寒すぎる日本にうんざりしてきた。
こたつでみかんもいいけど、バービアでソムタムが恋しくなった。
そこで、約3ヶ月ぶりにタイを訪れることにした。
目的地はもちろんパタヤだ。
これは外せない。
期間は約2ヶ月。けっこう長い。
ずっとパタヤにいるかは未定。
とりあえず1ヶ月はパタヤに沈没して、それからイサーン方面めぐりに出かけるかもしれない。
まあ、すべては成り行き任せだ。
なお、当日記はほぼリアルタイムでスタートしているが、徐々にディレイしていくこと必至。
また諸事情により、一部脚色や省略がなされるケースがあります。
まあ、細かいことはあまり気にせず、気楽にお読みください。
エアアジアの機内持ち込み手荷物制限あれこれ情報
フライトは貧乏旅行者の味方エアアジアを利用。
最近はエアアジアしか使わなくなった。
関空のチェックインカウンターはがらがらだった。
機内持ち込みの荷物はたった5kgで余裕クリア。
デイバック一つだけなので、とにかく楽だ。
でもノートパソコンが重い。旧式のバイオなもので。
ちなみにエアアジアの機内持ち込み荷物の上限は7kgだ。
日本の空港ではけっこうシビアに計量しているので要注意。
海外ではかなりいい加減。
香港国際空港では計量すらなく、中国人はどう見ても10kg以上ありそうな大きなカバンも平気で持ち込んでいた。
また、ノートパソコンやタブレット端末は荷物重量制限の適用外。
別のカバンに入れておけばオッケー。
で、そのカバンにちょっと重ためのものをついでに入れておくと、重量制限を回避できたりもするが、悪用厳禁。
女性が携行するようなハンドバックは持ち込みカバンの他に一つまで許される。
一説によれば、ハンドバックはおおよそ3kgまでは認められるらしい。
カバンとハンドバックで合計10kgまでが目安。
まあ、確実に認められるかはチェックインカウンター係員の裁量次第。
規約はちゃんと順守しましょう。
PCの重さの規定はないと係員に明言されたので問題なし。
誰かデスクトップPCの持ち込みに挑戦してほしい。
表向きは手荷物制限はカバン一つで7kgまで。
でも、ハンドバックあるいはノートパソコンの入ったカバンは別枠だと覚えておこう。
10kgくらいまでなら、おおよそ認められる傾向にある。
搭乗開始。
深夜0時過ぎ、無事に離陸。
向かい風の影響でフライト時間が少しのびてしまい、タイ時間の午前4時半、ドンムアン空港到着。
約6時間半のフライトだった。
タイ入国数十回のパスポートでノービザ入国可能か?
ドンムアン空港のイミグレーションはがらがら。
ほとんど並んでいない。
すぐに順番がまわってきた。
パスポートを提出。
前回の入国では何のチェックもないく入国スタンプを押してくれた。
今回もうまくいきますように。
係官は、タイ入国のスタンプの数をかぞえているようだ。
それから、上司らしき係官を呼ぶではないか。
おいおい、勘弁してくれ。
その上司から質問される。
「タイへの訪問目的は?」
もちろん答えは、「ホリデー」
夜遊びも立派なホリデーである。
タイには何十回も来ているけど、こんな質問をされたのは初めてだ。
無言でスタンプを押してくれるのが当たり前だった。
昨年、陸路でビエンチャンからノンカイに日帰り入国した際に、予定滞在日数を聞かれたことがあるだけ。
訪問目的なんか聞かれたことがない。
係官はしばらく二人でパスポートを入念にチェックしていた。
やばい。これは噂に聞こえた別室送りか。それとも入国拒否か。
ようやく上司の許可で出たようで、それ以上質問されることもなくスタンプを押してくれた。
ちょっとビビった。
念のため、帰国便のEチケットをちゃんと印刷して用意しておいたが、特に見せる必要はなかった。
滞在日数を聞かれることもなかった。
タイ入国の三角形青色スタンプが多すぎるんだろうなあ。
空路で20回以上。陸路も10回近い。
合計で入国スタンプが30個以上ある。
さらにビエンチャンで取得したツーリストビザが2枚。
悪いことにオーバーステイ2日ぶんも。
まあ、かなり汚いパスポートではある。
もう7年以上使っているので、どうしてもタイのスタンプだらけになってしまった。
でも、他の国のスタンプも大量にあるから、単なる旅行好きと解釈してくれのかな。
徐々に厳しくなっていくタイのノービザ入国規制。
やめてほしい。
わたしは純粋にタイ国とタイ女性が好きなだけの旅行者である。
仕事をしているわけでもないし、犯罪行為もしていないし、あまり迷惑もかけていないはず。
いけない火遊びは少々しているかもしれないけど、それも経済行為の一環。
どうか、これからもよろしくね。
とにかく、無事にタイ入国。
ドンムアン空港から外へ出ると、南国特有のねっとりした空気が体を覆う。
ああ、この瞬間、タイに来たんだと実感させてくれる。
思わず笑みがこぼれる。
と、言いたいところだが、早朝のバンコクはけっこう冷え込んでいた。
日本からパーカーを着込んできたけど、それでちょうどいいくらい。
ま、日本の寒さに比べれば、はるかにマシだ。
ほどよく冷えた空気を思いっきり吸い込み、一息つく。
さて、パタヤへ向かいましょうか。