パタヤ千夜一夜

タイ・パタヤでの沈没日記とアジア夜遊び旅行記。パタヤグルメ情報、ホテル情報多数。

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飲み疲れの夜と二日酔いの朝には、ジョークを食べよう。タイのおかゆ。

投稿日:2015年6月21日 更新日:


酒や油っこい料理で疲弊した胃袋にやさしいものといえば、おかゆ。
タイ料理なら、ジョークである。

連日連夜の飲み歩きと、連日連夜のタイ飯で、わたしの胃袋はすっくりくだびれている。
でもバービア通いはやめられない。
そんな折、真夜中に近い夜11時ころ、ふと見かけた一台の屋台。
あの大きな鍋はきっと、ジョークに違いない。

ジョーク屋台 (2)

知り合いのタイ人に聞いてみると、やはりジョーク屋台だと。

さっそく、注文してみた。

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屋台のジョーク

ジョークとは、お粥のこと。
ご飯粒が原型をとどめないほどに煮込んである。

ジョーク屋台 (3)

大きな鍋からすくう。
具材は好きなものを指定。
わたしは、普通の豚肉とゆで卵(カイトム)入りで。
豚の肝臓入りでもいいかもね。

ジョーク屋台 (1)

ゆで卵が三種類おいてあるが、白色は塩漬け卵で普通のゆで卵ではないので、要注意。ピンク色はピータンだ。
薄茶色のものが普通のゆで卵。カイトムと注文すればオッケー。

店によっては、半熟卵がデフォルトでついてくる。

あとは、パクチーとしょうが(キン)とにんにくチップがデフォルトで添えられる。
苦手な人は、それぞれ「マイサイパクチー」「マイサインキン」「マイサイガティアム」と告げよう。

今回の屋台ジョークのできあがりはこんな感じ
ジョーク (1)

スープに味は、ほとんどついていない。
唐辛子や酢など、おなじみの調味料で味付けする。

ジョークの味付けで特徴的なのは、中華醤油みたいなやつ。
タイ語で「シーイウ」。
ショウユとよく似ているから、おそらく語源は同じ中国語だろう。
白醤油(シーイウカオ)と黒醤油(シーイウダム)があるそうで、ジョークに入れるのは白醤油。

たぶん、これが白醤油。黒いけどなぜか白醤油。黒醤油は炒めもの用らしい。
ジョークの醤油

ジョークを出す屋台や食堂には必ず置いてある。
これで味付けすると、ほどよい味に。

ジョーク (2)

ピンぼけ写真で申し訳ないが、ジョークの横に調味料が置いてある。
ナンプラーの左横にあるのが、中華醤油。
ナンプラーよりも、こっちをかけるべし。

唐辛子や酢をちょろっと足すと、味に変化が出ておもしろい。
が、入れ過ぎると、せっかくのあっさり味が台無しなのでほどほどに。

味を整えたら、かき混ぜてから、レンゲで食べる。
うん、これなら、疲れきった胃腸にも優しい。

油っこいタイ料理とビール三昧の日々には、こういったあっさりした料理が五臓六腑にしみわたる。

カイヨーマー入りのジョークもおいしい。

カイヨーマー
関連記事:カイヨーマー(ピータン)入りのジョークを食べよう

カオトムとジョーク

ジョークと似たような料理に「カオトム」がある。こちらは、雑炊に近い。

Khao tom (1)
Khao tom (2)
ご飯粒が原型をとどめいている。

カオトムは、一般的なタイレストランや食堂には置いてあるかな。
日中でも普通に食べることができる。
ブッカオの名無し食堂でも何度も食べたことがあるけど、量が多すぎて、わたしは完食できたことがない。
ジョークに比べると、スープに味がついている。そのままでも食べられる。

「パックブンロイファー」のように、レストランによっては、味なしのプレーン雑炊「カオトムパオ」も提供している。
これは白ご飯のかわりに食べるもので、味はまったくついていない。

一方、パタヤの中心部で、ジョークが食べられる店はそれほど見かけない。
早朝と深夜の食べ物らしくて、その時間帯だけ屋台が出没するケースが多いようだ。
市場では、ちょこちょこと目にするかな。袋詰して売ってある。

ブッカオ近辺でジョークが食べられる店は少ない。
たぶん、ビーチロードやセカンドロードではほとんどない。

ブッカオの常設市場近くにあるロータス前の固定屋台。
ここは、昼過ぎか夕方くらいから営業しているジョーク屋。

ロータス前のジョーク屋

こだわりのジョーク屋で、最初わからずに「カオトム」と注文したら、「カオトムマイミー」と怒られた。
写真付きのメニューもあるんで、注文は簡単。
何度か食べたことがある。味もいいよ。
タイ人もよく食べに来ている。

ソイエキサイトとサードロード交差点にあるファミリーマート前の食堂。
ソイエキサイト食堂2

ここは昼間からジョークを提供している。
味はそこそこいける。

以前食べた時の写真。ここは半熟卵がデフォルトでついてくる。
ジョーク1

こちらは肝臓入り
ジョーク肝臓入り
前述のとおり、夜遅い時間帯になると、バービア街にジョーク屋台が出没するケースが多い。
バービアで働く人達がよく購入している。夜食にぴったりだ。

わたしは早起きしないので詳細はまったく不明ながら、早朝の時間帯にもジョーク屋台が出現するようだ。むしろ、早朝がメインかもしれない。

関連記事:タイの朝食といえば、パートンコー(揚げパン)。練乳シロップをつけて食べると病みつきの味だ。ソイブッカオでどうぞ。

このパートンコー屋台のすぐそばに朝限定でジョーク屋台が出ている。
ソイブッカオ常設市場前にも朝限定でジョーク屋台がある。

もともとは中華料理のはずで、中華系の比較的少ないパタヤではあまり見かけないのかも。
バンコクなら、ヤワラーなんかでは朝からお粥が食べられる店が多いと思う。
昔、バックパッカーをやっていた頃、ヤワラーに宿泊して朝からお粥を食べていた覚えがある。

まあ、日本でもタイでも、お粥は病人や体が弱っている人の食べ物と見られているんで、どこでも食べられるものではなさそう。
見かけた際は、ぜひジョークを注文してみてほしい。

コンビニのカップジョーク

どうしても食べたい時は、コンビニへどうぞ。
カップジョーク、CUP JOKという名前で売っています。
15バーツくらいだったような。
カップなしで、粉だけ買うと、さらに安い。

カップジョーク

湯を注げばできあがり。
底に固まりが残りやすいので、熱湯のうちによくかきまぜておきましょう。

言わずもがなですが、タイのコンビニはレジで精算する前に商品を開封して湯を注いでオッケーですよ。
なんなら、ジュースだって先に飲みきっても大丈夫。
カラになったビンのバーコードを読み取って、きっちり支払うシステム。
どうせカネを払うんだから、先に食べたっていいじゃない。
ある意味、合理的。

まあ、しょせんは、カップジョーク。
米粒の原型はほとんどなくなり、単なる白いペースト状の物体と化している。
味に期待は禁物ですが。

(参考図書)

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