、七輪の網に置いてもいい。あとは、屋台の人が置き直して焼いてくれる。
ただし、ソーセージの種類によっては、ビニール包装されているものがあって、直接網に置いてはいけない。店の人に頼もう。
本数が多い場合は、屋台に受け皿が置いてあるので、まとめて入れればよし。
焼き鳥屋と勝手に呼んでいるけど、日本の焼き鳥屋と同じく、豚肉や牛肉も置いてある。
日本ではネギ間が定番だけど、タイでは、パイナップルと獅子唐が串に差してある。
基本的にどれも1本10バーツ。
手羽先はちょっと高くて、20バーツか30バーツほど。
ビーチロードやウォーキングストリート付近に出没している屋台では、微妙に大きなサイズの串を並べているところがあって、一本20バーツを請求されることもある。
ちょっとした罠だ。最初に料金を確認したほうが無難。
ブッカオからサードロード付近まで行けば、1本5バーツの屋台に出くわすことがあるけど、もうほとんど見かけなくなった。
3本で20バーツは、今でもたまに見かける程度。
焼き鳥屋台につきものなのがカオニャオ。
平べったくして袋詰めにされていることが多い。
そのままでよければ5バーツ。
焼いてもらうと、10バーツになる屋台もある。
これをカオニャオピンと呼ぶことが多い。
「ピン」は焼くこと。
同じく、焼くという意味の「ヤーン」との違いがよくわからない。
七輪で焼いても、方やガイヤーン、方やカオニャオピン。
ムーヤーンとムーピンと言い分けたりもする。
これはムーピン
まあ、気にしたってしょうがない。
きちんと焼いてもらえればそれでいい。
で、このカオニャオピンは、カオニャオにバター(?)と塩コショウで味付けして、網焼きにしたもの。
とても香ばしい焼き上がり。
というか、かなり濃い味。
ごはんというより、おやつみたいなもの。カオニャオだけに、餅を食べている感じに近いかな。
日本人なら問題なく食べられるはずだ。
お米文化バンザイ。冷めないうちにどうぞ。
で、今回わたしが購入したのは、焼き鳥4本とカオニャオピン。
鶏皮2本、牛と豚が1本ずつ。
計50バーツ。
鶏皮はうまい。焼きたては、もう問答無用にうまい。
が、とにかく油がしつこい。情け無用のしつこさだ。
2本はきつかった。
おいしいんだけど量は食べられないという焼き鳥講座でした。
晩御飯にするのではなくて、ビールのつまみにどうぞ。
バービア嬢から逆ペイバー?
夜。
セカンドロード沿いをふらふらと歩く。
ふと立ち寄ったバービア。
特に目当ての子がいるわけではない。
とりあえず話し相手になってくれたのは、20歳の子。
特にかわいいわけでもブサイクなわけでもない。至って普通の外見。
ちょっと体型は太っているかな。
まあ、こちらから積極的にペイバーしたい容姿ではない。
でも、なぜかやたらと気に入ってもらう。
日本人大好きみたいなことを言っている。
ペイバーしてとせがまれるどころか、逆にペイバーしてあげるとまで言われる。
なんじゃそりゃ?
しかも、ショートで1000バーツくれるとまで言うではないか。
ちょっと怖い。
タダでいいと言われたことはあるけど、まさかチップまでくれるとは。
「冗談だろ?」と聞くと、
「アイムシリアス」と答えるバービア嬢。
本気かいな。
やっぱりパス。
ちょっと変だ。
でも、もったいなかったかな。
ビール1本で退散。
その後は、いつものバービアでビール2本のみ。
つまみは、毎度おなじみのスルメ(プラームックヘーン)。
ここの屋台は、小さなイカが4枚で20バーツ。
いいね。
今日は何だか胃腸の調子が悪くて、あまりビール飲めず。
やっぱり鶏皮2本で胃もたれしたのかな。
帰り道、甘いお菓子(12バーツ)をもしゃもしゃ食べながら、帰宅。
うーん、あれだけ逆ペイバーをせがまれると気になるじゃないか。
明日、もう一度様子を見に行ってこよう。