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2024年6月~カオサン・ホアヒン・パタヤ旅行

ホアヒンからパタヤへ Bell Travelバスで移動

投稿日:

はじめてのホテル旅行は2泊3日で終了。
このあとは本拠地のパタヤへ向かう。
ホアヒンへ来る際はバンコク南バスターミナルからソンバットツアーのバスを利用したが、ホアヒンからパタヤへはベルトラベルによる直行バスが利用できる。
以前はホアヒンからパタヤのバリハイ埠頭へ向かう船があったけれど、とっくに廃止された。ホアヒンからパタヤへ直行するにはベルトラベルのバスかタクシーを使うしかない。
ホアヒンからパタヤへ快適なバスの旅を。

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BELL TRAVELのホアヒンバス

ホアヒン行きのバスといえば、BELL TRAVELだ。

スワンナプーム空港=ホアヒン
パタヤ=ホアヒン

2路線あり。

スワンナプーム空港ではパタヤ行きバスと合わせて運行している。
シルバーの車体を見かけた人も多いはず。

スワンナプーム=ホアヒンの運行本数は1日9往復している。運賃325バーツ。
スワンナプーム発 7:30 8:30 9:30 10:30 12:00 14:30 16:00 17:00 18:30
ホアヒン発 6:00 8:00 10:00 11:00 12:00 14:00 16:00 17:10 18:00

パタヤ=ホアヒンは1日1往復のみ。
ホアヒン発は午前9時。パタヤ発は午前8時。
運賃は473バーツとなっている。

ホアヒンからパタヤへ直行できるのは便利だ。

ベルトラベルのホアヒン発パタヤ行きバスの出発は午前9時。
事前にチケットを購入しておこうか迷った。
ベルトラベルではオンラインで事前購入ができる。
でも万が一寝坊してしまったらそれでアウト。
まあローシーズンの今なら満員で乗れないこともないだろうと、当日飛び込みで購入することにした。もしも満席であっても、スワンナプーム空港行きのバスに乗ればいいだろうと判断。スワンナプームでパタヤ行きのバスに乗り換えればいいからだ。
ベルトラベルのホアヒンバスの詳細ならびに事前予約はこちらで。

https://airporthuahinbus.com/

ホアヒンバスターミナル

さて当日。
午前7時過ぎにはちゃんと目が覚めた。日本やパタヤに住んでいる時は毎日午前7時ころに寝ているのに、旅行に出ると朝方に変わる。というか変わらざるをえない。

ベルトラベルのホアヒンバスターミナルはホアヒンビーチからは北に少し離れている。ホアヒン空港のそばにある。
ベルトラベル専用のターミナルだ。
バンコクからのバスで利用したソンバットツアーのバスターミナルは南のほうにある。
バス会社によって乗り場がばらばらなのは面倒。

ホアヒン中心部からベルトラベルバスターミナルへは、Grabで配車することにした。
空港行きの乗り合いソンテウも出ているはずだが、どうにもこころもとない。
Grabだと安心だ。
朝早い時間帯だが、車は手配可能。
表示された料金は135バーツ。ちょっと高い。
バイタクだと100バーツ。

大通りをかなり通り過ぎてからUターンする必要があり、距離が増えてしまう。その分、料金も高めに設定されているようだ。
あとで調べると、ホアヒン中心部からバスターミナルまでのタクシーは300バーツと言われるらしい。
空港行き乗り合いソンテウは15バーツだけど、空港止まりのため、ソンテウ降車後にけっこう歩く必要があるそうだ。
となれば、やはりGrab一択となる。

8時20分、Grabカーに乗る。

8時33分、バスターミナルに到着。
所要時間は13分。

ベルトラベルのバスターミナルには、複数のバスとバンが待機していた。

チケットブースでパタヤ行きバスのチケットは余裕で買えた。購入にはパスポートの提示が必要。

座席表が掲示してあり、空いている席を教えてもらい、その場で指定できる。

1-2のシート配列だ。全部で23席しかない。余裕のあるシート配列となっている。
1人席が快適そうだが、こちらは売り切れ。2人掛けシートはがらがらみたいで、窓際の席が確保できた。

ちなみに、チケットブースの営業時間は、午前5時から午後7時まで。
前売りチケットも購入可能だ。
まあホアヒン中心部から離れており、わざわざここまで前売りチケットを買いに来るにはしんどいとは思うけれど。ネットで簡単に買えるし。

また、スワンナプームやパタヤからのバスでホアヒンバスターミナルに到着した場合は、ホアヒン市内までバンで送迎してくれるサービスもやっている。追加料金100バーツ。
これはスワンナプーム空港=パタヤのベルトラベルでも同様のサービスがある。パタヤ到着後にパタヤのホテルまでの送迎が110バーツだ。

