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2017年10月フィリピン旅行

マニラ発バンコク行き、セブパシフィック5J 929便搭乗記

投稿日:


フィリピン旅行記18

いよいよフィリピンともお別れ。
セブパシフィック航空に乗って、バンコクへ向かう。
搭乗するのは5J 929便
マニラ発午前6時という鬼のような早朝タイムだ。
セブパシフィック航空はLCCだが、バンコクの空港はドンムアンではなく、スワンナプーム着となる。これはありがたい。

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マニラ・ニノイアキノ国際空港第3ターミナル

マニラ空港

午前3時45分、エルミタからタクシーでマニラ空港第3ターミナル(NAIA3)へ到着。ホテル前の白タクで400ペソだった。所要時間は20分ほど。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (1)

空港内に入る際に、最初の荷物チェックがある。
ここで長蛇の列。

ついで、セブパシフィック航空のチェックイン。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (3)

わたしは先にウェブチェックインを済ませておいた。預け荷物は無し。
カウンターは長蛇の列だが、チェックイン済みのカウンターは空いている。そこで搭乗券を印刷してもらうだけ。あっという間だった。
持ち込み荷物の重量検査はなかった。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (2)

セルフチェックイン機がならんでいて、これでも搭乗券発行が可能かも。
最低でも事前にウェブチェックインだけしておくのが無難か。

これは10月の話だが、すでにクリスマスツリーで飾り付け。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (11)

気が早いなあ、フィリピンのクリスマスは。

フードコート

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (4)

出発フロアから一つ上の階は、飲食店ゾーン。

コンビニやファストフード店がいくつも軒を連ねる。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (6)

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (9)

ジョリビーもある。価格はアンヘレス店と比べると、1割増し。空港内だと考えると、高くはない。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (7)

小腹が空いていたし、この先しばらくは食事が取れそうにない。少し食べておこう。
なんとなくウェンディーズへ。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (8)

チキンナゲットセットをオーダー。142ペソ。300円ちょっと。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (10)

チキンナゲットとどっちゃりのポテト。
まずいわけはないが、どうにも腹がもたれる。
軽い朝マックのような気分でいたが、よく考えたら、まだ深夜4時半だった。
こんな夜中に食べるもんじゃないよなあ。

搭乗へ

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (5)

そそくさとイミグレーションへ向かう。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (12)

出国用紙を記入。

クラーク空港では、国際線ターミナル利用料を別途払う必要があったが、マニラ空港では航空券に含まれているのか、不要となっている。

最後の荷物検査場とイミグレーションはがらがらで、あっさり通過。

制限エリア内へ入ったのが、午前5時。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (13)

なにかと悪評の高いマニラ空港だが、第3ターミナルはわりと綺麗。床もぴかぴか。

喫煙所はカフェを兼ねており、ドリンクオーダー必須のようだ。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (16)

免税店のタバコの価格表示はアメリカドル。メビウスが25ドルと書いてある。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (14)

歩いて5分で搭乗口へ。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (15)

もっと歩くと思っていたが、意外と近い。

ボーディングタイムは5時半予定。
15分前には、搭乗が始まった。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (17)

ZONE指定がしてあり、搭乗はすごくスムーズ。無駄に並ぶ必要もない。

バックバックを担いでいたが、重量検査は無し。
大きめのスーツケースを転がしている人もノーチェック。
日本国内の空港では厳しいようだけど、フィリピンではゆるいのか。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (21)

3×3×3のシート配列。
前の方はかなり埋まっていたが、後部はがらがら。
中央3列シートを独占できた。

機材はA330。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (18)

シートピッチはほどほどの広さ。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (20)

エアアジアの日本・バンコク便と同じかちょっと狭いくらい。ピーチの香港便よりも広めの印象。
3時間半のフライトだし、これなら文句なし。

マニラ出発、バンコク到着

ほぼ定刻通り、午前6時に離陸。

横になることができたので、フライト中はずっと寝ていられた。ラッキー。

バンコク・スワンナプーム空港に到着したのは、タイ時間で午前8時過ぎ(フィリピン時間では午前9時)。
予定では3時間半の所要時間だったが、約3時間のフライトとなった。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (22)

沖止めではなく、ブリッジ接続で楽々空港ターミナル内へ。

途中、タバコ休憩を挟んで、午前8時35分にイミグレーションへ向かうゆるい坂道に到着。

マニラからバンコクセブパシフィック航空搭乗 (23)

この時間帯は到着する便が少ないのか、かなり空いている。

午前8時42分、無事にタイ入国を果たす。
この時間帯なら、ARLもバスも通常通り動いている。
あとは、バンコクなりパタヤなり直接向かえばいい。
わたしはもちろん、パタヤへダイレクト移動だ。

これにて約3週間に渡る香港・フィリピン旅行は終了。
長旅だったが、最後のフライトはあっという間だった。
というか、旅はまだまだ続くのだけど。

5J929搭乗の感想

マニラ空港第3ターミナルはまったく問題なし。ダブル荷物検査は面倒だが、ワイロ要求もなく、施設自体もしっかりしている。
できれば制限エリア内に無料の喫煙所を作ってほしいところ。
セブパシフィックの機体も、LCCとしては申し分なし。
3時間のフライトなんぞ、バスと同じ感覚で充分だ。

ただ、早朝6時発は勘弁してほしい。
早起きはつらいし、夜中のマニラ市内移動はできれば避けたいところ。

11月以降はダイヤ改正となったようで、5J149便は、午前5時半マニラ発となっている。
もはや深夜便と変わらない。

なお、前回はタイ航空便でマニラからバンコクへ向かった。

関連記事:マニラからバンコクまで片道90ドル、TG625便搭乗レポート。マニラ空港の喫煙所について。

午後8時出発と余裕のありすぎるフライト設定。
レガシーキャリアの機内は快適だったが、到着が遅れたため、バンコク市内までタクシー移動を余儀なくされた。
また、パタヤへ直接向かうのは、タクシー以外不可能な時間帯。
そもそも前回は謎のプロモーション価格で、レガシーキャリアなのに片道90ドルという破格値だったが、今回調査してみたが、そんな安い価格では出ておらず、余裕で2万円越え。日中のいい時間帯のフライトもあるが、さらに高い。
今回のセブパシフィック航空の運賃は、特に大きなプロモーションがなく、5,000ペソほどだった。
TGの謎プロモ価格か、セブパシフィックの大型プロモを待つのが得策だろうけど、なかなかタイミングが合わないもんである。
マニラからバンコクのフライトは意外と安くならないし、LCCは時間帯が不便。
難しいなあ、このルート。
どちらも東南アジアの主要都市なんだから、もっとLCC路線を充実させてほしい。

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