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パタヤ近況

壊滅のソイ7、PSプラザ閉鎖、LKメトロではバーがカフェに

投稿日:

昨日のパタヤの様子を少し。
ここのところ、雨は毎日のように降る。
夜中に突然豪雨となることもあるが、幸いにも洪水するほど長くは続かない。
もう洪水はこりごりだ。

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パタヤビーチ

パタヤビーチはどんよりと曇り空。たまに小雨がぱらついている。

遊歩道をジョギングする人は見かけない。

ビーチパラソルは営業しているが、客は少ない。

まったりとしたビーチが広がっている。

9月1日の規制緩和直後の週末はパタヤを訪れる観光客が多かったが、平日はがらがら。週末もさほど混むことはない。
ただ、ラン島は人気のようで、先週末のラン島訪問客は1万人だったそうだ。

両替レート

TTカレンシーでは、1万円=3027バーツの表示。
1バーツ=3.305円となる。

3000を越えたと思いきや、一気に2900台前半まで下がり、また3000台へ上昇。
為替は読めない。

PSボーリングプラザ閉鎖

セカンドロードとパタヤカン交差点にあるPSボーリングプラザは閉館した。
FOR RENTになっている。

裏口にはロープが張られており、駐車場入り口には柵を設置。

パタヤカン沿いの1階部分に並んでいた水着屋など小さな店もすべてクローズ。

建物全体をクローズしてしまった。

昔、短期滞在を繰り返していた頃はこの建物をよく利用していた。
1階のTOPSスーパーや2階のYenjit両替所には何度も通ったものだ。
TTカレンシーが増える前は、パタヤの高レート両替所といえば、Yenjitやコダックやアラレだったっけ。
そういえばH.I.Sパタヤ支店もPSプラザ2階にあった。今はパタヤカンのスクンビット通り近くに移転している。

なお、ビーチロード近くにあるBASAYAビーチホテル&リゾートは、1泊700バーツ。

ここは現在のパタヤ中心部では最も歴史のあるリゾート型ホテルといわれる。
建物は老朽化しているが、敷地中央に大きなプールがあって、まったり過ごしたい欧米人からは意外と人気が高い。
でも今はほとんど誰もいない。

ノンヌックガーデン事務所の恐竜

PSプラザの斜め向かいあたりには、ノンヌックトロピカルガーデンのパタヤ事務所がある。オフィスというか、受付所みたいなところだ。
チョンブリ県の規制緩和により、県内の観光施設再開許可が出て、ノンヌックガーデンはさっそく営業を再開した。
それに伴い、パタヤ事務所の看板も新しくしたようだ。

恐竜のオブジェがお出迎え。

でも、事務所は閉まったまま。今パタヤにいる外国人は誰も利用しないだろうし、国内観光客もいない。

なお、10月1日にパタヤ開放が実現して、滞在ルールガイドラインにシールドルートモデルを採用するのならば、パタヤ滞在7日目まではツアー参加でのみホテルからの外出が許される。
ツアー参加先施設に真っ先に名乗りを上げたのがノンヌックガーデンだった。

今のパタヤでまともな観光施設はほどんど営業していない。
ツアーで参加できるのはノンヌックガーデンくらいなものだろうか。
シラチャータイガーズーは閉鎖されてしまった。

シールドルートで訪問できるとしても自然アトラクションだけとなる。
パタヤ開放と聞いて勇んでやって来るような熱心なパタヤリピーターが訪れたいような場所はたぶんほとんどない。
また、自然アトラクションではないが、アルカザールも10月1日から営業再開することはないと発表した。10月にパタヤを開放しても、客は増えないからというのが理由だ。
以前の客の大半は中国などからの団体観光客だった。
国内旅行者もアルカザールには行かない。

壊滅のソイ7

何度もお伝えしているように、パタヤでもっとも壊滅的ダメージを受けているエリアの一つがソイ7とソイ8だ。
ソイブッカオ界隈が長期滞在ファランで大いににぎわっている一方、ソイブッカオと同じようにバービアがたくさん立ち並ぶソイ7はゴーストタウンとなった。

ソイ7のセカンドロード側入り口にあるセブンイレブンは閉店し、セブン前屋台は廃墟となっている。

ここにはおいしいカオカームー屋台があったのだが、どこへ行ってしまったのか。
ソイ7内のバービアはますます廃墟化が進行中だ。

いたるところにFor Rentのお知らせ。

Heaven Aboveは看板が外された。
PAN.T BarもFor Rent.

