パタヤ沈没19日目
前日は深夜遅くまでゴーゴーバーを放浪していたため、起床は昼ごろ。
食事を取りに行くも起こらず、買い置きしてある食パンとインスタントコーヒーのみ。
夕方。
ヒルトンの34階にある屋上ラウンジ「ホライズン」へ。
ヒルトン内は、圧倒的なまでのハイソな雰囲気。
本当にここは背徳と享楽の都パタヤかと思わせる高級感だ。
友人が連れていたタイ女性は、一人でトイレに行けず、連れションしていた。
夜景はとにかく綺麗なんで、懇意のタイ女性を連れて行くべし。
ロメインティックなムードにタイ彼女もメロメロと言いたいところだけど、言葉は悪いが田舎出身でこのような場所に慣れていないタイ人には、逆に居心地が悪いかもね。
大感激する子もいれば、恐縮してしまう子もいるかなってところ。
関連記事:HILTON PATTAYAの屋上ラウンジ「HORIZON ホライズン」
ヒルトンをあとにして、なじみのバービアへ。
やっぱり、こういう雰囲気が落ち着くよね。
ひたすらビリヤード。
ここのビリヤードは無料なので、他の客がいなければ仲間内だけで遊び放題。
本日の夕食はヤムガイセッブ
屋台で購入してバービアで食べる。
スパイシーチキンサラダ。
鶏の唐揚げをイサーン風のサラダであえたもの。40バーツなり。
わたしは看板のタイ語が読めないため、タイ人に教えてもらう。
タイ語で、ヤムガイセッブと言うらしい。
ヤムは、サラダ。
ガイは、鶏肉。
セッブは、イサーン語でおいしいという意味。
「セッブイーリー(とてもおいしい)」のセッブ。セッブというより、セーッブに近い発音かな。最後のブは、プとも聞こえる。
まとめて直訳すれば、「おいしい鶏肉サラダ」か。
味付けは、イサーン料理のラーブとほぼ同じ。
酸味と辛味が効いていて、けっこうおいしい。
辛さは、付け合せのキャベツで中和させる。
友人の連れているタイ女性は、イサーンのスープを飲んでいた。
ゲーンペットゲーンヘットというらしい。
ゲーンがカレースープで、ペットが辛いヘットがきのこ。
きのこスープということになる。
これもイサーン料理とのこと。
(読者さん指摘で一部訂正。)
具はほとんどキノコ。
あと香草のたぐい。
スープの色が黒いのは、キノコからダシを取っているからだそうな。
このスープ、正直言って、あまり食が進まない。
決してまずくないし、ちょっとだけスープを飲んで、きのこをつまむ程度なら問題ない。
でも、あえて注文したい料理ではないなあ。
連夜のウォーキングストリート
一度部屋に戻ってから、別の友人に連絡。
昨日一人寝となってしまった友人だ。
今夜もウォーキングストリートをさまよっているそうだ。
ソンテウでかけつけ、合流を果たす。
ギンザ GINZA
まずは、ここからスタート。
たぶん日本人経営かな。
久しぶりに入った。
ちょっと改装していた。
横幅の狭い作りだけど、まずまず見やすくなった。
や、けっこうなラインナップじゃありませんか。
普通に選べるレベルが何人もいる。
やはり日本人客が多め。ファランもちょこちょこ。
あと、入店してきた中国人らしき中年数名が、ダンサーを睨め回すような視線で品定めをしながら店内を練り歩いて、席につくことなく出て行った。
たまにわたしもやってしまうけど、やっぱり傍で見ていると、気持ちのいいものじゃない。
ドリンクを飲まずに出て行くにしても、せめて入り口付近で軽く店内を見回す程度にするほうがいいかな。
友人が気に入ったダンサーがいて、席に呼ぶ。
働き出して2週間で英語がダメ。
あまりペイバーにも乗り気じゃないようだ。
ダンサーのバーファインが800バーツ、コヨーテが1500だそうな。
ショートのチップは3000バーツを所望。
たっかいねえ~
まあ、ペイバーされたくない様子なので、高めの金額をふっかけたのかも。
そもそも、ダンス中も番号札を裏返しにして見せないようにしていたから、はじめからペイバー不可の可能性もあるけど。
生ビール一杯で退散。
ニューリビングドール1 NEW LIVING DOLL 1
元シャークのおかまママさんが働いていた。
そのおかまママが上に乗ってくる。
やめてくれ~
どうでもいいが、ここの店名。
NEWの文字があったりなかったりとはっきりしない。
ここはダンサーとコヨーテ混在店。
最近のゴーゴーバーはほとんどそうなっている。
ダンサーのバーファインが800バーツ、コヨーテが1200バーツ(0時以降は1000バーツ)だったような。
ややこしくなってきた。
友人がノリのいいコヨーテを席に呼ぶ。
テキーラを振る舞って大騒ぎ。
こういうノリが好きな友人なのである。
最後は、コヨーテ嬢をペイバーする友人。
ショート2000バーツらしい。
高いけど、今となってはこれが標準価格。
ひどい話や。
ま、無事に友人がペイバー相手を見つけられて一安心。
楽しい夜をどうぞ。
最後はバービア
ソイLKメトロ入り口の屋台で、夜食のバミーナムを食べる。
それから、一人でなじみのバービアを2軒はしごして今夜は終わり。
一軒目では、数日前に遭遇したファンキーなオランダじいさんが再び現れた。
妙に気が合い、すっかり仲良くなってしまった。
あいかわらず陽気なじいさんで、「わたしをバーファインして」とおかまのフリをしていた。
その一方、バービア嬢のブラジャーのホックを外したりと、狼藉三昧。
でもきちんとレディドリンクは奢っている。
いかしたじいさんだ。
二軒目。
すでに時刻は深夜2時。閉店の時間だけど、一本だけ飲んでいいとのこと。
わたしが最後の客となった。
イスを店内に運んで、シャッターを下ろし、グラスを洗ってと、閉店の準備までさせられた。
お駄賃ねと渡されたのは、マンゴスチン二つ。
とほほ。
ビールの飲み過ぎでお腹が痛い。
これにておしまい。
本日のビール
ホライズンで小瓶1本
バービアで計小瓶3本
ゴーゴーで生ビール2杯
奢ってもらったのが少しあったので、これだけ飲んで遊んで食って計450バーツ程度。
安い遊びだなあ。