16日目
昼食は唐揚げパーティ
前夜ペイバーしたバービア嬢を見送ってから、部屋でのんびり過ごす。
昼過ぎ、パタヤ入りしている友人K氏に呼ばれて、ホテルへ会いに行く。
別の友人が買ってきた唐揚げを部屋で食べることになった。
日本から持参してきた焼酎とビールで乾杯。
さながら唐揚げパーティだな。
この唐揚げは、店名は知らないけど、ちょこちょこと見かけるチェーン店で購入したもの。
ブッカオの常設市場にも店がある。
タイの屋台の唐揚げは、独特の香草がブレンドされていることが多いけど、ここのコロモはかなりシンプル。
KFCに近い味だ。
肉もジューシーでそこそこイケる。
やや薄味なので、ピリ辛ケチャップソースをつけて食べる。これもKFCと同じ。
これで1個22バーツは安いよね。
夜はウォーキングストリートへ
日本から友人が来たら、とりあえず目指す場所はウォーキングストリートとなる。
友人の来訪は、今回の滞在で3組目となる。
ほぼ連続して3組なので、おのずとウォーキングストリートへ出向く機会が多くなった。
まず、小腹が空いたので、セカンドロード沿いの屋台で焼き鳥を購入。
一本10バーツ。
微妙に大きなサイズの焼き鳥も置いてあって、そちらは一本20バーツ。
ほとんど罠のようなサイズの違いである。
ウォーキングストリート近辺の屋台では、買う前に値段を確認しておこう。
「SIMON サイモン」という大きなバービア群でビールと焼き鳥。
ここはビールが110バーツと少々高い。
たぶんバーファインとチップも高い。
飲むだけで撤退。
ウィンドミルクラブ WINDMILL CLUB
次はもちろんゴーゴーバーへ。
あまり入ったことのないゴーゴーバーへ行きたいとのリクエストがあり、ウィンドミルへ。
パタヤ歴がわたしより長い友人もここは初めてだと言っていた。
けっこう有名だと思うけど、これだけゴーゴーバーの数があれば、ムリもないか。
ウィンドミルといえば、パタヤでナンバーワンのバカっぷり。
マット上で行われるレズビアンショーをかぶりつきの席で見ることができる。
バカ大好きのファランが騒いでいる。
ショーをやっている女性陣のルックスは、この際おいておく。
単純に遊ぶだけなら意外と楽しい。
全裸シャワーショーも目の前で見られるし、上下水着着用のなんちゃってダンスに物足りない人は、ぜひウィンドミルに足を運んでみてほしい。
軽いカルチャーショックを味わえるかもね。
ドラフトビール代60バーツだけで楽しめるんだから充分でしょう。
友人3人のうち2人とは、ここで別行動。
それぞれ単独で今宵の相手探しに出る。
新人バービア嬢とゴーゴー嬢に出会う
わたしは友人K氏と2人でブッカオ界隈のバービアへ。
まず、なじみのママさんがいるバービア。
19歳の色白でかわいい新人がいた。
まだ一度もペイバーされたことがなく、初物価格となっていた。
通常バーファインが300のところ、500バーツ。
ショートで2000バーツ。並のバービア嬢ならショートで1000バーツが相場。
ママさんいわく、ゴーゴーバーと同じような価格設定らしい。
たしかに人気ゴーゴーバーで働いていてもおかしくないレベル。
でも、バービアでショート2000バーツは高い。
ま、お金と体力に余裕があったら、余裕でペイバーしていただろうけどね。
アクションストリートのバービア
ついで、アクションストリートへ移動。
いつも寂れているこのバービア群ではあるが、なんとか営業している。
てきとうなバービアに入ってビール。
酒のあては、珍味と近所のハンバーガー屋台で購入したフライドポテト。35バーツ。
このポテト、ちょっと油で揚げ過ぎてカリカリになっていた。
ポテト好きのわたしだが、これは失敗作だと思う。
軽く飲んでいると、寝間着のような格好をした若いタイ女性が遊びにきた。
完全なすっぴんだけど、かなりかわいい。
話を聞いてみると、普段はウォーキングの某ゴーゴーバーで働いているそうだ。
今日はたまたまデイオフ(休み)で、知り合いの働いているこのバービアに遊びに来たそうだ。
20歳でスタイル良し。
日本人受けしそうな顔立ち。
聞いてみると、やはり日本人客が多いらしくて、簡単な挨拶程度の日本語が話せた。
わたしが独学でタイ語を覚えたと言うと、
「マイミーせんせーロー(先生はいないの?)」と質問された。
逆にわかりづらいよ。
日本人客からもらったキティのぬいぐるみが部屋にたくさんあるとか言ってたなあ。
このルックスだもの、日本人から人気があるのも納得。
ドリンク奢ってと軽くお願いされたけど、こちらも軽く断る。
それでも嫌な顔一つせず、むしろ笑顔のまま話し相手になってくれた。
かなりいい子かもしれない。
持って帰りたくなったけど、ゴーゴー嬢となると、ショートで2000バーツは請求されそうだ。
バーファイン代がかからないからお得なんだけど。
でも、昨日、バービアでペイバーしたばかりだ。
今日はムリ。
それにしても、昨晩ペイバーしたばかりのタイミングで、かわいい子との出会いが連続するなんて、ある意味ツイてない。
これが一昨日の段階だったら、どちらか一人を連れて帰っていただろう。
特にプライベートのゴーゴー嬢はかなりもったいない気がする。
でもしょうがない。
彼女の働いているゴーゴーバーへ今度遊びに行くねと約束して、バイバイ。
友人K氏ともここでお別れ。
わたしは、昨晩ペイバーしたスレンダー嬢のいるバービアへ遊びに行く。
二日連続のペイバーはないけど、顔だけでも見せておきたい。
が、ちょうどファランに接客中。
すぐにペイバーされてしまう。
まあ、いくらペイバーする気がなかったとはいえ、目の前で連れて行かれるのはちょっと悲しいものだ。
残された熟女バービア姉さんたちと傷を舐め合うかのようにチビチビとビールを飲む。
酔いが回ったところでチェックビン。
当然、一人寝。
いろいろと複雑な一日であった。