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プチ情報・便利帳

タイ・パタヤでのアパート滞在。1ヶ月の生活費はいくら?

投稿日:


パタヤで6ヶ月ほどアパートを借りて滞在してみて、おおよその生活費が見えてきた。
家賃、電気代、水道代、洗濯代、通信費、食費などなど。
ごく普通に生活を送るために必要最低限必要な出費について、おおまかな金額をあげてみたい。

実際にアパート暮らしをしていたのは2年ほど前の話だが、現在でもそれほど大きな違いはないと思う。
その後もホテルを月借りして何度も中長期滞在をしているので、パタヤの実情はわかっているつもり。
ただ、アパートには一軒しか借りたことがないし、あくまでわたし個人の場合です。
どれだけ参考になるかはわかりませんが、タイでアパート暮らしをしようと考えている人の参考になれば幸いです。

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生活費全般

家賃

6,000バーツ

アパート2
キングサイズのベッド、二人がけのソファー、21型くらいのテレビ(ケーブルテレビチャンネル付き)、
一般的な家庭サイズの冷蔵庫、大きなクローゼット、化粧台とイス、電気式シャワー、ベランダ。

浴室とトイレはこんな感じ

アパート4

場所はブッカオとサードロードの間で、どちらかというとサードロード寄りの立地。

たぶん、これくらいが相場。
もう少しブッカオ寄りで広い部屋なら8000バーツくらい。

電気代

1ヶ月約2500バーツ
1ユニット7バーツで計算。
昼間部屋にいる時と、蒸し暑くて寝苦しい夜間はつけっぱなしのことが多かった。

イサーン方面などへ旅行へ出かけていたり、日本に一時帰国している間はもちろん安くなる。

この明細書は実質半月ほどしか滞在しなかった時のもの。一月まるまる滞在だと、この倍くらいかかる。
アパート明細書

アパート暮らしだと、電気代がかなりのネックとなる。
できるだけエアコンを使わないようにしていたが、暑季のタイではおのずと限界がある。
暑がりの人は、一日中エアコンつけっぱなしになる。そうするともっと電気代は高くなるだろう。
また、部屋が大きくなれば、その分、高くなる。
バンコクの一軒家で暮らしている友人の話では、エアコンつけっぱなしで1ヶ月の電気代が7000バーツ以上かかると言っていた。
節約したいなら、扇風機を購入するか、はじめから天井ファンが付いている部屋を借りるのも手だ。

水道代

約200バーツ

請求書を見ると、1ユニットあたり30バーツとある。
シャワーと洗面所を普通に利用するだけなら、ほとんど気にする額にはならない。

洗濯代

約300バーツ

ベッドシーツ、バスタオル、衣服を自分で洗濯。
ほとんどの場合、コインランドリーを使用した。
小型の洗濯機なら一回20バーツ。
これを3日に1回ほど利用。月10回で200バーツ。
洗剤は安いのでほとんど考えなくていいかな。一袋20バーツくらいで10回は使える。
(最近は20バーツの洗濯機が減ってきており、一回30バーツが相場。)

コインランドリー

ベッドシートに下に敷くマットだけは、ランドリーショップに依頼。一回50バーツくらいだったような。
それが月に2回ほど。

なお、アパートによっては、お抱えのメーバーン(家政婦)がいて、掃除洗濯サービスを有料で行っているところもある。
また、ランドリーショップによっては、1ヶ月定額制サービスを実施している。
自分で全てやるよりも割高にはなるだろうけど、手間はだいぶ減る。

生活雑貨費

約300バーツ

歯ブラシ、シャンプー、石鹸など。
これは安い。せいぜい300バーツほどだ。

ただし、アパート入居時にバスタオルなどは自分で調達する必要がある。
玄関マット、風呂場の足拭きマットなども購入。
あと、掃き掃除用のほうきや雑巾も必要だった。

ベッドシーツ類ははじめから付属していた。

通信費

約200バーツ

わたしの滞在していたアパートはWi-Fiの利用が無料だった。
アパートによっては、別途500バーツほど徴収されるケースもあるようだ。
また、ケーブルテレビの利用代も無料。

よって、自分の携帯電話料金のみ。
この頃はスマートフォンを所有しておらず、ノキアのガラケーのみ。
1-2callのチャージがせいぜい200バーツくらい。

アパートによっては、自力で電話線を引いてインターネットを開設する必要なところもあるだろうし、ケーブルテレビも同様だ。
そうなればもっと高くなる。

 