Happiness Barは、売りに出は出ていないようだが、テーブルが撤去されて、ほとんど何もなくなった。

BOOMERANG BARもFor Rentに。

このあたりのバービアには思い入れが多い。
昔はさんざんこのあたりで飲みまわっていたなあ。

For Rentのお知らせは同じ様式なので、バービアの営業権の身売りじゃなくて、土地のオーナー直々に貸し出しているようだ。
昨年の3月からほとんどのバーがクローズだし、営業権の更新をせずに終了ということか。

パタヤのバービアは、2年ごとの契約更新という形が多い。契約期間は1年だったり3年だったりもするし、レンタルという形態もあるようだが、おおむね2年の契約という話をよく聞く。
地主との契約中でも、経営権を他人に譲渡することは可能。
たとえば50万バーツで2年の経営権を取得し、1年で初期投資を回収して、残り1年の経営権を20万バーツほどで売れば儲けが出るという仕組みだ。
こんな事情もあり、店名も看板もスタッフもそのままで、店の経営者だけが突然変わるというケースがままある。レストランも同じ。

まあ、この情勢下で、バーを買い取る人はほぼいないだろうけど。ましてやソイ7ではあまりにも厳しい。
ソイブッカオやLKメトロではバーに改装や新店オープンへ向けて動いているが、ソイ7はまったく動かない。死んだままだ。
もし、10月1日以降にバーの営業再開許可が出たとしても、人が集まるのはソイブッカオ、ツリータウン、LKメトロ、ソイブーメランとなるのは間違いない。
パタヤが開放されても、昔のように短期旅行の観光客がすぐに大挙して押し寄せてくることはなく、やはりソイ7は厳しいままだろう。

ちなみに、バービアでは毎月家賃も必要。おそらく現在はバービア群のほとんどは家賃免除か大幅割引だと思われる。
もう撤退してしまったバービアオーナーが多い。

隣のソイ8でも事情は同じ。

バーは至るところでFor Rentとなっている。

ソイ8内で営業しているのは、セイラーバーレストランくらいなもの。
せっかく営業再開したが、いつ通っても客はゼロ。青いシャツの制服を着た店員さんたちがただぼーっと座っているだけだ。

KAMIKAZE

ソイ7のビーチロード側入り口には、KAMIKAZEというレストランが新しくできた。元々は、Mr.99シーフード。
まだオープンはしていない。

店のコンセプトが張り出してあった。

Trendy Fusion Concept of Steak & Seafood for Japanese,Thai and Western cuisines...Addictively yours!

トレンディでフュージョンなコンセプト?
よくわからんが、日本料理とタイ料理と洋食のステーキ&シーフードが食べられるらしい。
桜、芸者、忍者、鳥居、富士山、招き猫、だるま、ゼロ戦が描かれたイラスト群は、たしかに日本を現すものには違いないが、日本人としてはなんだかすごく背中がむずむずしてしまう。

LKメトロではバーがカフェに

最後にLKメトロを少々。
LKメトロ内ではいくつかの店舗で改装工事を進めている。

KISSの跡地はまだまだ工事中で、新しい店がどうなるのかは不明。

その隣にはThe Caveというバービアがある。バービアとジェントルマンズクラブの間の子みたいな業態だった。
このThe Caveは、Gents ClubからCoffee Clubへ業態を変更してリニューアルオープンする。
その名も、CAVEBUCKSに。
店の表側のエリアは木製の小さな椅子とテーブルを並べて、カフェテラスにしている。
バービアの営業再開がいつになるのかまだわからない。
もう我慢できない。バーが駄目ならカフェがある。バービアだろうがジェントルマンズクラブだろうがカフェにしてしまえば営業できる、というわけか。
むろん、飲食店としての営業許可はちゃんと必要となってくるけれど。

そういえば、ツリータウンでもソイブッカオ沿いでもカフェが増えている。
Oh Coffee Barなんてのもできた。

カフェとなったTHE CAVEが本当にただのカフェだけなのか、それともサービスがお相手してくれるのか。
これからのパタヤではカフェで出会いを求めるようになるのかもしれない。

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