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03.パタヤアパート沈没編 2012年パタヤ発アジア夜遊び紀行

パタヤで初めてのソンクラーンを体験。ペイバー不可嬢連れ出し作戦

投稿日:2014年12月2日 更新日:

ゴーゴー嬢ボーちゃんとのプチ同棲生活を解消し、独り身となったわたし。

ここからは、新たな相手を探して、パタヤの夜を徘徊することとなった。

とはいえ、まったく慌てていない。
のんびりと過ごしていた。

仲良くなったのは、ブッカオのバービアで働く19歳。
イサーン出身。
かなりかわいいし、スタイルもいい。
こんな場末のバービアで働くのがもったいないレベルだ。

が、まさかのペイバー不可。
給料とレディドリンクのバックとチップでやっていけると言っていた。
(と、言いつつ、後にゴーゴーバーへ転職していた。無理っしょ、やっぱり。)

まあ、慌ててないので、一緒に飲むだけで済ませていた。
口説いてから連れだしてやろうと考えていた。
このあたりは、長期滞在の強みだ。

ソンクラン到来

songkran

で、ちょうどソンクラーンがはじまる。

わたしにとって、ソンクラーンは初めての経験。
これまで何度もタイに遊びに来ていたけれど、タイミングが合わず、ソンクラーン時期の訪問はなかった。

実は、ボーちゃんとプチ同棲生活をしている時から、すでに散発的に水かけが始まっていた。
ピックアップトラックに乗った一団が、すれ違うバイクに水をかける程度だったが、鬱陶しいことこの上なし。
近所に飯を食べに行くだけなのに。

でも、これだけならまだマシだった。
本格的にソンクラーンがはじまると、もうとんでもないことになった。

道を歩けば、左右から、じゃっぱ~
ソンテウに乗ってても、左右から、じゃっぱ~
水に加えて、白い粉を顔に塗りたくられて、にゅるにゅる~

ただのヌルい水ならともかく、氷水を頭から、じゃっぱ~

下半身まで震え上がる。
ただでさえ短小な息子がさらに縮こまるではないか。
もう夜遊びどころではない。

しかも、日没後は水かけ禁止のはずだが、油断してると物陰から、じゃっぱ~
洗車機のホースで、遠くから放水、じゃっぱ~

もう、ええかげんにせえよ。

photo credit: Wyndham via photopin cc

ワンライ

ワンライとは、水が流れる日のこと。
タイのソンクラーンは、この日が最高潮に盛り上がる。
パタヤでは毎年固定のようで、4月19日だ。

ビーチロードは歩行者天国となり、水鉄砲で完全武装した人たちで通りが埋め尽くされるのだ。
いやあ、おそろしい祭りだ。

こんなイカレたファランがいっぱい。
songkran2

photo credit: pittaya via photopin cc

ボーちゃんから教えてもらった。
ファランが危ないと。
タイ人は手加減して水をかけてくれるけど、ファランは容赦なく顔面を狙ってくるから危ないのだと。
特にイギリス人ファランが最も危険らしい。
ボーちゃんは目を狙われて、大変な目にあったそうだ。

そういえば、名作ゴーゴーバー小説「Private Dancer」(日本語未翻訳)でも、ナナプラザ近辺でのソンクラーンの描写があった。
バー同士の水かけがエスカレートして、イギリス部隊の攻撃がえげつなかったような。

わたしは、もう面倒になって、ブッカオ近辺だけで遊ぶようにした。
ブッカオ界隈は比較的大人しい。
バービアの前あたりが危険スポットだけど、それ以外は、まだマシ。

ソンクランバービア嬢

ブッカオのバービアで、19歳のペイバー不可嬢とワンライを楽んだ。
ちょうど泡パーティが行われていて、二人で泡の中へ突っ込む。
泡まみれになって踊る。これぞ泡踊り。
ドサクサにまぎれて、バービア嬢の胸を揉んだりチューしたりと、けっこうおもしろい。

ソンクラーンは何でもありだな。
このまま勢いでペイバー不可をぶち壊して、連れて帰ってやれ。
いけそうな雰囲気だ。
よし、もっと酒を奢って、酔わせてやれ。

が、酒を何杯か飲ませていると、まさかのグロッキー状態へ。
19歳、完全にダウン。
もはやペイバーどころではなくなった。
バービアの同僚に連れられて、自宅へ強制送還。

あちゃ~
酔わせて何とかしてやろうとしたのが裏目に出てしまった。
こんなに酒に弱いとは知らなかった。

まあ、しょうがないか。

こうして、はじめてのソンクラーンは泡まみれのまま終了。
ペイバー不可嬢持ち帰り作戦は泡と消えたのであった。
あわわ。残念。

翌年のソンクラン

翌年もソンラクーン時期にパタヤに滞在した。
が、同じことの繰り返し。

ワンライの日は、ソイ7のバービアで遊んだ。
ここはパタヤのバービア群の中では最激戦区の一つ。
対面のバービア同士が戦争状態となり水鉄砲を撃ちあうハードな戦域だ。

ソイ7のソンクランの様子。

もう水かけは満足なので、ソイ7のバービア嬢を早めの時間帯にペイバーして、戦場を早々に離脱。
戦いは夜になっても続けられたようだ。

でも、夜まで戦う元気はありません。
夜は夜で、別の戦いをしなくちゃいけないのだ。

ソンクラーンの感想

もう、ソンクラーンはお腹いっぱい。
それが正直な気持ち。

一日だけなら、オッケー。
楽しい。
二日でも我慢できるかな。
でもパタヤは一週間続くのだ。

無理っす。
毎日毎日水かけでは、昼も夜も出歩くのがイヤになる。
たまったもんじゃない。
食事に行くのも大変だ。

日中は部屋にこもって、夜10時くらいから出かけるようになってしまった。
これなら、水かけに合わずに済む。
でも、ウォーキングストリートは夜遅くなってもやってるかも。

純粋に夜遊びだけが目的の人は、ソンクラーン時期は外したほうが無難でしょうね。
お祭り大好きで体力に自信のある人は、昼も夜も真夜中までも、楽しめるかも。

ああ、ソンクラーンは面倒だ。
一日だけなら楽しいのになあ、とつくづく思うソンクラーンであった。

でも、体験できてよかったけどね。

 

ナナプラザを舞台にしたゴーゴーバー小説の決定版。全タイ夜遊び好き必読の名作。ただし英語のみ。

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