12月に入り、夜間はめっきり気温が下がってきたタイ、パタヤ。
先日、油断してエアコンを付けっぱなしにして寝てしまったら、すっかり身体が冷えてしまい、あっさりと風邪を引いてしまった。
鼻水とくしゃみが止まらないし、喉も少し痛い。典型的な鼻風邪の症状だ。
タイ人の友人に症状を話すと、薬局で風邪薬を買ってこいと言われた。
友人のおすすめが、Decolgenという薬。
タイ人の発音では、「ディコージェン」といったふうに聞こえる。
さっそく、薬局へ買いに行った。
パタヤの薬局は深夜0時をまわっても、平気で営業しているからありがたい。
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Decolgen prin Tablet
4錠入りで10バーツだった。
タイの薬局では価格決定は自由のようで、おそらく別の店ではもう少し安いかもしれない。まあ、それでも4錠10バーツ(30円)で買えるなら、実に気軽なものだ。
RELIEVES COLDS WITH NASAL CONGESTION
RUNNY NOSE,HEADACHE AND FEVER
と書いてある。
鼻づまり、鼻水、頭痛、風邪といった諸症状を伴う風邪を緩和させる
といった意味になろうか。
まあ、普通の風邪薬ですな。
成分表は内部に記載してある。
1錠あたり
Paracetamol(パラセタモール):500mg
Phenylephrin HCI:10mg
Chlorpheniramine Maleate:2mg
服用量
成人:4時間から6時間毎に1回1錠ないし2錠
12歳以下の子ども:4時間から6時間毎に1回1錠
パラセタモールは、アセトアミノフェンと同じもの。
風邪薬に用いられる典型的な成分のようだ。
書いてある通りに、きちんと1回2錠ずつを、夜、翌朝、夕方と3回飲んでみた。
するとほぼ1日で諸症状は緩和していき、体はかなり楽になった。
確かに効いているようだ。
が、果たして本当に薬が効いたのか、それとも時間経過による自然治癒によって症状が改善したかは、個人的経験では断定しようがない。
また、わたしは薬剤師でもなんでもないので、はたしてこの1回500mg2錠が多いのか少ないのかも、さっぱりわかりません。
ご使用の際は、薬剤師や医師の話をきちんと聞いてから、用量用法を守って服用するようにしてください。
コンビニで簡単に買えるものとしては、TylenolとかSaRaがある。
この2つは、鎮痛剤や頭痛薬みたいなものかな。
できれば、薬局で、きちんと症状を伝えてから、症状にあった薬を処方してもらうのがベター。
薬局によっては、翻訳アプリを使って、アレルギーの有無などをきちんと確認してくれるところもあります。
南国タイとはいえ、12月から2月はいちおう冬です。特に夜中は肌寒いことがある。
お体は大切に。
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