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カオチーは、ラオス名物フランスパンサンドイッチ。あふれかえるパクチーが魅力だよ。

公開日: : グルメレポート ,


カオチー屋台 (3)

ラオスは元フランス領。フランスのパンといえば、フランスパン(バゲット)。
バゲットをサンドイッチにすると美味しいよね。ハムやベーコンやチーズやレタスやトマトを挟むとうまい。
でも、ラオスのサンドイッチは、ひと味ちがう。同じフランスパンサンドイッチでも、中身はラオス独特のものへと少々アレンジしてある。
特徴は、大量のパクチーとパパイヤ。
それが、ラオス名物「カオチー」だ。
カオジーとも表記できるかな。

同じくフランス領だったベトナムでは「バインミー」と呼ばれている。
中身はちょっと違うが、パクチーがふんだんに入っているところは似ている。

今回は、ラオス名物サンドイッチ「カオチー」のご紹介。
とりあえず、ラオスに来たら、これは食べておこう。ラオスでは必ず食べるべきB級グルメである。

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カオチー屋台

もうラオスの国民食みたいなものなので、どこでも売っている。
カフェや食堂や雑貨店の店先、もちろん屋台も出ている。
ラオスの田舎でも普通に売っているほどだ。

特にビエンチャンのタラートバスターミナル周辺はカオチー屋台天国。
いたるところにフランスパンの山が築かれている。

カオチー屋台 (2)

カオチー屋台 (4)

カオチー屋台 (5)

↓タラートサオバスターミナル前の道路。まあ埃っぽいが細かい衛生観念はこの際忘れよう。
ビエンチャンタラートサオバスターミナル付近

メコン川近くのツーリストエリアでも、どこでも簡単に買える。
街中カオチーだらけと言うとかなりオーバーだが、半径100メートル以内のどこかでは見つかるだろう。大阪の商店街にあるたこ焼き屋より多いことは確か。

ビエンチャンにあるタイ大使館領事部近くの屋台で購入してみた。

カオチー屋台 (1)

一つ1万キープ、タイバーツなら50バーツ。だいたい160円くらい。

この屋台の具材は、ポークかチキン。
店によっては、シーチキンや卵入りなどいろいろ選べる。

注文すると、その場でさくっと調理してくれる。
あっという間にできあがり。

袋に入れてもらい、お持ち帰りした。

カオチー (3)

あふれんばかりのパクチー(コリアンダー)が強烈だ。
好きな人は大好き、嫌いな人は徹底して大嫌い、そのパクチーの香りがぷ~んと漂ってくる。
いいねえ。これぞ、東南アジアだよ。

サンドイッチを開いてみる。

カオチー (2)

カオチー (1)

パクチーのほかには、パパイヤのささがきとキュウリが入っている。
パパイヤは、ご存知ソムタムの材料として使われている。タイ東北部(イサーン)やラオスでは欠かせない食材。パパイヤをフランスパンに挟むという発想が素敵やん。郷土愛を感じるやん。

チキンは、茹でた鶏肉を期待していたのだが、ソーセージを刻んだものだった。これはこれでうまいけど、豚肉のほうがよかったかな。豚肉なら、ムーデーン(焼き豚)を使っているようだし。

具であふれかえっているカオチーをがぶりとかじりつく。
パクチーの香りが口いっぱいに広がる。パパイヤのしゃきしゃきした食感が心地よい。
適度な辛さのタレも食欲をそそる。そして、フランスパンのぱりぱりしっとり感で全体を包みこむ。
うーん、いいね。日本や欧米では決して味わえない、ラオスならではのサンドイッチだ。

パンの大きさは、いわゆる普通のフランスパンの半分から3分の1くらいの大きさ。がっつり食事にするには少々物足りないが、小腹が空いた時にはちょうどいいサイズ。
カフェでラオコーヒーでも飲みながら、優雅にパクチーとパパイヤ入りのサンドイッチをかじるのも乙なものだ。

小綺麗なカフェなら欧米人向けの味付けも用意してあるようだ。シーチキン入りや、卵入りなど。BLTもあるかも。

でも、どうせならローカル向けのパクチー満載カオチーを食べてみよう。
せっかくのラオス旅行、ローカルなものを食わずして何を食うのだ。

と煽りながらも、わたしはあまりのパクチーの量に辟易してしまい、半分ほどパクチーを取り除いてしまったことをラオスの人たちに謝りたい。
いやさすがにちょっと入れすぎでしょ、パクチー。
どうしてもパクチーが苦手な人は、「マイサイパクチー」と言えば、パクチー抜きで作ってくれますよ。少しだけパクチーを入れてもらうなら、「サイパクチーニッノイ」とどうぞ。

ほどほどのパクチーでうまうまです。

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