ラオスの国家主席が訪日し、5月29日に石破首相を会談した。
ラオスと日本の外交関係樹立70周年を記念した行われたものだ。
この会談において、日本人旅行者はビザなしでラオスに最長30日間滞在できるようになることが正式承認された。
2025年6月1日施行となる。
これまでは、日本人はノービザでのラオス滞在期間は15日だったが、6月1日以降は最大30日へ延長される。
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日本人はラオス入国ビザ不要
ラオス大使館のホームページにも正式情報が掲載されている。
日本国籍の方は2025年5月31日までは、15日以内の渡航なら、観光・ビジネス(業務)共にラオス入国にビザ(VISA)不要です。
日本国籍の方は、2025年6月1日から、30日以内までビザ(Visa)不要となります。
パスポートの残存有効期間が入国時に6ヶ月以上必要とのこと。
日本人がラオスのビザ免除を受けられるようになったのは2007年1月1日のこと。
それ以前には観光目的であっても必ずビザが必要だった。
個人的には2000年にはじめてラオスを訪れているが、その際はチェンマイの代理店でビザを取得した覚えがある。けっこう面倒だった。
その後ラオスを再訪した際はビザ免除措置が受けられるようなり、かなり楽になったものだ。
そして、ノービザ滞在期間が15日から30日へと延長される。
まあラオスに30日間もいてどうするんだとも思うけれど、ノービザ滞在期間が延びるのはいいこと。
ラオス国内をあちこち旅したり、沈没生活を送りたい人には朗報といえる。
なお、タイのノービザ滞在期間は、依然として60日間だ。
30日間に短縮されるという話が出ているが、今のところ正式発表は出ていない。
ノービザでタイに60日間滞在し、その後陸路でタイからラオスへ移動して、ノービザでラオスに30日間滞在、合計90日間タイとラオスを味わうこともできるわけだ。
ラオスからタイに戻ってさらにタイへのノービザ入国が認められれば、また60日間タイに滞在というコースも不可能ではない。タイのビザラン認定される危険性もあるため、なんともいえないけれど。
ひとまずは、ラオスのノービザ滞在期間は30日間で確定だ。
タイのノービザ滞在期間は引き続き60日間。
アジア長期滞在希望の人は覚えておきましょう。
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