沈没日記13
(12からのつづき)
じゃんけんに勝利してゴーゴー嬢と楽しく遊んだパタヤラストナイトが明けた。
帰国のフライトは明日。エアアジア便だ。
パタヤから直接ドンムアン空港へ向かってもいいが、早起きしたくないんで、バンコク前乗りで1泊してから日本へ帰国する。
最近はこのパターンが多い。
ついでと言ってはなんだが、タニヤ嬢にも会う予定。
のんびり起きて、荷物の片付け。
ほぼ終わったところで、朝食。
ファミリーマートに新しい西洋菓子シリーズが出ていた。
ラスクを試しに買ってみる。25バーツ。
まあまあいける。
インスタントコーヒーとラスクという優雅なんだか寂しいのかよくわからんパタヤ最後の朝飯となった。
パタヤからバンコクへ
なんだか、このルートばかり日記に登場して申し訳ない。
ソンテウ20、バス108、BTS42のいつものコース。
バスターミナル食堂のぶっかけ飯もお約束。
一つのおかずに見えるけれど、これで2種類ぶっかけてある。40バーツ。
エカマイ到着。
エカマイからBTSに乗り継ぎ、さくっとサラデーン到着。
タニヤのホテルは、タライスイート。
タニヤで夜遊びするには最高の立地条件。あまりにも良すぎるとも言える。
タニヤを通り抜ける時は、誰かしらに見つからないように注意せよ。
関連記事:タニヤ夜遊びに最適な格安ホテル、タライ スイート (Talai Suites)宿泊レポート
夕食は牛野家で牛丼。
明日日本に帰国すれば、牛丼なぞいくらでも食べられるのについつい我慢できずにオーダー。
関連記事:タニヤの牛野家で、豚丼と牛丼を食べる。吉野家じゃないよ。
タニヤは人を狂わせる。
パタヤやスクンビットではそれほど日本食を欲したりはしないのだが。
タニヤ嬢をお持ち帰り
タニヤに日が落ちて、ネオンの明かりがつく。
寄り道はせずに、まっすぐタニヤ嬢の働くカラオケ屋へ。
すっかりママさんに覚えられてしまい、何も言わずとも彼女が連れて来られる。
やれやれ。
約10日ぶりの再会なんで、特に感慨もなし。
1時間だけセットで飲む。基本料金600バーツ。客はビールかウィスキー飲み放題。
レディドリンクを2杯奢って400バーツ。
そのままペイバーして800バーツ。
お会計1800バーツ。
けっこう高くつくなあ。相手が決まっているなら店で飲む必要はないかも。
タニヤにはレディドリンクのノルマとかあるのかね。
そのままホテルへ。
徒歩数分。楽だ。楽すぎる。
普通に一発しておく。
サービスはやや低下気味。
最初のペイバーの時が一番サービスが良かった。
慣れてくると、ちょっと手抜き感がする。
困ったものだ。
事後、しばらくまったり過ごす。
当初はガラケーだった携帯も、いまではスマフォに変わっている。
日本語も少しずつながら上達している。
こうやって日本人男性を手玉に取っていくのだろうか。
明日も早朝から学校があるとかで、ロング不可。
タニヤ相場のショートは2500。
できれば1500にしてほしかったが、どうしても学費が欲しいとかで2000になった。
飲み代+バーファイン+チップでトータル3800。
うーん。
これは正直きついなあ。
そうそう遊べるものではない。
ちょっと付き合い方を考えなくては。
深夜0時頃。
彼女はカラオケ屋へ一度戻るそうな。ホテル下までお見送り。
明日日本に帰るんだからすぐに寝なさいと言われたが、まだ早い。
遠ざかる彼女の背中が見えなくなってから、パッポンへ向かう。
やさぐれたゴーゴーバーで最後のビールを飲む。
ママさんからの圧力やステージ上からのドリンク要請攻撃をかわしつつ楽しく飲めた。
やっぱりタニヤよりもゴーゴーバーで飲むほうがわたしには向いているかも。
深夜1時前。
パッポンの怪しい露店も店じまい。
わたしも部屋に戻って就寝。
これにて閉店ガラガラ。明日は日本に帰るだけだ。
あまりテンションが上がらないタイ最終夜となった。