今回乗車するバス。

準備万端だ。

バスの待合所には、小さいけれど売店あり。また喫煙所もある。

ちょっと不便な場所だけど、使いやすくていいね、このターミナルは。

乗車

8時40分には声がかかり、バス乗車開始。

1人掛けシート。

2人掛けシート。

足元は広々としていて、普通にまっすぐ足を伸ばせる。
リクライニングもし放題。

実はベルトラベルのバスに乗るのは今回がはじめてだ。
話には聞いていたが、本当に快適なシートになっている。

1人掛けシートは取れずに2人掛けシートとなったが、隣は空席のまま。
2人掛けシートを一人で独占できた。こっちのほうが楽でいい。

客は全部で15,6人。
ほとんどファランで、タイ人が数人。
東アジア系の乗客は他にいなかった。

チケットの確認とともに、無料の水が1本渡された。
Bellと書かれた小さなペットボトルだ。

出発

9時ジャストにバスは出発。
完全に定刻通りである。1分の狂いもない。

大通りに出て、まずは一度ホアヒンビーチ方面へ進む。
少し先でUターン。

右手にホアヒン空港が見える。

まずはバンコク方面へひたすら北上していく。

とにかくひた走る。
ドライバーは一人だが、ノンストップでパタヤを目指すストロングスタイル。

おそらくこのようなルートで走っている。


(地図情報:Googleマップ)

バンコク首都圏に入る。都会になってきた。
なんだか大きな橋を渡る。

ジャンクションみたいなところで目指す方角を変える。

バンコク市内は避けて、チョンブリ・パタヤ方面行きへ走るようだ。

本当にノンストップだ。
大丈夫か、ドライバー。

乗客もちょっと大変。
トイレ休憩はない。でもバス車内のトレイは完備してある。
食事を取ることもできない。朝飯はちょっと食べておいてよかった。あとお菓子も少し持ち込んでおいた。
ホアヒン=パタヤのバスを利用する人は食事は先に済ませておこう。

車内はちょうどいい感じにエアコンが効いている。
効きすぎることはないけれど、軽い上着の1枚でもあったほうがいいかも。半袖だけだときつそうだ。
席にはUSB差込口や電源は見当たらず。スマホの充電が心配な人はパワーバンク持参を。

他の乗客は静かなもの。
個人ファラン客が大半でみんな大人しく座っている。
うるさい大陸系の客は皆無だ。

高速道路の料金所を通過。

パタヤまであと少しだ。

バンコク病院パタヤが見える。

そして、ノースパタヤのバスターミナル内へ。

パタヤ到着

降車場所は、エカマイからのバスを降りるところと同じだ。
目の前が喫煙所となっているのが、ヤニカス派にはありがたい。

到着時刻は、13時30分。
ホアヒンからパタヤまでの所要時間は4時間30分ちょうどだった。

けっこう長い。
シートは快適そのものなので、特に疲れは感じない。
でもやっぱり4時間半はちょっと長いかな。

裏に回ると、ベルトラベルのオフィスがある。
パタヤからホアヒン行きのバスに乗る場合はここから出発する。スワンナプーム空港行きも同じだ。

ノースパタヤバスターミナルからパタヤ中心部までは少し距離がある。
乗り合いソンテウなら50バーツでホテルまで順番に送ってもらえる。
が、手っ取り早いのはGrabもしくはBoltで配車すること。

バスターミナル内でGrabを呼ぶのは禁止されているけれど、裏手のベルトラベルオフィス前なら問題なし。
ベルトラベルをピックアップ地に指定して配車する。パタヤではBoltのほうが安い。今回はLKメトロまで車で100バーツだった。ソンテウをチャーターするとたぶん200バーツくらい。
Boltのバイクなら41バーツだ。バスターミナル内で待機しているバイクタクシーに頼むと100バーツは請求されるはず。
以前に比べると高くなってきているが、Boltを使わない手はない。

13時54分、LKメトロに到着。

ホアヒンのソイビンタバートを出たのが、午前8時20分頃。
そしてパタヤのLKメトロ到着が午後2時54分。
総所要時間は、5時間34分となった。
GrabとベルトラベルバスとBoltを乗り継いでここまでやって来た。

まとめ

ホアヒンとパタヤの行き来は簡単ですな。
時間はかかるけど、体力的にはそれほど疲れない。
パタヤはまだ昼の2時だ。
一休みしてから、夜に出かけるには充分すぎるほどの余裕がある。

逆にパタヤからホアヒンに向かう場合も似たようなもの。パタヤ発が午前8時なので、ホアヒン着は12時半くらいだろう。ホアヒンのホテルに着くのが昼1時前後。これまた時間的ゆとりはたっぷりある。
ちょっと早起きしないといけないのが面倒だけど、飛行機に乗るわけじゃないので、出発15分前にバスターミナルに着いておけば充分だ。
パタヤとホアヒンは遠いようだけど、ベルトラベルを使えば意外と近い。
この快適なバスは癖になりそうだ。

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