スパイシーガールズ暴行事件
10月22日にウォーキングストリートのゴーゴーバー、「スパイシーガールズ」で事件発生。
30歳のクウェート軍人が殴られた。
呼び込みに誘われ、友人たちとショーを500バーツで見ることに。だが、中に入るとショーはやっておらず、退散。
店内に置き忘れたサングラスを友人たちが取りに行っている間に、クウェート軍人がゴーゴーバーのガードマンとその仲間に殴る蹴るの暴行を受けた。
(ソース:PATTAYA PEOPLE)
映像はこちら
スパイシーガールズといえば、過去にエントリーで取り上げたことがある。
まったくいたって普通のゴーゴーバーだった。
ドラフトビール50バーツと良心的な設定。
暴行を加えるのは論外だ。
でも、そもそも500バーツを払って中に入る必要があるのか、さっぱり理解できない。
アラブ系、インド系、中国系がよくカモにされているようだ。
こういうぼったくり行為は、店ぐるみというより、ガードマンや呼び込みが自分の利益を得るために独断でやっているのだろうか。
くれぐれも巻き込まれないように。
その続報とiバー摘発
で、上記の事件を受けて、その翌日、営業許可を出す役所の係官が立ち入り調査を開始。
スパイシーガールズを予告なしに調査に訪れたものの、場内はからっぽ。
警察からのタレコミがあったと思われる。
係官は、スパイシーガールズの一階にあるチャンピオン・ゴーゴーを調査することにした。このチャンピオン・ゴーゴーはスパイシーガールズと同じオーナーとして知られている。
アルコール販売のライセンス違反が発覚し、マネージャーが勾留された。
係官は、続いてi-Bar(ディスコ、インソムニアの一階)を立ち入り調査。巨大な看板に関する苦情が寄せられていた。詳しく調べてみると、この店はビーチの公共スペースの上にまで建物が飛び出していることが発覚。また、シーシャの販売許可を得ずに店内で提供したことも発覚。
上記いずれの店も、一時的な休店もしくは閉店を迫られる模様だ。
(ソース:PATTAYA ONE)
インソムニアの看板と言えば、これ。
確かに巨大だ。
それにしても、公共地部分に建設していたとなると、建物自体を壊す以外に解決策はないわけで、大きな問題となりそう。
まあ、でもその辺りは、賄賂天国タイランド、なあなあで済みそうな予感もするが。
シーシャの提供やアルコール販売のライセンス関係など、どこの店も叩けばホコリが出てきそうな気もする。
立ち入り調査へのタレコミでわかるように、市当局と警察、それぞれ権力闘争がありそうだ。
警察もパトロール強化に乗り出す
暴行事件を受けて、パタヤ警察は、警察官やボランティアで結成するパトロールチームを増やして、ウォーキングストリートの治安強化に務めると発表。
ランダムに店を調査して、もし、アルコール販売ライセンスの期限切れや、未成年者へのアルコール類の提供などの違反が見つかれば、即時、閉店させる意向。
(ソース:PATTAYA PEOPLE)
って、いつもそんなこと言っているが、あんまり変わらないような。
でも、治安強化は、一旅行者として、切に願うところではあります。
お約束のレディボーイ取り締まり
パタヤ警察が、ビーチロードで商売する30人のレディボーイ立ちんぼを警察署へ連行。タイ人とラオス人のオカマたちだ。
聞き取り調査と警告の後、一人あたり200バーツの罰金でレディボーイたちは釈放され、またビーチロードへと戻っていった。
(ソース:PATTAYA PEOPLE)
映像
もはや恒例行事。ほとんど意味なし。
が、警察の狙いとしては、最近暗躍するレディボーイたちによる集団スリグループを捜査することにあるようだ。
どうやら、スリや強盗などを行うレディボーイたちは独自のギャングを組織しているらしい。
つい先日も、インド人がネックレスを盗まれたばかり。
やれやれ。
あと、ラオス人のオカマも増えてきた。
そう言えば、去年カンボジアへビザランした時、バスに同乗していたレディボーイはラオス人だった。
電話番号を聞かれたので、つい教えてしまったら、その後勧誘電話がひっきりなしにかかってきた。
くれぐれもレディボーイには注意。
もちろん、すべてのレディボーイが悪さをするわけではないけれど、立ちんぼをしているレディボーイへは特に要注意だ。