ナビンマンション2は、日本人には定番のサービスアパートメント。
もちろんデイリーのホテル利用も可能。
短期滞在を繰り返している頃から、名前はよく耳にしていた。現場にも足を運んだこともある。
が、実際に宿泊するのは今回が初めて。
定番となるにはそれなりに理由がある。
立地が便利、部屋が広くて快適、などなど。
まあ、100%全力でプッシュしたいほどのおすすめ物件ではないけれど、実際に泊まってみたところ、定番となるのも納得できた。
それなりにまとまっているサービスアパートメントですね。
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目次
場所は、パタヤカンからちょっと中に入ったところ。
こんな路地から入っていくと近い。
目印はこの看板
サードロード側からも行ける。
バイク移動の場合は、サードロードから入るか、ソイユメ経由ビッグCエクストラの駐車場を抜けて行くほうが良さそう。
ナビンマンション2外観
わりと大きな建物。
同じ並びにナビンマンション1があるので、間違えないように。
ビッグCに近いほうが2となる。
デポジット無し。
鍵を渡されるだけのシンプルなチェックイン。
エレベーターが1機のみ。
人の出入りが多い時間帯はちょっと時間がかかるかも。
7階建て。
予約したのはデラックスルームで、最上階の部屋をアサインされた。
廊下側からの眺めはそこそこいい。
が、手すりが低くて、ちょっと怖い。
酔っ払って帰宅する時は要注意かも。
デラックスルーム部屋内部
鍵は普通のシリンダータイプ。
錠前が二つあって、セキュリティは頑丈だ。
ドアを開けたところ
カードを挿して通電させるタイプ。
ただ、カードから鍵を簡単に外せるんで、外出時でも冷房をつけっぱなしにできる。
部屋はけっこう広い。
玄関脇に靴箱、冷蔵庫、クローゼットが並んでいる。
ダブルベッド
片側の脇にはサイドテーブルと電話。コンセントと照明スイッチもある。
ベッドの正面にはテレビ。なんとも旧型のブラウン管テレビだ。むしろ懐かしい。
部屋の隅には、テーブルとイスのセット。
灰皿が置いてあって室内喫煙可能。
冷蔵庫の中
無料の水が2本。あとはミニバーで有料。
クローゼットの中にセーフティボックスとハンガー少々。
物干し台も用意されている。
充分な広さの部屋だが、老朽化は否めない。
全体的にくたびれ始めているという印象。
まあ決して汚くはないんで、タイのアパートとして考えると充分なレベルなのだが。
清掃はきちんと為されてますね。
バルコニー
バルコニー付き。
イスは置いていないが、流し台キッチンがある。
調理器具を自分で持ち込めば、簡単な自炊ができそうだ。
物干し台があるし、エアコン室外機の風も当てられるし、日当たりも良好。洗濯物はすぐ乾く。
7階の部屋だけあって眺めはいい。
ビーチ側を向いている。さすがに海は見えないが、ヒルトン、BASEコンド、サイアムアットサイアムなんかがはっきり見える。
夜はとても静か。
ほとんど騒音は聞こえない。
浴室
ここは寝室より古めかしい。やはり水回りは劣化しやすいようだ。
決して不潔ではないけれど、お世辞にも綺麗とは言いがたい。
でも、普通に使うには充分。広さもそこそこ。
シャワーと、トイレ・洗面台との間にカーテンや仕切りなし。
シャワーの湯温、水圧は並。お湯をじゃばじゃば浴びるにはちょっと厳しい。
洗面台は大きくて使いやすい。
アメニティは、小さな固形石鹸とシャワーキャップだけ。
基本的にアパートなんで、アメニティ類は自分で揃えるのが大前提。
Wi-Fi無料
パスワードを入力するタイプ。
レセプションにパスワードは掲示してある。
速度はまずまず。
室内でも普通に使えた。
ジョイナーフィー無料
パタヤにあるサービスアパートメントには、ジョイナーフィーという概念はほぼない。
当然のようにJF無料。
実際に試していないけれど、IDカード預けもおそらくないだろう。
夜間はガードマンが常駐。まあ、半分寝ているようなものだけど。
館内設備は特にありません。
地図と周辺施設
地図
とにかくビッグCエクストラが近い。すぐ真横だ。
裏口の駐車場を抜けて中に入っていく。
買い物は便利至極。
食事はフードコードで済ませれば安上がりだ。
サードロード、パタヤカンの両方に出られる。
ソイユメも近い。
バイクがなくとも日常生活に不便しない。
ただし、ウォーキングストリートあたりへ頻繁に出かけるには少々不便。
LKメトロも面倒かも。
夜中は、ビッグCの裏口の門が閉まってしまう。これもちょっと不便。ソイユメへのショートカットができなくなる。
昼も夜もあちこち外出したい人は、バイクがないとちょっときついと思う。
バイクは玄関脇に駐輪可能。
普段は、部屋にこもるかビッグCへ出かける程度の長期滞在スタイルなら、特に問題ないでしょう。
バイクを使わずに、夜な夜なウォーキングストリートへ繰り出したい人は、パタヤタイ方面のアパートにしたほうが無難です。
宿泊料金と予約先
2月の宿泊時でのAgodaの料金は以下のとおり。
スタンダードルームで1泊630バーツ。デラックスで720バーツ。どちらも税込み価格だ。
ローシーズンはもう少し安くなって、1泊600バーツほど。
スタンダードルームとデラックスルームの違いがよくわからない。たぶん、上のほうの階がデラックスルームだと思われる。
マンスリーなら17,000バーツとのこと。部屋の種別ははっきりしない。おそらく、スタンダードルームだろう。ローシーズンはもう少し安くなるかもしれない。
これは電気水道代込みの価格。
部屋の掃除頻度は聞きそびれた。週1回か2回でしょう、たぶん。
うーん、電気代込みとはいえ、17,000バーツはちょっと高いような。普通に30泊予約するのと大差がない。
電気代抜きで14,000バーツぐらいが妥当なような気がする。
たぶんローシーズンで交渉すれば安くなるはず。気になる人は現地で聞いてみましょう。
ホテル利用での1泊600バーツはわりと安いほうじゃないかと。
部屋は広いし、ベランダもあるし、居心地は悪くないです。
まとめ
ゆくゆくはパタヤで長期滞在しようと考えている人は、こういった定番のサービスアパートメントにお試し宿泊しておくのがベター。
ここを基準にして、いくつか泊まり歩いて、自分に合った部屋を探すのがいい。
いきなり長期契約するのはリスクが高い。
他人が絶賛していても自分に合わないケースはざらにあるんで。
普通のホテルとして考えても、コスパはそこそこ高いでしょう。
あとは立地をどう考えるかですね。部屋だけでなく、自分の行動パターンに合致したアパートを探すべし。
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