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プチ情報・便利帳

LCC向け最強バッグのキャビンゼロ44L、7年使い倒してもまだまだいける

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海外旅行ではLCCを多用している。
LCCといえば、預け荷物が有料となる。どうせなら航空券代は安く済ませたい。
そこで活躍するのが機内持ち込み可能なバッグだ。荷物を機内持ち込みにすれば、余計な追加料金がかからない。また、預け荷物と違い、到着時のバゲージクレームでの待ち時間もない。
愛用するバッグは、キャビンゼロ44L。
心強き旅の相棒だ。使いはじめて早7年。

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キャビンゼロ44Lの7年使用レビュー

キャビンゼロクラシック44Lを購入したのが2016年7月。
その時に一度紹介している。

関連記事:LCC機内持ち込み可能。バックパッカー個人旅行向けのおすすめバックバック、キャビンゼロクラシック44L。

現在、使いはじめて7年近くが経過している。

この7年間、常に旅の相棒だった。
国際線もタイ国内線も国内バス移動も常にキャビンゼロを持って、旅をしてきた。

LCCの機内持ち込み荷物には、サイズと重量の制限がある。重さは7kgまでだ。

キャビンゼロは44リットルなので、サイズは問題ない。
あとは重さだが、よほど重たいものを入れないかぎりオーバーしないはずだ。

この7年間で利用してきたLCC一覧
・ピーチ
・タイエアアジア
・タイエアアジアX
・ベトジェット
・タイベトジェット
・香港エクスプレス
・ジェットスター
・セブパシフィック航空
・タイライオンエア
・スクート
・ノックスクート

すでになくなった航空会社が含まれているのが悲しい。

全路線でキャビンゼロを機内持ち込み荷物にして、重量オーバーになったことはない。さくさくと持ち込めた。

航空会社のチェックインカウンターによっては、きっちり計量される。

ぎりぎりな時もあるが、大半は余裕でクリア。

心配な時は、空港に設置された重量計で先に重さをチェックしておく。

ノートパソコンやスマホ関係のものをカバンから出しておくと、この重量。

わずか3.6kgだ。

ペットボトルの水やらお菓子類や、ノートパソコンなど一式をすべてカバンに入れると7kgを越えることもある。

これは8kg。ちょっとまずい。
まず水はどうせ持ち込めないので除外。
あとは、モバイルバッテリーなど小さくて重たいものを上着のポケットに収納したりして、重量調整すればいい。
ウエストポーチを活用するのもアリだ。ポーチを外して計量しろとまでは言われないので。

でも、基本はキャビンゼロに荷物を全部入れてもクリアできている。

レガシーキャリアでは、タイ航空とANAを使った。
スーツケースを預けることもあるが、キャビンゼロは機内持ち込み荷物にする。そうすればより多くの荷物を運ぶことができる。
一度だけ、キャビンゼロを預け荷物にしたことがある。その時は、キャビンゼロに本や焼酎や調味料など重たいものを目一杯詰め込んで、預け荷物にした。この時は10kgオーバーとなった。

目的地到着後は、機内持ち込み荷物だと、入国審査を終えてそのまま外に出られる。
これも大きなメリットだ。

空港によっては、荷物が出てくるまで30分以上待つこともある。キャビンゼロを機内持ち込みにすれば、バゲージクレームでの待ち時間はゼロにできる。
ちなみに、スワンナプーム空港の税関では、たまに抜き打ちチェックで荷物をX線に通すよう言われることがある。
キャビンゼロを背負った状態では一度もチェックを受けたことがない。大きなスーツケースを運んでいる人はチェックされることが多いようだ。
まあこれは運次第なのでなんとも。

