今年も残りわずか2日となった。
昨晩のパタヤでは、いよいよパタヤカウントダウン2024が開幕した。
パタヤビーチでの初の開催となる。
交通規制と渋滞がどうなっているのか。ソイ6とウォーキングストリートの様子も見てきた。
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パタヤカウントダウン2024初日
開催は12月29日から31日までの3日間。パタヤビーチ上に大きなステージを設置し、コンサートを開く。
31日は大規模な新年花火の打ち上げもあり。
開幕日となった12月29日。
夜7時くらいに花火の打ち上げがあった。部屋にいたのだが、大きな音が聞こえてきた。
開幕を告げる打ち上げ花火のようだ。
（画像：パタヤ市）
パタヤ市の発表では、30日と31日の花火は日付が変わる時間帯に打ち上げるとのこと。
12月30日は、24時から5分間。
12月31日は、24時から10分間。
交通規制
夜10時すぎ、街中に繰り出してみた。
カウントダウン開催に伴い、交通規制を実施している。
12月29日と30日は、セントラルパタヤロードとセカンドロードの交差点からビーチロードへの道が通行止めとなる。
たしかにセカンドロードからビーチロードへ進入できなくなっている。
ビーチロードからセカンドロードに入ることはできるが、セカンドロード側からは通れない。
交通規制は基本的にこれだけだ。
ビーチロードは通行止めにはなっていない。
ソイ6
セカンドロードからは、ソイ6を通過して、ビーチロードに出ることにした。
ソイ6は大繁盛。すごい盛り上がりだ。
通行止めになっておらず、車が通過しようとするし、食べ物屋台もソイの中にたくさん並ぶ。
バーの呼び込みも通りまで飛び出してきていて、それはもうカオス状態。
さらに、バーからはパーティクラッカーなどが発射されて、あたり一面にきらきらした紙吹雪が舞い上がる。
路面はクラッカーと紙吹雪の残骸だらけだ。
通り全体がパーティモード。
ソイ6、すごいね。よくここまで盛り返した。
飲んで騒ぐならソイ6が一番楽しめそうだ。
ビーチロードとカウントダウン会場
ソイ6を抜けて、ビーチロードへ。
案の定、ビーチロードは大渋滞だ。
ビーチ沿いの遊歩道には屋台がどこまでも並んでいる。
会場まではまだ少し距離があるが、歩行者も多い。
車はのろのろと動くか、止まっているか。なかなか進まない。
渋滞の列がどこから始まっているかはわからないが、ノースパタヤの端っこから続いていてもおかしくない。
ソイ6とパタヤカンの間には大きな空き地があるが、いつの間にか、大きなビアガーデンができていた。
Chang Beach Partyというらしい。
広いスペースにテーブルが並ぶ。
知らなかったが、けっこういい雰囲気かと。
ビーチロードを進むと、パタヤカンの手前にステージをが見えた。
このあたりは大渋滞である。
歩行者も半端なく多い。
関係車両がビーチ側に駐車しており、車線が減少。車道の上まで歩行者が出てきており、これまたカオスな状況だ。
会場の空撮写真はこんな感じ
（画像：パタヤ市）
なお、ドローンによる撮影は禁止されている。違反者は逮捕もありうるので絶対にやらないように。
パタヤカンとの交差点付近には、スポンサーのブースが設営されている。
ソイ10あたりが一番カオスな状況か。
車が通れるのが一車線のみの区間もある。
その間を抜けて道路を横断する歩行者も多くて、車は全然進まない。
まあこうなるだろうなとは容易に想像がついたが、その通りになった。
ビーチロードを北からソンテウに乗ってウォーキングストリートへ行こうとすると大変なことになる。どれだけ時間がかかることやら。
でも、ビーチロードが混乱しているのはソイ10を越えた付近まで。
その先は、すいすいと進むようになった。
ステージ付近で車が動かなくなるわけで、そこを抜けると車が流れる。
30日の夜に、ウォーキングストリートを目指すのであれば、ソイ10あたりまで徒歩で移動してから、ソンテウに乗るのがいいと思う。
ソイ10近辺のホテルに泊まっている人はウォーキングストリート勝ち組かも。
31日は、ビーチロードのドルフィンサークルからソイ10までが通行止めとなり、歩行者天国となる。
また、セカンドロードはスクンビット方面への一方通行になる。
パタヤ中が大渋滞となるのは必至だ。車での移動はやめたほうがいい。バイクでも面倒なほどだ。
大晦日のパタヤはただでさえ大渋滞となる。今年はパタヤビーチでカウントダウン開催なのでなおさらだ。
パタヤでの移動は極力徒歩にすべし。
ウォーキングストリート
多くの車両がカウントダウン会場前で足止めされているので、ウォーキングストリート前の渋滞は少なめだ。
ウォーキングストリート内は人、人、人。
夜11時前なので、一番盛り上がる時間帯かもしれない。
それでも、人が多すぎて身動きが取れないような人口密度ではない。人並みをぬうようにして、さくさくと進めるレベルだ。
新しくできた店といえば、ウィード関係が目立つ。
本当に増えたなあ。しかもちょっとおしゃれ。
そういえば、笑気ガス入りの風船を販売している店が摘発されている。ウィードは合法でも、笑気ガスは違法だ。
笑気ガスの疑いがあるため、風船を持ち込みを禁止しているクラブやバーもある。
ソイ15入り口には、バーガーキングがオープン。
なんか似合わないなあ。
すごく便利ではあるけれど。バーめぐりで小腹が空いた際に重宝しそう。
気になる両替レートはどうか？
ソイダイヤモンド入り口のTTカレンシーでは、1円＝0.2395バーツ。
1万円が2395バーツだ。
2400に届かず。
30日と31日は土日。このままレートは動きそうにない。
今年は2400割れのまま終わってしまいそうな感じ。
なんだか悲しい。
来年はもっといいレートになってほしい。
ウォーキングストリートの本通り内はきらびやかだ。
名物のせり出し看板はすべて撤去された。
これが現在のウォーキングストリート。
パンデミックにより、この数年でウォーキングストリートは大きく変わった。さらに変わりつつもある。でも根本は変わっていないと思う。
久しぶりにパタヤを訪れた人も、パンデミック明けに訪問済みに人も、今年最後のウォーキングストリートの姿を焼き付けてほしい。
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