以上が、アパートで生活するのに最低限の出費。

合計:9500バーツ

おおよそ1万バーツくらいはかかる計算になる。

あとは飲食費だ。

飲食費関連

飲料水代

ホテルならば、500mlペットボトル飲料水が1日1本ないし2本は毎日補充される。
もちろんアパートは無し。
大きめのペットボトルを毎日購入していた。
月に300バーツほど。

アパートの下には、濾過水の自動販売機が置いてあったが、今ひとつ信用できないので使わなかった。
これなら1リットルで1バーツとたいへんお得。
電気ポッドで煮沸してから飲むのならまったく問題ないはずだ。

食費

約5,000バーツ

これは人によってピンきり。
わたしの基本路線は昔も今も1日100バーツが目安。
ローカル屋台と食堂中心なら100バーツでも充分まかなえる。
が、たまには、人に奢ってあげたり、レストランでおいしいものが食べたくなることもある。
そんな時は1回200バーツ以上かかる。
その他、牛乳やおかしなども購入。

このスタイルとだと、1ヶ月でおおよそ5000バーツは必要だ。
完全ローカル仕様で食生活を送れるなら、1ヶ月3000バーツでも何とかなる。
わたしは無理。たまに贅沢したい。

自炊はまったく考えなかった。
炊飯器を買ってきて、日本米を炊いて食べる人もいるだろう。
おかずだけ買ってくれば、少しは安上がりかも。
ただ、5,6千バーツ程度のアパートにはキッチンがない。
ベランダに水道が通っているので、自作キッチンを作れば料理も可能だけど、正直、外食の安いタイでわざわざそこまでする気にはなれなかった。

総合計

アパート滞在費食費を合わせた総合計:1万5千バーツ

これだけあれば、とりあえず、タイ・パタヤで日本人が我慢できそうな最低限の生活ができる。
決して贅沢な暮らしじゃなくて、部屋にアリが出たりもするけど、まあ、じゅうぶん許容範囲の生活レベル。

2012年は空前の円高バーツ安だった。
1万5千バーツ=約37,500円とかなり安く生活できた。
現在のレートなら、54,000円くらい。

安く上げようと思えば、もっと安くできる。
アパートのランクを下げて、1ヶ月2000から3000バーツの部屋にすればいい。
もちろん、Wi-Fiもケーブルテレビもエアコンもない。
ホットシャワーなんてぜいたく品だ。
ヘタするとベッドすらなくて、薄いマットレスが一枚置いてあるだったりもする。
タイ人はそんなところに2,3人で住んでいる
実際、そんな部屋を見せてもらったことがあるけど、日本人にはかなりきついと思える環境だった。
電気代水道代は定額300バーツだそうな。
ブッカオからサードロードへ行くソイにそのような安アパートが固まっている。

食事代はもちろん屋台か食堂のみ。
1日100バーツを30日間。これで月3000バーツだ。
アパート代電気代などを合わせて5000から6000バーツ。

何の娯楽もせず、ただ引きこもるだけでよければ、その額でいけるかも。
修行僧のような生活になりそうなんで、わたしには無理ですが。

飲み代、夜遊び代、遊興費など

さて、大事なこと。
パタヤといえば夜遊びだ。
各種バーはそれこそ星の数ほどある。
ほとんどの男性諸氏にとっては、これこそ、パタヤ最大の出費となろう。
もちろん健全なロングステイヤーもたくさんいると思うけど。

が、これはもう人によってあまりにもピンキリの出費となる。
ゼロから無限大まで。
ここでは詳しく論じません。

夜遊び代飲み代などもろもろ込みの滞在費に関しては、以下の記事で公開しているので、参照にしてください。

参照記事:パタヤ1ヶ月滞在の生活費と夜遊び代のまとめ。2014年9月から10月編
参照記事:沈没生活まとめ。パタヤ一ヵ月半の滞在費と夜遊び代

またアパートでの生活費に関しても、タバコなどの嗜好品は除外してあります。
アパート生活を始めるにあたって必要な費用も除外です。
あくまで設備の整った環境下のアパートで生活するための最低限度の費用にいくらかかるのか、その参考程度に考えてください。

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