パタヤ千夜一夜

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酒と笑いでふっとばせ。バンコクが舞台の映画『ハングオーバー2』

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海外で酒を飲むのが好きな人なら当然耳にしたことがあるだろう英単語、Hangover(ハングオーバー)
二日酔いのことだ。
かくいうわたしもタイで遊ぶようになってから覚えた英単語。
タイ人が頭を抱えながら「ハングオバァー ハングオバァー」というのものだから、すっかり耳にこびりついてしまった。
タイ語では、「เมาค้าง マオカン」といった言い方をする。
ずっと酔っているみたいなニュアンスだろうか。

タイやパタヤで飲むと楽しい。だからついつい飲みすぎて、翌朝は二日酔い必至。
二日酔いがおさまらぬうちにまた夜を迎えてさらに飲む。
パタヤでは常にハングオーバー状態だ。街全体がずっと酔っているようなものだ。(リアルタイムでは非常事態宣言と夜間外出禁止令によりゴーストタウン同然だが)

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ハングオーバー!

さて、そんなハングオーバーを題材にした映画がそのものずばりの『ハングオーバー』だ。
泥酔して記憶をぶっ飛ばした状態で目を覚ました悪友同士が、失われた記憶を取り戻すべき悪戦苦闘するコメディ映画シリーズである。

1作目が『ハングオーバー!消えた花嫁と史上最悪の二日酔い』

これは数年前に見ている。
舞台はラスベガスで結婚式前夜に男同士が集まりバチェラーパーティを開催。狂乱の宴となり、虎は出てくるは、歯は抜けるは、もうむちゃくちゃ。
最後はすべての謎がとけて、ほっこりとさせられる場面もあり。

さて、2作目である。
『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』

前作よりもパワーアップしている。
舞台は国境を越え、タイ・バンコクへ。
バンコクで酒ときたら、もはや無敵状態。
お約束のようにソイカウボーイも登場してくる。
レディボーイにかまを掘られるシーンに抱腹絶倒。
酔っ払って我を忘れて楽しむのがバンコクナイトというものだ。
多かれ少なかれ、バンコクそしてタイが好きな旅行者なら体験したことだろう。
そうなってしまうのだ。

ハイソな世界とともにバンコクの下町も出てきて、夜だけの世界じゃないこともきっちり伝わってくる。
バンコクの懐の広さを感じさせる。

とにかくハチャメチャな映画である。
シモネタ連発、きわどい人種発言も多数。
ビデオではモザイクかかっているが、えぐいシーンも連発。
レディボーイが着替えるところを見てファランが泡を吹くシーンは最高だ。

徹底して馬鹿になりきり、何も考えず、酒を飲みながら見るべき映画。
決して家族団欒の食卓や恋人と一緒に見てはいけない。
あほな男友達同士で見るなら文句なし。

どうしようもないクズな悪友でも、友達は友達。
友達っていいなと思わせてくれる。

最高にくだらないストーリーと内容だけど、最後のコムローイをあげるシーンなんてちょっとした感動モノ。
タイっていいな、バンコクっていいな、タイ人ていいなと。

タトゥーショップと自称ビジネスマンのファランが揃って、同じセリフを言う。
「バンコクに囚われた」のだと。

そうだ。
タイは人を惹き付ける。
掴んで離さない。
タイにはまり、バンコクにはまり、パタヤにはまったら、もう逃げられない。
まさに囚われの身だ。

むしろこれまで真面目に生きてきて、それほど遊びも悪さもしてこなかった人間こそを捉えて離さない。
はじめてタイに来て、バンコクやパタヤの爆発寸前の火薬のような危険な空気にふれると、いちころでやられる。
まるで甘美な麻薬、いや、アダムの林檎状態。
一度かじってしまうと、タイに囚われる。

個人的にはバンコクよりもパタヤのほうが10倍は毒性が強い林檎だと思う。

今はバンコクでもパタヤでもこの映画のような馬鹿騒ぎをすることは不可能。
非常事態宣言と夜間外出禁止令により、外で酒を飲むことすらできない。
昨日からようやく酒が買えるようになった。

そう、わたしは昨日酒を購入して、久しぶりに飲んだ。
解禁となった日に、この映画を見ようと決めていた。
飲みながら見た。笑い転げた。酔いも転がった。
なんて楽しい時間。

いろいろあるけど、酒と笑いあれば、そして悪友がいれば、人生は上々だ。
できれば最後に愛があれば言うことなし。

タイ好きで酒好きな人は、この映画で、あんなことやこんなことを思い出しつつ、そしていつかまたタイで馬鹿騒ぎができる未来に思いをはせつつ、笑い転げてほしい。

アマゾンプライムビデオで取り扱いがあるが、会員無料特典には入っていない。

1作目はレンタル代100円。

バンコクが舞台の2作目は199円。

1作目から見たほうが楽しめるが、2作目だけでも問題ないと思う。
とにかく、タイと酒が好きなら必見の映画だ。
200円と酒があれば幸福な時間が過ごせる。
酒と笑いでストレスをふっとばせ。

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