パタヤ千夜一夜

タイ・パタヤでの沈没日記とアジア夜遊び旅行記。パタヤグルメ情報、ホテル情報多数。

パタヤ近況

タイ非常事態宣言下のパタヤの様子。ショッピングモールは閉鎖。

投稿日:

2020年3月26日午前0時をもって全土に非常事態宣言が発令されたタイ。
実際に出された緊急勅令は、外国人の入国禁止がメインで外出禁止令もなく、思ったよりは厳しくないものだった。

関連記事:タイ全土に非常事態宣言発令。外国人はタイ入国禁止に。

明けて26日朝には、パタヤを含むチョンブリ県独自の規制が正式に追加となった。

非常事態宣言下のパタヤの昼間の様子を合わせてレポート。

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パタヤの規制強化

パタヤで新しく追加となった規制は以下のとおり。

ショッピングモールの閉鎖。ただし、スーパーマーケット、薬局、テイクアウトのみでレストランは営業継続可能。

すべての公園、遊び場、スポーツ施設、スタジアムといったスポーツ関連施設は閉鎖。
ゴルフ場は除外されるもよう。

市場は引き続き営業可能。ただし適切なスクリーニング検査が必要で、客がグループで集まったり飲むことは禁止。ただ食料は購入するだけ。

集会とイベントは禁止。

非必須の行政サービスを行う官公庁は一時業務停止。
地区の役所は出生届と死亡届だけを扱う。
土地登記関係の業務は停止。
陸運局での陸運転免許証や証明書の業務は停止。
チョンブリとシラチャーの社会保険局は停止。ただしオンラインでのサービスは継続。

旅行者のラン島ならびにシーチャン島への移動は禁止。島に在住している人は往来可能。

また、午後8時から午前6時までのビーチの利用はやめるように要求されている。

外出禁止でもなければ、ロックダウンでもないし、国内の移動制限も課されていない。

ソース:The Pattaya News

ショッピングモールの閉鎖が一番の目玉となろうか。
次にラン島渡航の禁止。
あとはスポーツ施設の閉鎖と役所の一部閉鎖。
徐々に規制対象が増えていくのは、人が集まる場所を順番につぶしていこうという狙いだと思われる。
ちなみに規制期間は特に定められてない。事態の改善が見られるまでとなる。
真っ先に規制対象となったナイトライフや娯楽施設の閉鎖は当初は4月1日までとなっていたが、これもおそらく延長となるはず。あと数日で終わるとは思えないんで。

パタヤの様子

さて、タイ全土に非常事態宣言が出され、規制も強化されたパタヤである。
少しだけ街の様子を見て回った。

日中のパタヤは特に変わった様子はない。

もちろん人通りは少なくなってきたし、車の数も減った。
それでもそこそこの往来はある。

昼間に関しては治安の悪化もまったく感じさせない。むしろのどかなものである。

新しい規制の目玉といえるショッピングモールはどうなったのか。

センタン(セントラルフェスティバルパタヤビーチ)

センタン閉鎖 (1)

センタンは、シャッターがおりて閉鎖状態となっている。

センタン閉鎖 (2)

でも地下に降りるエスカレーターは利用可能。

センタン閉鎖 (3)

入り口の金属探知機ゲート前でまず体温測定がある。非接触タイプの体温計で、はいあなたは何度ねと教えてくれたりもする。36.6度だった。平熱っすね。
次にアルコール消毒液で手を洗う。
それから中に入ることができる。

地下のスーパーマーケットは通常通り営業。特に混雑もしておらず普通に買い物できる状態。

センタン閉鎖 (11)

品薄状態が続く生卵は一人2パックまでに制限されているが、それなりに残っている。ただし、高級路線のため、お値段は高め。

ミスタードーナツやバーガーキングやKFCもテイクアウトのみで営業を続けている。

センタン閉鎖 (10)

薬局は通常営業可能。

センタン閉鎖 (5)

