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イサーン料理

サードロードの新しくて古いイサーン料理食堂

投稿日:

パタヤ中心部には本格的なイサーン料理レストランというのは意外と少ない。屋台ならたくさんあるけれど、ちゃんとした店舗は少ない。
その昔、イサーン料理を食べるとなったら、サードロード沿いのジェイバーンというイサーン料理レストランへ行っていた。ちょっと価格は高かったが、おいしいイサーン料理の店だった。でも2018年頃に閉店して、取り壊された。
そのジェイバーンの跡地の一角に新しいイサーン料理食堂がオープンしている。新しいんだけど、ものすごいローカル感がある。
そんなイサーン料理屋を紹介。

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サードロードのイサーン料理食堂

かつてジェイバーンがあった場所の一角には、ビッグCミニができた。
そのビッグCミニの横はずっと廃墟状態だったが、2023年頃にはイサーン料理屋台が出るようになった。
そして2024年にはテーブルが並べられて食堂スタイルで営業しだした。

看板にはラープヤソートーンと書かれている。店主はヤソートーン出身なのか。

店構え。

店頭の食材置き場には、おいしそうなガイヤーン。

ムーヤーンやナマズ焼きなんかも置いてある。

店内はこんな感じ。

テーブルの数は多い。

いかにも年季が入ったような見た目だが、このスタイルでの営業となったのは比較的最近だ。
新しく古い食堂である。
このローカル感がいい。

最初に訪れた時は、深夜1時頃だったが、店員の女性は完全に酔いつぶれて呂律が回っていなかった。
いい感じだ。
店主らしき男性はしっかりしている。

メニュー

タイ料理とイサーン料理が並ぶ。
各料理は写真付きで英語も併記してある。
おそらく英語はあまり通じないだろうけど、注文だけなら指差しで問題ない。

ソムタムタイ、ソムタムプーパラ60バーツ
ソムタムカオポート(トウモロコシのソムタム)80バーツ

ガイヤーン60バーツ
コームーヤーン、スアローンハイ、ヌアヤーン100バーツ

ナムトックムー、ラープムー80バーツ
ゴイヌア100バーツ

王道のイサーン料理が揃っている。
価格は、現在のパタヤの相場といえる。決して高くはない。

ドリンクは、水10バーツ、ソーダ15バーツ。
LEOビール大瓶が80バーツ。
センソム小ボトルが180バーツ。
ドリンク代は安い。

センソムとソーダをシェアしつつ、イサーン料理で宴会すれば、安上がりで楽しめそう。
半分屋外のようなテーブルなので、喫煙もできそうだ。

といいつつ、一人で訪問しているため、いつも料理だけを持ち帰りで利用しているのだが。
そのうち宴会したい。

ガイヤーン

最初に買ってみたのがガイヤーン。店頭で見かけてあまりにもおいしそうだったので思わず購入。
白ご飯(カオスワイ)もあわせて購入して合計60バーツだった。

ガイヤーンは、もう一度網焼きしてくれた。

おお、これはうまそう。
焼き色が食欲をそそる。肉の上には、オニオンチップらしきものが乗っている。

肉に下味がついていて、ナムチム(タレ)をつけなくても、そのままで充分おいしい。
身は柔らかくてジューシーだけど、なんといっても皮がおいしい。
このガイヤーンはあたりだ。
これまで食べたなかでもトップクラス。

ナムチムをつけて味を濃くすると、ご飯にさらに合う。
おまけにセブンイレブンで買ってきた半熟卵をつけてやるとさらに良し。

ガイヤーンと白ご飯と半熟卵だけで満足できた。

ソムタムとナムトックムー

2回目の訪問では、ソムタムタイとナムトックムーをオーダーして、持ち帰る。
ソムタム60バーツとナムトックムー80バーツの合計140バーツ。
白ご飯は売り切れだそうで、セブンイレブンの20バーツご飯を別途購入した。

どんと、ナムトックムーとソムタム。

けっこうな量だ。

ソムタムタイは、パパイヤのささがきが長め。麺みたいになっている。
味付けはいたってノーマルなソムタムタイだ。
辛さはしっかりあり。注文時に辛さをどうするか聞かれたが、辛くしてもいいよと答えている。たしかに辛い。火を吹くほどではないけれど、辛さが苦手な人にはきついレベル。
量が多くて食べても食べてもなくならない。

ナムトックムーは、ムーヤーン(豚焼き)をイサーン風のスパイシーなサラダ仕立てにしたもの。辛さと酸味が特徴かな。甘みもある。
個人的にはイサーン料理の中で一番好みの料理。

ここのナムトックムーは汁気多め。半分スープみたいになっている。
でも味付けはばっちりだ。
そして辛い。まあ辛い。
でもおいしい。
白ご飯との相性がとんでもない。いくらでもご飯が食べられる。

肉の量もしっかりあって、一度では全部食べきれなかった。
ソムタムもけっこう残った。

残りは翌朝まわしにして、別の白ご飯を買ってきて、一緒に食べた。
つまりは2食分になったわけで、料理代140バーツだったけれど、コスパは悪くない。

もし、数人グループで現地で食べるならば、料理3,4皿を頼めば、満足できるはず。
1品あたり60から100バーツなので、料理代は300から400バーツ程度でおさまりそう。
酒代は安いため、宴会しても、安上がりですみそうだ。

地図

地図(だいたいこのあたり)

ソイブッカオから行くなら、ソイエキサイトからサードロードを渡って左へ。
隣にあるビッグCミニが目印だ。
LKメトロからは徒歩5,6分かなあ。
サードロードを渡らないといけないのが微妙に不便だが、味と価格は間違いないので一度訪れても損はしないと思う。

看板によれば、営業時間は、午後2時から午前6時。

晩飯にするか、バーで飲んだあとにタイ人と一緒に行ってもいい。

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