沈没日記24
バービア嬢が部屋に来る
さて、3年ぶりに再会したバービア嬢である。
彼女は、再会の現場で大泣きしていた。
その後、てっきり仕事終わりに部屋に泊まりに来るかと思いきや、連絡も取れなかった。
翌日の昼過ぎに電話がかかってきて、これからわたしの部屋に来るという。
まあ、よくあることだ。
ほどなくして、部屋に到着。
ベッドに腰掛けながら、よもやま話。
話をしながらも、現在の上客のファランやアラブ人と、フェイスブックでメッセージのやり取りをしている。
「愛しているのはあなただけよ、キスキス」とか片手で入力しながら、もう片方の手はわたしの股間をまさぐっている。
英語の翻訳やスペルを教えるのがわたしの役目。
うむ、三年前とちっとも変わっていない。
変わったのは、お互いにちょっと年を取って、腹回りが一回り太くなったくらいだ。
簡単なマッサージしてくれた。
韓国への出稼ぎは、表向きはマッサージということだったそうな。
でも実態はスペシャル付きでなんとかかんとか。
たぶん、日本にもたくさんある中華系や韓国系マッサージと同じことでしょう。
マッサージは単に揉んでいるだけ。というより、撫でているだけ。
で、久しぶりの再会ってことで、マッサージをはらいのけて、スペシャルが始まってしまうよね。
彼女の服を脱がせてみると、やはり以前に比べてかなり太っている。
アラブインド人好みの豊満な体型とまではいかないが、なかなかの肉付きである。
肌の劣化も進んでいる。
女性にとって、時の流れは残酷だ。特に日差しの強い地域で育った人はなおさらである。
おや?
でも、スモークのテクニックが上昇している。
この3年でどれだけの男のものを咥えてきたのだろうか。
うーむ、気持ちいいぞ。
30歳で体型もよくない。
普通なら、なかなか興奮しない。
が、いささかの感情移入もあり、えらく興奮してしまった。
ドーピングいらずで、かっちかっちやで。
3年ぶりのブンブンもいいもんだね。
大満足でフィニッシュを迎えた。
仕事に行くという彼女をお見送り。
その前にお約束の「コータンノイ」
おカネ頂戴ってやつだ。
「アオタオライ(いくらほしい)?」と聞くと、答えは「パンヌン(1000)」
ショートタイムだし別におかしい金額ではない。
以前は部屋に来て一発やるだけなら500バーツだったが、まあ、久しぶりの再会ブンブンだし、こんなもんでしょう。
次回があるとしたら1発500バーツにしておこう。
昔のように、「お仕事がんばってね~」と送り出す。
うまく客をつかまえるんだぞ。
ハーバーパタヤのKFCでフィッシュバーガーセット
パタヤカンに新規オープンしたハーバーパタヤ。
晩飯を求めて、3度目の訪問となった。
地下のイベントスペースは、ペットショップが大集合していた。
しかも、大きな柵に囲まれて、ミニ牧場まで登場。
やる気のなさそうな動物が寝転がっている。
同じく地下にあるKFC(ケンタッキーフライドチキン)が安いことは以前お伝えした。
関連記事:ハーバーパタヤのKFCはお得。セット90バーツ、BOX99バーツ。あと十勝豚丼のチョコカレー。
どうしても、フィッシュバーガーとポテトが食べたくなった。先日フィッシュステーキを食べたばかりだというのに、また白身魚である。
ここのKFCはタイ語表記ばかりで、注文の仕方がよくわからないが、「フィッシュバーガーセット」と言えば通じた。
レシートには、クリスピーフィッシュコンボと書いてあった。
コーラのサイズは小さめ。ポテトの量もかなり少ない。
これで90バーツ。まあ、安いのには訳がある。もっとポテトが食べたかった。
マイクショッピングモール内にあるKFCでは、似たようなセットが129バーツ。セントラルフェスティバルのKFCだと169バーツだ。
ただし、ドリンクも大きくてポテトの量も多い。
フィッシュバーガーは、マクドナルドと大差ないですな。でも野菜が多いのが、ちょっとうれしい。
バービア嬢が泊まりに来る
夜11時頃、知り合いのバービアで軽く飲んでいると、30歳バービア嬢から電話が入った。
客がいなくてつまらないから、今から部屋に来るという。
おいおい、もうちょっとがんばれよ。
しょうがないんで、30分後に合流することに。
彼女はすでに酔っ払っていた。
暇だったからバービアで自前で酒を買って飲んでいたという。
買い物もしたので、わたしがあげた1000バーツはすでになくなったと笑っている。
おいおい、体を張って稼いだ金はもっと大事に使えよ。
が、今さら、そんな説教してもしょうがないんで、買い置きしてあった缶ビールを飲ませる。
わたしも飲む。
テレビを見ながら、だらだらとした時間が過ぎる。
ちょこちょことチチクリあったりもするが、昼間に一発やってるんで、もうその気にはなれない。
いつの間にか、彼女は寝入っていた。
うーん、このキーキアットぶりが、タイの夜の女性だなあ。
ハーバーパタヤのやる気のない動物を連想させた。
彼女の寝姿を横目に見ながら、しばしPC作業。
眠たくなったところで、彼女の横にもぐりこむ。
ブンブンせずにそのまま就寝。
いやあ、このだらだらした感じ、久しぶりだなあ。
こういう時間もいいもんだ。
いやでも、このままずっと部屋に居座られるのも困るぞ。
ある程度の距離感は取っておかないとね。
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