フードコードは椅子とテーブルが撤去されてテイクアウトのみ。ほとんど客はいないけれど。

センタン閉鎖 (4)

1階より上はすべて閉鎖となっている。レストランも映画館も他のショップも利用不可だ。

上階のレストランへも行けないが、テイクアウト可能。
どうするかというと、地下の広場に各店の受付ブースが設けられている。

センタン閉鎖 (6)

その場で調理済みの弁当も売っているが、メニューから通常オーダーもできる。
各店舗で調理して地下まで持ってきてくれるシステムだ。

センタン閉鎖 (7)

8番ラーメンやシャブシとかも持ち帰り可能となっている。
ラーメンをテイクアウトする発想はタイ人ならではだ。クイティアオの持ち帰りなんて当たり前だしね。
シャブシは、鍋というより寿司とかがメインらしいけど。

さらには電気屋のPOWER BUYのブースもあった。
商品を選べばテイクアウトか宅配かを選べるみたい。

出前待ちのエリアに並んだ椅子たちは、ソーシャルディスタンス配列となっている。

センタン閉鎖 (8)

どこか美しい。

ちなみにビーチ側にあるフードコードはほぼ閉鎖。
各テナントの注文ブースが設置され、テイクアウトできるシステムとなっている。

センタン閉鎖 (9)

地下の注文ブースはうまいこと考えたよなあと思う。
客もそれなりにいた。
でも決して流行ってはいない。
この調子で営業を続けられるのか少々疑問。
継続してほしいところではあるが。

センタン告知

告知によれば、営業時間は平日が午前11時から午後8時。
週末並びに休日は午前11時から午後10時。
しっかりと営業はするようだ。

セントラルマリーナ

ノースパタヤにあるセントラルマリーナへ。

セントラルマリーナ閉鎖 (2)

セカンドロード沿い広場にあった屋台はすべてクローズ。

セントラルマリーナ閉鎖 (1)

片付けている最中だった。
もの哀しい。

マクドナルドなどの一部外食店はテイクアウトだけで営業継続。

すき家もテイクアウトだけで営業。

セントラルマリーナ閉鎖 (3)

でもほとんど客はいない。
この形では営業続けるのは厳しいと思われる。

セントラルマリーナ内へ入ることはできる。
入り口で、体温測定と手指消毒必須。
「パイナイ(どこいく?)」と質問された。

セントラルマリーナ内のフードコードはやはりテイクアウトのみの営業。
客はほとんどいない。
カオマンガイが40バーツへ値下げしていた。

あと、セントラルマリーナ内にあるカフェアマゾンなどが、センタン同様に注文ブースを設置して持ち帰り対応していた。
でも数は少ない。せいぜい4,5店舗だけ。

センタンはそこそこ客の姿があったが、センタンマリーナはほぼ客がいない。
遠からず完全閉店しそうな雰囲気。

ビッグC

センタンマリーナの奥というか横にあるのがビッグC。

ビッグCノースパタヤ (1)

ビッグCは絶賛営業中。
入り口では、やはり体温測定と手指消毒が必須。

2階の衣服や遊具品コーナーはロープが張られて、商品の販売は不可となっている。

ビッグCノースパタヤ (2)

通路には水のペットボトルが大量に積まれており、商品不足の心配はなさそうだ。

ビッグCノースパタヤ (3)

ビッグCの安い水も売られている。
600ml入りのペットボトル12本が46バーツである。
1本4バーツ以下。15円もしない。

1階に降りると、まず大量のトイレットペーパーとティッシュの山。

ビッグCノースパタヤ (4)

これみよがしに物量攻勢をしかけてくる。
たしかにこれを見たら買いだめしようという気は失せる。まあ、それでも買いだめする人は多いだろうけど、現時点ではかぎりなく無意味な行為だ。

