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プーケットサンドボックス予行演習開始、サンドボックス拡大計画

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7月1日開始に向けてプーケットサンドボックスは着々と準備が進んでいる。
当初は実現無理という声も多かったが、実施はほぼ確定的だ。
また、サムイ島やパタヤでも開放へ向けて動いている。

6月16日、プラユット首相がテレビ演説にて、120日後のタイ開国を宣言した。

関連記事:プラユット首相が120日以内のタイ開国を宣言

この首相演説より前に発表された、プーケットサンドボックスのリハーサルやサンドボックス拡大計画についてまとめておく。

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プーケットサンドボックス予行演習開始

プーケットでは、7月1日のサンドボックス計画開始に向けた準備として、空港などでリハーサルが開始された。
まずは6月15日にプーケット空港でリハーサルを実施。
陸路でのチェックポイントと主要3港でも同様のリハーサルが実施される。
17日と19日に空港でさらに実施し、23日にも完全なリハーサルを実施予定だという。25日には陸海のチェックポイントでも実施予定。
さらに、29日には最終的なフリリハーサルを実施。
万全の準備を整える手はずとなっている。

サンドボックスモデルでは、低リスクと中リスクの国からのワクチン接種済み旅行者の隔離無し入国が認められる。
COE(入国許可証)取得が必要。出発72時間以内の陰性証明書、10万相当の医療保険加入、事前のホテル予約も求められる。ホテルはSHA+認証済みのホテルにかぎられる。

旅行者はプーケット県外へ移動する前に14日間プーケット内に滞在する必要がある。
14日間滞在中に検査は3回実施。
プーケット到着後、ホテルへ移動する前にすぐに1回目の検査を実施。滞在6-7日目に2回目、そして滞在12-13日目に3回目。
最後の3回目の検査で陰性であれば、プーケット県外へ移動できるようになる。
検査代は旅行者が負担する。
(検査はPCR検査となるのか迅速抗原検査となるかはまだはっきりしない。PCR検査の費用2500-4000バーツ、迅速抗原検査の費用450-1000バーツ)

本土と島を結ぶ道路にチェックポイントを設置し、すべての外国人観光客をスクリーニングする。
14日滞在中、外国人観光客は、英語版Mor ChanアプリのGPS機能ならびに位置情報追跡リストバンドでトラッキングされる。
また、顔認識セキュリティカメラを設置し、14日間を過ぎずにプーケットから出ようとする外国人を検出する。
違反した外国人やそれを幇助しようとする者は罰せられる。

なお、現行のルールでは、タイ国内旅行者であっても、プーケット入県の際には、ワクチン接種証明書(アストラゼネカワクチンの場合は1回の接種、他のワクチンは2回)あるいは検査日から7日以内の陰性証明書もしくは過去90日以内に回復した医療証明書の提示が必要となっている。
提示できない場合は、プーケット入県後、14日間の隔離が求められる。プーケット在住者の場合は自宅隔離、旅行者の場合はホテル隔離となる。
空路でプーケットへ向かう場合は、証明書を提示できないと搭乗を拒否される。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2132879/phuket-readies-for-sandbox
参照:https://www.thephuketnews.com/phuket-airport-holds-tourist-arrival-rehearsal-80356.php

補足)
プーケットサンドボックスは、正式にはまだ最終承認されていない。
6月18日のCCSA本会議にて詳細が検討され、来週の閣議にて最終承認され、官報に掲載されて、ようやく最終公式決定となる。

暫定的な規則はTATが随時発表しているが、これも最終決定ではない。
ただ、大まかな流れと規則はほぼ固まってきたように見える。

必要書類を揃えてプーケットへフライト
→空港到着後すぐに検査
→指定された交通手段で事前予約済みのホテルへ
→プーケット内の移動は自由だが、追跡装置で常に居場所は報告される
→滞在中にさらに2回の検査
→14日滞在後にプーケット県外へ移動可能に

リストバンドの追跡装置がどういうものかは不明。スマホアプリだけでは不可でリストバンドも必須なのかもわからない。
外出時にスマホを部屋に置いておけばGPS追跡は回避できてしまうわけで、そのような安易な対策で済むとは思えない。やはり、より厳しい追跡措置は実施すると見られる。

プーケット県外への移動をしないならば、14日以内の滞在も可能。
隔離無しで入国し、プーケットに3泊して、そのままプーケットから直接帰国の途につくこともできる。

バンコクやパタヤへサンドボックス拡大

CCSAの発表によれば、観光スポーツ省がサンドボックスモデルのプーケット以外の各都市への拡大を提案したという。
サンドボックス計画は7月1日にプーケットで開始予定。
プーケットでの運用がうまくいけば、バンコク、チョンブリ(パタヤ)、クラビ(ピピ島含む)、ブリラム、チェンマイ、スラタニー(サムイ島)、パンガー、ペチャブリ(チャアム)、プラチュワップキーリーカン(フアヒン)に拡大するという提案だ。
CCSAでは、6月18日の本会議にてこのサンドボックス拡大提案を検討するとしている。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2133415/phuket-sandbox-reopening-model-may-expand-to-other-provinces

補足)
10月1日のバンコクやパタヤの開放計画はすでに基本合意されている。

各都市では、10月を待たずして開放する計画を立案中だ。
サムイ島は8月からのサンドボックス計画を実現させようとしている。
パタヤでは、Pattaya Move On計画にてパタヤ開放を目指すとしている。サンドボックスモデルだけでなく、Sealed Routeモデルも検討。

また、10月中旬のタイ開国をプラユット首相が宣言したばかりだ。

タイ全土のすべての都市がいきなり完全自由開放されるわけではなく、準備が整った観光地から先に開放していくとしている。
まずはプーケットから。
プーケットサンドボックスが問題なければ、次にサムイ島、そしてパタヤなどが続いていくことになりそうだ。
あとは、具体的な開放の中身が問題となってくる。これもプーケットサンドボックス実施後の状況次第ということになる。

とりあえず、6月18日のCCSA本会議に要注目。
ここでプーケットサンドボックスの具体的な規則がほぼ決まるだろうし、プーケット以外の各観光都市の開放計画も明らかとなるだろう。

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