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エッセイ

ゴーゴーバーから立ちんぼまで。タイ夜遊び旅行初心者一名様パタヤご案内

投稿日:

ウォーキング夜景 1

今年(2014年)の1月、パタヤに沈没していた時の話。
日本の知人が4人でパタヤへ遊びにきた。
ベテランの一人が他の3人を引率する形。
3人のうち一人が初めてのタイ旅行。

到着初日は、4人でウォーキングストリートのゴーゴーバーを数軒まわっただけで終えたらしい。
ホテルは、ウォーキングストリートのソイダイアモンドにある「ダイヤモンドビーチホテル」。
まあ、ここなら初心者でもゴーゴーバーめぐりが簡単だ。

2日目からは、わたしがアテンドすることになった。
通訳と案内係だ。

話がややこしくなるので、はじめてのタイ旅行の知人に焦点をしぼる。
かりにこの知人をA氏としよう。
タイは初めてでも、セブ島やバリ島では何度も夜遊びは経験済み。
特にセブ島にはゴーゴーバーもたくさんあって、遊び方には慣れている。
簡単な英会話もできる。
ちなみに大阪南部出身だけあって、大阪弁はバリバリのネイティブである。
日本国内でも、カネを節約しつつも、そこそこ遊んでいるらしい。

まずはゴーゴーバーから

初日に、A氏はスーパーベイビーであっさりとペイバーしたそうだ。
2日目にはそのダンサーがたまたま仕事休みで、A氏の部屋へ遊びに来る間柄に。
でも、いまいちらしく、そのまま放流していた。
このあたりも、遊び慣れている感が満載だ。
そんなシチュエーションに慣れないうちは、舞い上がってしまうか、相手の勢いに飲まれてしまうものなのに。

この日は、友人4人を連れて、ウォーキングストリートのゴーゴーバーを数軒まわる。
ハッピーグループが中心。
ショートで2500と言われるケースが多かった。

2日目は、A氏、ペイバーせず。
高い買い物は嫌いなA氏である。

3日目から、マンツーマンでパタヤの遊び場を案内することにした。

ソイ6

ソイ6

安さで言えば、ここだ。
A氏をソイ6に案内。
相場と遊び方を教える。

何度もソイを往復して、好みの女性を見つけるべし。
でも、気に入った娘がいたら、即決することも大事。

3往復くらいしたところで、A氏入店。

これって、セクキャバ遊びができるやん

と、A氏。
飲みこみが早い。

しかもめっちゃやすいで

と、大阪弁丸出しで喜ぶA氏である。
横につけたソイ6嬢に、狼藉三昧。

でも、ただのセクキャバでは終わらないのがソイ6だ。
ちゃっかり二階へ登っていった。
教えたとおり、きっちり700バーツ支払ったそうだ。
上出来。

なかなか一階に降りてこないA氏を待つ間、わたしはずっとママさんとおしゃべりしていた。
そのときの内容がこちら。

参考→ソイ6のバー、丸ごと一軒買う値段は? パタヤのバーの値段を聞いてみた

 

MP(マッサージパーラー)めぐり

サバイディーMP

それから、セカンドロードを北上。
ノースパタヤ名物のマッサージパーラーめぐりへ。

  • ラスプーチン(RASPUTIN)
  • サバイディー(SABAI DEE)
  • サバイルーム(SABAI ROOM)
  • ハニー2(HONEY2)

とりあえず全軒案内。
泡姫の鑑賞に余念のないA氏であるが、さっき放出ばかり。
明日の下見だと言っていた。

まあ、MPは基本的に向こう任せのサービスなので、特に教えることもなし。

マッサージ嬢

それから、ビーチロードへ移動。
ソイ3くらいで見つけたタイ式マッサージ屋の女性がかわいいからと、交渉をお願いされた。
聞いてみると、連れ出し可能でペイバー代が400。
で、ロングなら3000バーツちょうだいと言われた。

高いからとA氏はパス。
たしかに3000は高い。

しかし、まだマッサージも受けてないのに、いきなりペイバー交渉とは。
見た感じ、スペシャルマッサージを全面に打ち出しているマッサージ屋ではないんだけど。
実に一直線でわかりやすいA氏である。

まあ、マッサージ屋ならどこでも連れ出し可能だと、そそのかしたのはわたしだけど。
(実際に連れ出しに応じてくれるかは、もちろん相手次第。)

立ちんぼ

ビーチロード

ビーチロードからソンテウに乗って、ソイ13くらいまで移動。
ここからウォーキングストリートにかけて、ひたすら立ちんぼを物色だ。
片っ端から声をかけるA氏。
やる気まんまんである。

