タイとマレーシアを結ぶ陸路国境は2年近く閉鎖されていたが、タイとマレーシアがそれぞれ開国したことにより、国境は開放された。
7月1日からは外国人のタイランドパス登録が不要となり、マレーシアから多くの観光客がタイに入ってきているという。
そして、タイとマレーシアを列車で越えることができる国際列車の運行もついに再開されることになった。
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タイ・マレーシア国際列車再開に
7月15日、特別シャトル列車として運行再開となるのは、ハジャイ(タイ)ーパダンブサール(マレーシア)間だ。
1日2往復での運行となる。
マレーシアのKTMからのアナウンス
ハローマレーシア!
サワディーカップタイランド!
時刻表
タイ国鉄(SRT)のハジャイジャンクション駅からもアナウンスが出ている。
ハジャイからマレーシアのパダンブサールへ行くことを希望する乗客に7月15日よりサービスを開始する。
1日2往復で運行。
ハジャイ発パダンブサール行き
947 ハジャイ発07:30 パダンブサール着08:25
949 ハジャイ発14:00 パダンブサール着14:55
パダンブサール発ハジャイ行き
948 パダンブサール発08:55 ハジャイ着09:50
950 パダンブサール発15:40 ハジャイ着16:35
ハジャイジャンクション駅
いよいよ国際列車の旅が復活
今回の発表では、ハジャイとパダンブサールの間のみの運行再開とのこと。
ハジャイはタイ南部最大の街でマレーシア国境からは近い。
パダンブサールはマレーシア側の国境の鉄道駅だ。
同じ列車でタイとマレーシアを長距離移動することはできないようだ。
(以前はハジャイ発クアラルンプール行きの国際直通列車が運行されていた)
ハジャイとパダンブサールそれぞれで国内列車に乗り換えれば、タイとマレーシアを列車で縦断する旅が可能となる。
パダンブサールからバタワースへ行き、そこからフェリーでペナン島へといったルートも取れる。
いよいよ国際列車が再開だ。
列車での移動は旅情気分を掻き立てる。
バスで移動してほうが手っ取り早いし楽なんだろうけど、列車旅もいいものだ。
ちょっと本気で乗ってみたくなった。
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