タイ入国情報

サンドボックス拡張なれど、バンコクとパタヤは閉鎖のまま

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タイ開国計画では、まず最初に7月1日のプーケットサンドボックスが実現。
次に7月15日からサムイプラスによって、サムイ島・パンガン島・タオ島の開放に至った。
次の計画は8月1日のクラビとパンガーだ。
そして、9月1日にはパタヤ開放が控えている。
が、現在のタイは過去最悪の感染状況。
タイ開国計画はどうなるのか?

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プーケットサンドボックス必須滞在期間を7日に短縮へ

8月1日からのサンドボックスエクステンションプランはCESA(経済状況管理センター)の原則承認を得ている。
これは、7+7モデルとも呼ばれていて、サンドボックススキームでプーケットに入国し、プーケットに7日間滞在したのちは、サムイ島やクラビやパンガーに移動できるというもの。ただし、封鎖されてルート(シールドルート)上のみ移動可能で、指定エリア以外へは行けない。
移動先で7日間滞在し、7+7=14日間が過ぎれば、他県への移動が認められる。

関連記事:サンドボックス拡張計画承認。8月1日クラビとパンガーも開放へ。

7月27日月曜日に、タイ観光スポーツ省のピパット大臣が、サンドボックスでのプーケット滞在期間を7日間に短縮し、観光客が他のエリアへ移動するルートを拡張するための「シールドルート」について首相と協議したと発表。
この計画にはCCSAがの承認が必要となっている。

サンドボックスでプーケットに入国した観光客はプーケット内で7日間を過ごし、その間に2回の検査を受けなけてはいけない。
その後、シールドルートで通って、5つの県で滞在できるようになる。滞在13日目あるいは14日目にまた検査を受けて、陰性であれば、タイ国内を自由に移動できるようになるという。

この5県というのは、クラビ、パンガー、サムイ、チェンマイ、ランプーン。
まず、8月にクラビとパンガーとサムイが観光客に開放される。
(注:サムイ島はサムイプラスですでに開放されている。)

次に10月にチェンマイとランプーンが開放される。
(注:これはサンドボックス拡張での開放となり、まずプーケットに7日間滞在する必要がある。いきなりプーケットとランプーンに隔離無しで入国することはできないことになる。)

また、ピパット大臣によれば、10月1日からは、プラチュワップキーリーカン県のホアヒン地区と、ペチャブリーのチャアムが開放される予定だという。
(注:はっきりしないが、これはサンドボックスモデルとなり、ホアヒンとチャアムにいきなり入国して滞在できるようになるはずだ。)

ピパット大臣はさらに付け加える。
ダークレッドゾーン(最高度厳格管理地域)にあるバンコクとパタヤは、今年第4四半期まで閉鎖されたままになるという。
10月に開催予定MotoGPがキャンセルされたブリラムも閉鎖されたままになるだろうとも。

参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40003814

9月1日パタヤ開放はどうなる?

これまでのタイ開国ロードマップでは、パタヤ開放は9月1日が目標とされていた。
現にパタヤ市は、「Pattaya Move On」という計画名で9月1日のパタヤ開放を目指している。
基本構想としては、バンラムン地区とサタヒップ地区だけを観光客に開放するというもので、シールドルートモデルを採用する。
もしくはラン島サンドボックスというアイデアも出ている。

が、今回のピパット大臣の発言からすると、9月1日のパタヤ開放はかなり無理があると言わざるを得ない。
現在、チョンブリ・パタヤの感染状況は過去最悪レベルにある。チョンブリ県にはロックダウン措置が出ており、夜間の外出は禁止され、食料品店をのぞきほとんどの業種が閉店となっている。

事情はバンコクも同じだ。
当初の計画では、バンコクの開放は10月1日とされていた。
バンコクはチョンブリよりもひと足早くロックダウンされた。

パタヤにせよバンコクにせよ、状況が改善するにはまだまだ時間がかかりそう。
現状では、9月10月の開放は到底叶いそうにない。

第4四半期(10月から12月)までは閉鎖とのことだが、はたして第4四半期中の開放はあるのか。それとも今年はずっと閉鎖されたままなのか。
バンコクとパタヤの開放は来年となってしまうのか。

プラユット首相による120日以内のタイ全面開国宣言では、10月中旬にタイはすべてのビジネスを通常に戻すことを目標としている。
いまだに宣言は撤回はしておらず、強引なまでに10月中旬の全面開国を実現させてしまう可能性も残されてはいる。

ただ、今の状況を考えると、バンコクの開放はあまりにも無理があるように思う。
パタヤは、狭いエリアに限定して、行動制限も厳しくすれば、一部開放という形での実現はできるかもしれないが、プーケットサンドボックスのような自由行動はまず望めない。
かりに10月頃に開放されても、ほぼ間違いなく、ナイトライフ店はすべて閉鎖されたままだろう。
プーケットやサムイでもナイトライフは閉鎖されており、夜間の外出も自粛するよう通達がでているほどだ。

この状況があと2,3ヶ月で劇的に改善され、すべてのビジネスが元通りになるとはやっぱり考えられない。
パタヤ開放、バンコク開放の道のりは険しい。

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