日本語で堂々と「日本語話せますか?」と話しかけていた。

いや、さすがにそれは無理だろうと思ったが、A氏は意に介せず、ばんばん声をかける。
なかなかの行動力。

こんなん気にしてたらあかんで。旅の恥はかき捨てや。積極的にいかなあかん

さすが生粋の大阪人だ。
遠慮というものを知らない。

ちょっと気になる子を発見。
さっそく、わたしが交渉を代行。
ショートで1000バーツと言われる。
要領がわかってきたA氏は自分でさらに交渉。
500でどうや?」(さすがにこれは英語で)
最終的に700バーツに落ち着いた。
あとで迎えに来ると言い残して、とりあえず退散。

この後、他のメンバーとも合流して夕食。
ゴーゴーバーをまた数軒まわってから、解散。

その後、A氏は実際に立ちんぼをホテルに持ち帰ったそうだ。
なんでも、元ゴーゴーバーで働いていたらしい。
たしかにかわいい。
それが700バーツか。
グッドジョブ。

立ちんぼを帰してからも眠らないA氏。
ウォーキングストリートにあるディスコへ突撃。
が、あまりの人の多さと、場内の暗さに撃沈。
まあ、さすがにハードワークだ。

禁酒日でも夜遊び

翌日、日本から一緒に来た仲間の3人は一足先にバンコクへ移動。

A氏は、パタヤをいたく気に入ったので延泊することになった。

が、あいにくとこの日は仏教の祝日。
アルコール販売が禁止されている禁酒日だった。
バー関連は、ほぼ全滅。
でも、MPは絶賛営業中だ。
前日の下見が功を奏したのか、A氏はさくっと入湯。
ちゃっかりMP嬢の電話番号を聞き出し、遊びに行く約束をしていた。

が、安易に約束を信じないあたり、A氏が遊び慣れているところ。
電話かかってきたら、ラッキーや。でも、そんなんあてにならへん。
と、他の遊び場を探すことに。

禁酒日にもかかわらず、かろうじて開いていたバービアへ。
普通にバービア嬢も働いていた。
さすがにアルコールは提供されなかったので、コーラを飲んで遊ぶ。

A氏は、どこへ行くにも、缶に入れたお菓子を携行していた。
行く先々のバービアで働く女性たちに惜しげもなく振る舞う。
これがけっこう受けるのだ。
わらわらと女性たちが寄ってくる。
たぶん、フィリピンでも同じようなスタイルで遊んでいたのだろう。
カネにはシビアな大阪人だが、こういうところはうまい。
いや、お菓子なんて安いものだから、やっぱりセコいのか。

働き出して一週間のバービア嬢が気に入ったA氏。
あっさりペイバー。

ちなみに、約束していたはずのMP嬢からは連絡が来なかったらしい。
結果オーライだ。

翌朝、A氏は仲間の待つバンコクへと旅立っていった。
きっと、パタヤの魅力に取りつかれたことだろう。

パタヤ初心者でも遊び倒す

結局、この知人は、4日間で、

  • ゴーゴーバー
  • バービア
  • MP
  • ソイ6
  • ビーチロードたちんぼ

と、パタヤの主要な遊びを制覇したことになる。

一応、マッサージ屋でも持ち帰り交渉したし、ディスコものぞいてみた。
あとは郊外のローカル置屋とかジェントルマンズ・ラウンジとかもあるけど、パタヤ中心部の遊びとしては、充分すぎるほどだ。

はじめてのタイ旅行、はじめてのパタヤとはいえ、フィリピンや日本で遊び慣れている人は違うな。
基本的なシステムさえわかれば、あとは自分でガンガン攻めていく。
物怖じしない姿勢が大事だ。
言葉は簡単な英語さえできれば、大丈夫。
いや、英語以前に日本語で話しかけるくらいの前向きな気持ちが肝心だ。

大阪人だからとか、日本人だからとか、そんなのはあんまり関係ない。
要はちゃんとコミュニケーションを取って楽しもうという気概の問題だ。

A氏を見ていて、そう思った。

 

今回、わたしがアテンドしたコースは、ビーチロードとセカンドロードの間ですべて完結する。
ソンテウの乗り方さえわかれば、まったくの初心者でも何とかなるレベル。
最悪、徒歩でも移動可能だ。かなり疲れるけど。

昼 ソイ6もしくはマッサージパーラー
夜 ゴーゴーバー、立ちんぼ、バービア
深夜 ディスコ

パタヤで昼間から夜中まで遊び倒すための基本パターンだ。
これを繰り返せば、毎日ハードに遊べる。
短期滞在向け集中型である。

が、たぶん、とてつもなく疲れるでしょうね。
気合とノリで楽しむべし。

ダイアモンド ビーチ ホテル (Diamond Beach Hotel)

ダイヤモンドビーチホテル
ウォーキングストリートのど真ん中の立地。スーパーベイビー、スーパーガールまで徒歩30秒。初心者でもここなら安心。熱心なパタヤフリークでも、結局まわりまわって、ここに戻ってきてしまう人も少なくない。
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