1階の食料品コーナーは普段どおりの品揃え。

鳥の胸肉と生卵が品薄かなあといった程度。

客はそれほど多くなく、パニックの兆候は感じない。
穏やかな買い物風景。

ビッグC脇のエレベーターは、ソーシャルディスタンス用立ち位置が指定されている。

ビッグCノースパタヤ (5)

なお、ターミナル21パタヤも他のショッピングモール同様の措置が取られている。

ターミナル21告知

モール内にあるスーパーマーケットのフードランド、薬局は営業可能。レストランもテイクアウトのみで営業とある。
センタンにように注文ブースが設けられているかは未調査のため不明。おそらく同じかと。
営業時間はセンタンと同じ。

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レストランの営業について

昨日と今日の規制強化の中でよくわからなかったのがレストランの営業について。
ショッピングモール内のレストランがテイクアウトのみになるのはわかっていた。
では、街中にある普通のレストランはどうなのか?
てっきりこれもテイクアウトの営業が許可されると思っていたが、実際には通常通りの営業が可能とされている。

ローカルの間でも混乱していたようで、パタヤ市が基準を発表した。

こんなご時勢なのに絵文字を多用するパタヤ市広報さんが好き。

地元英字紙でも解説記事あり。

The Pattaya News

モールやデパート以外の場所にあるレストランは通常通り営業できる。アルコールも販売可能。
営業時間についての規制は無し。
外出禁止令がいまだ出されておらず、普段どおりの営業時間を守ればいいことになっている。

ただし、ソーシャルディスタンスと衛生基準を守る必要がある。

隣の客との距離を2メートルあけること。
店に入る客にはスクリーニング検査をする必要がある。
各テーブルにはアルコール消毒液を置くこと。
スタッフ全員がマスクと帽子と手袋をつけること。
客が集まって長時間過ごすことは避けること。
アルコール販売はできるが、飲むだけの客への提供は不可で、あくまで食事がメインでなくてはならない。

以上のような規則を守ると店内飲食営業が可能となる。
違反すると罰則あり。

昼間の時点で実際に営業しているレストランはいくつも見かけた。アルコールも提供していた。

ソイブッカオ常設市場の屋台フードコートは普通に営業していて、テーブルでの食事も可能だった。
また、ツリータウン内の屋台村も同様に営業。
意外と緩い印象。

が、自主的に閉店したり、テイクアウトのみで営業を続ける店も多い。

ソイブッカオにあるChill Innは一時閉店。

Chill Inn

本日からテイクアウト対応で店を開ける。電話オーダーのデリバリーも可能とのことだ。

他のレストランもテイクアウトのみにする店が増えてきている。

バーとレストランを兼ねている店は、昼間にレストランとしてのみ営業するパターンも多い。

規制が厳しくなってきて、一日中店を開けておくのがしんどいというのが実情のようだ。
テイクアウトだけなら負担はまだ少なくてすむと。

屋台の営業は問題なし。
今のところ、テーブルを広げてあり、その場で食べることもできる。
が、これも徐々に厳しくなっていきそう。

まとめ

バンコクは全面的にレストランや食堂での店内飲食が禁止されているが、パタヤはまだゆるいほう。
でも、店内飲食できる店は確実に減ってきている。
ショッピングモール内では完全に飲食不可能となった。
街中のレストランも数が減ってきている。
これからはテイクアウトがメインとなるのは間違いない。コンビニは通常通り営業しており、弁当のたぐいも普段どおり供給されている。
スーパーマーケットには食材がほぼ普段どおりに陳列されていて、これまた問題ない。弁当や総菜も作られていて、持ち帰りしてそのまま食べることができる。

非常事態宣言が出されたとはいえ、パタヤは平穏なままだ。
外出禁止令も移動禁止令も出ていない。
食料もある。
とりあえず非常事態初日に混乱は見られなかった。
ただ、この状態が4月末まで続くとなると、次第に混乱を来す可能性はある。
いや、それにしても長いな、1ヶ月は。

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