ソイブッカオの市民病院前の路地裏にイタリアン料理レストランがある。
店名は、PIZZA ITALY（ピッツァイタリー）。
そのまんまの店名。
隣は、ジェントルマンズクラブのCLUB BAKUだ。
CLUB BAKUへ行くたびにピザが気になっていたが、ようやく初めて食べてみた。
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PIZZA ITALY
2020年1月で開店6周年とのこと。
ということは2014年開業か。意外と前からやっている。
イタリア人シェフによるウッドオーブンピザが名物と謳っている。
エアコンなしのオープンスタイルの作り。
テーブルは多め。
ピザだけを持ち帰りにしたいと告げる。
ピザの種類は豊富。
イタリア語でピザ名が書かれてあるが、具材は英語で説明あり。
MAIALONA PIZZA
525番のMAIALONAをオーダー。
320バーツ。
トマトソース、モッツァレラチーズ、wurstel、ベーコン、サラミ、タイのチリ。
wurstelは、イタリアンに詳しい友人に聞くと、日本でいうところのソーセージのこと。イタリア語というよりドイツ語系か。カリーブルストのブルストね。
イタリア人らしいシェフが注文から調理まで引き受けていた。
注文を受けてから、生地をのばし、具材を乗せて、名物のWOOD OVEN（薪窯）へピザを投入。
イタリア人に完成までの所要時間を尋ねたら、11分と即答が返ってきた。自信満々だな。
ちゃんと計測はしていないが、10分ちょっとでピザは焼き上がった。
サラミがたっぷり。
ベーコンは少なめ。
ヴルストは安物ソーセージっぽい。
モッツァレラチーズは、ごくごく普通。
サラミが多いせいだろうけど、全体的に塩気が強め。
生地はうまい。薄めだが、モチモチ感がありつつ、耳の部分はカールさせていてパリパリに仕上がっている。
まあ、普通においしいピザですな。
ただ、これで320バーツはちょっと高いかなと。
イタリアンにはちょっとうるさい友人はリピートなしだと言っていた。
これだったら、ツリータウンの129バーツへ値上げしたピザ屋台のほうがかなりお得だ。生地以外は、そこまで大きな違いはないと。サイズ的にはツリータウンのピザより少し大きい程度で、ほぼ変わらない。
と考えると、やはりツリータウンのナナピザは値上げしたとはいえ優秀。以前の99バーツ時代は破格値だったともいえる。
さて、このPIZZA ITALYでは、日替わりでスペシャルメニューが用意されている。
この日は、自家製ティラミスが79バーツ。
最初、TIRAMISUのことをJIRAHISUと読んでしまい、思わず考え込んでしまった。
毎日かどうかは不明だが、ディナーセットもあり。
スパゲッティ、ローストチキン、ベイクドポテト、手作りパンのセットが299バーツ。
夕方5時半スタート。
ランチはさらにお得。
セットで200バーツ。
正午から午後2時半まで。
なお、チラシによれば、ピザのデリバリーもやっているようだ。
デリバリー代は無料とのこと。
地図と営業時間
地図
通称ソイブーメンにある。
CLUB BAKUがなければ、わざわざこの奥まで訪れる人は少ないだろう。
でも6年も営業を続けているということは、リピーターが多い証でもある。
営業時間ははっきりしないが、ランチをやっており、昼12時にはオープンしていると思われる。
閉店時間は深夜0時ころ。
ピザは午後4時からとチラシには書いてある。
なお、レストランの上階はゲストハウスになっている。
奥まっているため夜はかなり静かだろう。
徒歩1分圏内にジェントルマンズクラブ多数。
まとめ
ウッドオーブンで焼いたピザの味は悪くないけれど、価格的にリピートは無し。
数人で訪れてシェアするならありかも。あの生地はたしかにうまい。
また、お得なランチセットやディナーセットはためしてみたい。
安くておいしいパタヤのピザ探しの旅は続く。
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