36日目
セントラルフェスティバル
セントラルフェスティバルパタヤ。
タイ人の間での呼称が「センターン」、もしくは「センタン」。
Centralの発音がなぜセンターンとなるのか?
理屈はわかる。
traがトラとならず、子音がリンキングして、ターとなる。クラップをカップ、プラーをパーと発音するのと同じ。
(少なくとも日本人の耳にはそう聞こえてしまう。)
で、語尾にLがつく場合は、「ン」の発音になる。check billがチェックビンになるように、これはタイ語の規則のようなものらしい。
よって、centralが、センターンとなってしまうわけだ。
cen=セン
tra=ター
l=ン
たしかに理屈には合っている。
でも、納得はできないけど。
もっとも、日本語的に「セ・ン・ト・ラ・ル」とはっきり発音しても、英語的にはたぶん通じにくい。
そう考えると、タイ人も日本人もどっこいどっこいだな。
さて、パタヤ屈指のショッピングモールであるセンターン。
地下のフードコートから最上階の映画館まで、とにかく何でも揃う便利なモール。
日本食レストランもあって、パタヤ滞在中は毎日のように通う旅行者も少なくない。
AISでSIM交換
タイで使っているスマフォのSIMカードが壊れてしまった。
SIMカードへ登録している電話帳も吹っ飛んでしまう。
ああ、大事なあの子への連絡先がぁぁ~
と嘆きつつ、連絡は基本的にLINEかFACEBOOKメッセンジャーなので、特に大きな問題ではないんだけど。
それでも通話ができないのは、電話機としては致命的だ。
セントラルフェスティバル地下にあるAISへ出向いて、新品のSIMカードに交換してもらった。
関連記事:タイの携帯電話、古くなったSIMカードは寿命が来る前に交換を。ついでに個人情報登録も。(追記あり)
マクドナルドのガパオライス
無事にSIMカードの交換を終えて、AISのすぐ横にあるマクドナルドで昼食。
ちょっと気になっていたマックガパオを注文してみた。
外国にはない、タイ独自のメニューだ。
ドリンクも欲しいのでコーラのセット。
69バーツかと思いきや、79バーツだった。
マックガパオが59バーツで、目玉焼きが10バーツにコーラが10バーツという計算のようだ。
タイ語が読めればすぐにわかる話なんだろうけど。
そろそろ、本気でタイ語の読み書きの練習しようかな。
鶏肉はフライドチキンをカットしたものが入っている。
さくさくしておいしい。
辛さはほどほど。
量は少なめかな。
軽食にどうぞ。
アジアブックス
エスカレーターを登って、3階へ。
いつも通っている本屋さんへ。
ASIA BOOKS。
これまで読んできた洋書は、ほとんどここのアジアブックで購入したものだ。
関連カテゴリー:タイ夜遊びライブラリー
タイ関連の洋書の新刊をチェック。
うーん、あまり目新しいものがない。
元在タイ大使館勤務のファランが書いたタイの裏側みたいな本が少々気になる程度。
何も買わずに退店。
まだ日本の部屋に読んでいない洋書が何冊か残っているから、そちらを優先させて読んでおこう。
ちなみにパタヤには日本語書籍を販売しているような本屋は見当たらない。
新聞ですら厳しい。たまに読売新聞を見かけることがある程度。
なお、Gダイアリーなら、ここのアジアブックスで売っている。
たしか220バーツくらいだったような。
日本なら780円なので、円安の今、ほぼ変わらない値段。
Gダイアリーは休刊となりました。これが最終号。電子書籍版のみ。
紙媒体の最終号はこちら。最新の最強マップを切り取って使いたい人は、品切れ前に購入しておきましょう。
ダイソー
同じく3階をぶらぶら歩くと、ダイソーの看板を発見。
へえ、こんなところにできていたのか。
HPによると、2014年11月1日オープンとある。
朝10時から夜9時まで。
商品は日本語そのまんまのものが陳列してある。
料金は100円でも100バーツでもなく、60バーツから。
今のレートで日本円に直すと、約200円ちょっと。
日本と同じ商品が、ここでは二倍の価格となる。
特定の商品の品ぞろえに特化している印象。
爪切りだけでワンブロック占拠とか、よくわからない戦略。
たぶん、日本の百均ショップのように所狭しと商品を並べるのではなくて、タイ人や外国人観光客にわかりやすいように配慮しているのだろう。
客層は、ロシア人とファランが多かった。
ロシア人のロシア語混じりの下手くそな英語に対応するタイ人従業員は立派である。
アレが理解できるのは大したものだ。
日本人短期旅行者には、ほとんど利用価値はないけど、中長期滞在者にはそこそこ利用価値はあるかも。
タイで売っている日用品は、ローカル市場で買えば、確かに安いものが手に入る。
でも、品質はかなり怪しい。
この前30バーツで買った小さなハサミなんて、お菓子の袋さえ切れないお粗末なものだった。
もちろん品質の高いものもあるけど、お値段もかなり高い。
たぶん、一般的な日本レベルの品質のものは、日本よりも割高だ。
そこでダイソーの登場となる。
60バーツで、それなりの品質のものが手に入るのだ。
30バーツでは買えないけど、100バーツは大きく下回る価格設定。
絶妙なラインをついてくるなあ、ダイソー。
程よい品質のものを求める客層に意外と受けるかもね。
カールスジュニア Carl's Jr.
ダイソーの横には、昨年オープンしたというカールスジュニア。
アメリカでは有名なハンバーガーチェーンだ。
タイ国内ではすでに6店舗が展開中。
日本には、2015年後半に再進出するらしい。
ハンバーガー好きの友人は、ここがお気に入りで、パタヤ滞在中に一度は訪れるそうだ。
たしかにおいしそう。
でも、高いなあ。看板メニューのハンバーガーが220バーツくらい。
ちょっと手がでない。
セントラルフェスティバルパタヤの地下にある、バーガーキングと同じくらいの価格設定。
バーガーキングもおいしいけど、やっぱり高いんだよね。
わたしには、マクドナルドのマックガパオが精一杯です。
そういえば、セントラルフェスティバルパタヤが開業した当時は、モスバーガーが入居していたっけ。
客足が伸びなかったのか、あっさりなくなっていた。
CoCo壱番屋もなくなった。
でも、昨年オープンしたユニクロは、タイ人の他、ファランやロシアの客でそこそこ賑わっている印象。
タイにしては高い価格設定だけど、そこそこ品質のいいものが、欧米系ブランドものよりは安い値段で手に入る。
ダイソーと同じような戦略なのかな。
がんばれ日本企業。
(夜の部へつづく)