パタヤに日本の牛丼チェーン店が復活した。
かつてはセントラルマリーナ内にすき家があったが、パンデミック中に徹底してしまった。
閉鎖から約3年、すき家がターミナル21パタヤ内で営業を開始した。
パタヤにすき家が戻ってきた。
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すき家ターミナル21パタヤ店
ターミナル21パタヤにすき家が営業開始したと、ツイッター経由で教えてもらった。ありがたい情報だ。
イサーン・ラオス旅行からパタヤに戻ってきて、さっそく現地へ。
ターミナル21には日本のチェーン店系が多い。
ペッパーランチ、幸楽苑、かつやなどなど。
かつては、吉野家と丸亀製麺もあった。
すき家がどこにテナントを構えているかはわからなかった。
てっきり、撤退した丸亀製麺跡地かなと思っていた。
3階の様子を見に行く。
が、丸亀製麺跡地には、中華系のラーメン屋が入っていた。
隣のかつやは健在だ。
同じ階をうろうろ探す。
ハーゲンダッツって前からあったかなあ。
タイ料理のTUMMOURがカミングスーン。
テナント撤退が多かったターミナル21だが、かなり復活。
と、すき家を発見。
Japan's No.1 Beef Bowl
100% Japanese Rice
AU BEEF 100%
店内は、テーブルがほどほどに多くて、満席になることはなさそう。
セントラルマリーナ店時代よりも少し小さい程度だ。
客層は、タイ人と欧米系旅行者が少々。
メニュー
メニューは、バンコクにあるすき家と同じだろう。
牛丼並盛は89バーツ。
2023年2月時点のシーロムにあるすき家では、牛丼並盛が79バーツだった。
ひょっとしてタイのすき家全体で値上げしている可能性もあるが、パタヤ店は10バーツ高い。
他の牛丼系セットメニューもパタヤ店では10バーツアップ。
オールデイバリューミールは全国同じ価格のようだ。
温玉牛丼サラダセットが119バーツ。
カレーも同じ価格設定。
牛あいがけカレーが139バーツ。
カレーライスは89バーツ。
ポークカツカレーは159バーツ。
牛あいがけざるラーメン139バーツはおもしろい。
その他の通常メニューには、豚丼、ラーメン、照り焼きチキン、うな丼などなど。
日本ではお目にかかれない料理がもりだくさんだ。
牛丼揚げ餃子セット
今回は、無難に牛丼並盛を。89バーツ。
揚げ餃子セット40バーツを追加する。セットは、味噌汁と緑茶のどちら選択可能。
計129バーツ。
緑茶と薬味類。
紅生姜と醤油と七味だ。
と、丼と餃子が運ばれてきた。
あれ?
これが牛丼?
おいしそうなんで、思わず食べそうになった。でも明らかに違う。
店員を呼んで確認する。一人目の店員は要領を得ない。さらに別の店員が来て、これは焼肉丼だと言われる。
隣のテーブルの客がオーダーした分を間違って配膳したようだ。
こちらのオーダーした牛丼は隣の客がすでに食べ始めていた。
あえなく、牛丼作り直し。
ちなみに、間違えて配膳された焼肉丼は隣のテーブルへ。お隣さんは、牛丼と焼肉丼を両方食べられることに。
気を取り直して、牛丼到着。早かった。
ちょっと肉が少なく見えるかもだけど、意外と量は多い。
味は、もういたって当たり前の日本の牛丼ですな。
まったく違和感なし。
紅生姜も日本の味。
揚げ餃子はおまけみたいなもの。
あっという間に完食。
牛丼、うまかった。
ちなみに伝票にはちゃんと牛丼と記載されていた。セットで129バーツ。
ちなみに焼肉丼は単品で119バーツ、セットにすると159バーツ。
しまったなあ、しれっと焼肉丼食べていれば、お得だったのに。せこい。
持ち帰りとデリバリー
レジには持ち帰りメニューが掲載。
牛丼並盛89バーツなど、イートインと価格は同じ。
セットのオプションも同じだ。
味噌汁付きのセットを持ち帰りにして、ドリンクは家で用意すれば、安上がりかな。
FoodPandでは、すき家の取り扱いあり。
牛丼並盛は109バーツ。店頭価格より20バーツ高い。
現在カレープロモーション中だ。
カレーライス89バーツで、店頭価格と同じ。
牛あいがけカレーは、並盛119バーツで、店頭隔角139バーツより安い。
カツカレーは124バーツ。
カレーを食べるなら、フードパンダがお得だ。
まとめ
牛丼並盛89バーツ。円安が進む現在のレートでは、約360円。
日本のすき家では400円とのこと。まだパタヤのすき家のほうが安い。
物価上昇中のタイ・パタヤでは、このレベルの食べ物が89バーツなら決して高いとはいえない。
まあ価格以前に、パタヤにすき家の牛丼が戻ってきたことがうれしい。
中長期滞在者にとっては本当に嬉しい。これまでは牛丼食べたければ、シラチャーやバンコクまで行く必要があった。これからはパタヤでさくっと食べられる。ありがたい話です。
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