国内線利用時は入国審査も税関もないため、機内持ち込み荷物だけだと、さらに楽になる。

バス移動でもキャビンゼロは役に立つ。

座席の足元にバッグを置けるため、わざわざ預ける必要がない。
狭い座席だと膝の上に置くことになるが、長時間でもなければ大丈夫。

市内での徒歩移動も背中にかつぐため、両手がフリーだ。

また、バッグのサイドにも持ち手がついていて、ボストンバッグにように使うこともできる。

登山で使うような大型のバックパックは、いかにもバックパッカーという雰囲気になってしまうが、キャビンゼロだとシティユース感が出るのもいい。

耐久性良し

この7年、日本から海外へ、海外から海外へ、陸路でも国境を越えてきた。
何十回とフライトに乗り、何十回とバスに乗った。常にキャビンゼロを携えて。

耐久性は申し分なしだ。

現在のキャビンゼロ。

一度も洗濯していないため、多少の汚れはしょうがない。
でも、破れや痛みはない。

重い荷物を入れた状態でも、型崩れせず、普通に使うことができている。

安物だと真っ先にガタがくるファスナーも快調だ。
さすがは安心のYKKブランドである。

キャビンゼロは海外メーカーのものだが、日本正規品だと10年保証がつくそうだ。
なるほど。7年間ハードに使っても全然へこたれない品質だ。10年くらい余裕で持つということだろう。

ただ、強いてあげれば、背中部分のショルダーハーネスの片方の形が崩れてきたこと。

これは、ちょっとした移動時には左肩だけで背負うことが多いためだろう。それで左側のハーネスに荷重がかかってしまった。でも使用には問題ない。

あとは、カバン内部のメッシュ状のポケットがさらにへたっていること。
もともと強い構造ではなかったが、今ではゆるゆるに。

ここには、ワイヤーロックを常に入れているが、気づいた時にはカバンの底まで落ちている。まあしょうがない。

ファスナーとワイヤーロックの組み合わせは盗難防止となる。
空港のベンチで一眠りする時は、ワイヤーロックでベンチとつなげればいい。

そういえば、このバッファロー製のワイヤーワイヤー巻取り式ダイヤルロックも7年使っているわけだが、普通に使えている。
少々ロックの回転が固くなってきた程度だろうか。

バッグの表側には、ファスナー付きの大きなフロントポケットがある。
ここには必要書類を入れることが多い。
この数年は、必ずワクチン接種証明書のコピーを入れている。

パンデミック中の海外旅行ではワクチン接種証明書がとにかく重要だった。今もまだ大切だ。
提出を求められた際にすぐ取り出せるようにしている。

ここまで使い倒してもまだまだ使えるキャビンゼロだ。
耐久性については、本当に問題なし。
実体験として断言できる。

購入価格

2016年に購入した際は、キャビンゼロ44リットルの黒色が7,599円だった。
その後、人気が出て、価格は上昇。
一時期は品切れ状態なっていた。

最近は品揃えは復活しているもよう。
カラーバリエーションも増えた。
ただ、価格は7年前より高くなったままだ。

Amazonでは色によって価格が異なる。
黒とアーミー柄は高め、青とグレーが安い。

楽天市場では正規販売店での購入もできる。
ショップによっては、もう少し安いところもあるようだ。

キャビンゼロのサイズは44リットル以外にも33リットルなど小型版もある。
よほど荷物が少ない人は33リットルでもいけるかもしれない。
でも、同じ機内持ち込み可能サイズであれば、44リットルがおすすめだ。大は小を兼ねる。これ、海外旅行の荷物では真実。

まとめ

10年保証のキャビンゼロ。
7年程度ではへこたれない。
あと3年は海外旅行の相棒にするつもりだ。

LCCなんて乗りたくないし、荷物を背負うのはごめんだ。という人は、普通にレガシーキャリアを使って、大きなスーツケースを預ければいいと思う。
旅のスタイルなんて人それぞれだ。良いも悪いもない。
でも航空券が高騰している現状で、少しでも移動費用は安く上げたい人は、LCCを使い、荷物は機内持ち込みにするのがベターだ。
また、到着時のバゲージクレームを素通りして時間節約したい人も機内持ち込みが得策だ。
キャビンゼロを使えば、問題は解決。しかも長持ちする。何度も海外旅行を繰り返す予定がある人なら買って後悔しないと思う。

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