午前10時頃起床。
昨晩はスクンビットの路上屋台飲み屋で午前4時まで飲んだ。
LCC6時間フライトのあとの深酒はなかなかきつい。
二日酔いというよりも、単純に気分が悪い。
胸がムカムカするし、頭痛もする。
パートンコー(揚げパン)でも食べようかと思っていたが、そんな気分じゃない。
コンビニで買ったコーヒー牛乳とサンドイッチを流しこむのが精一杯。
とりあえず、バンコクは満足した。
本腰を入れて、バンコクの昼と夜をもっと調査したい気もするが、わたしにはパタヤが待っている。
カラオケ嬢も待っている…はずである。
さっさとパタヤへ向かおう。
エカマイからパタヤへ
ホテルは、アソークにある。
まずBTSに乗ってエカマイ駅まで移動する。切符代25バーツ。
BTSアソーク駅は、観光客で溢れかえっていた。自動券売機の使い方に手こずっている人が多くて長蛇の列。窓口も長蛇の列。BTS利用には前払いカードが便利かも。
エカマイ駅からエカマイ・バスターミナルへは、歩いてすぐだ。
2番出口(EXIT 2)の階段を降りる。
降りたところをUターンして、まっすぐ進んで左手にバスターミナルが見える。
エカマイバスターミナル(Bangkok Eastern Bus Terminal)
28番切符売場でパタヤ行きのチケットを購入する。115バーツ。
20分後のチケットが購入できた。これは、まずまず早い方。
臨時バスが増便されているようで、その10分後には別のバスが出るという表示。さすがはハイシーズンか。
バスに座ったはいいが、エアコンが効きすぎていて寒い。
エアコンの通風口は、見事に壊れており、調整ができない。
暑がりのファランですら寒いようで、通風口に紙切れをつっこんで、風で出てこないようにしていた。
わたしは、日本から着込んでいた厚手のパーカーを羽織って対処。
この寒さの状態で2時間以上バスに乗ったら、風邪引くよ。
2時間ちょっとでパタヤ到着。
ノースパタヤにあるバスターミナルだ。
いやあ、戻ってきましたなあ。
うれしいなあ。
パタヤ沈没生活開始
バスターミナルからブッカオまでは、乗り合いソンテウで移動。50バーツ。
が、セカンドロードで降ろされて、残りは歩けと言われる。
おいおい。ホテル名まで聞いておきながら、この仕打ちはないだろ。
まあ、なかなかブッカオのホテル前まで行ってくれることがないのはわかっていた。気にしない。
歩いて、セカンドロードからブッカオの宿まで移動。
あらかじめ直メールで予約していたので、部屋を用意してくれていた。
さすがはハイシーズン真っ盛り。部屋は満室。最後の一部屋を取っておいてくれたようだ。
ありがたい。
もはやパスポートチェックやチェックイン作業すらない。顔パスで部屋の鍵を渡された。
倉庫に預けておいた荷物を取り出す。この中には、生活用具やら着替えやら一式が入っている。おかげで、ほぼ手ぶら状態で日本とパタヤを行き来できるのだ。まったくもってありがたい。
部屋も衣装も、いつものパタヤ沈没スタイルへ早着替えである。
ちなみに、バンコクではジーンズに襟付き長袖シャツにスニーカーという至って無難な服装にしていた。さすがに、Tシャツ短パンサンダル姿でBTSや地下鉄に乗る気にはなれない。
パタヤではもちろんTシャツ短パンサンダルだ。これぞ沈没ファッション。
パタヤでモテる服装なんてものはない。不潔でなければ、なんだってかまわない。そういう街だよ、ここは。
小綺麗なシャツの一枚や二枚があればそれでいい。それよりも、諭吉を一枚でも二枚でも多く用意することだ。そして、ウケ狙いのタイ語を一つでも多く覚えるようにしたほうがいい。
シャンプーや石鹸の消耗品をコンビニで購入してくる。
これでばっちりだ。部屋は整った。準備万端。
一息ついたところで、カラオケ嬢に電話してみる。すぐにでも部屋へおいで。
が、応答がない。2,3回かけ直したが、やっぱりつながらない。
そういえば、ここ二日ほどLINEのやり取りもなくなっている。
おいおい。
前回のコヨーテさんにすっぽかされた時の再現かよ。
まあ、どうせ寝ているのだろう。しばらく様子をみよう。
ああ、それにしても腹が減った。
朝から、サンドイッチしか食べていない。
昨日の晩飯はバミー一杯のみ。
しかも二日酔いで気分が悪い。
油っこい料理は無理だ。
食堂に行って、カオパットタレーを注文。
エビとイカ入りの焼き飯ですな。
うん、普通においしい。
腹は満たされたが、頭が痛い。
調子が悪い。
とりあえず、寝よう。仮眠が必要だ。
カラオケ嬢からの連絡は、いまだにない。
この先どうなるかはわからない。
とにかく、パタヤ沈没生活の開始だ。