4月21日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は昨日よりも少しだけ増加。
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タイ全国の感染状況
4月21日発表、タイの新規感染確認者は1,458人
(累計46,643人)
外国からの入国4人
国内感染(病院にて検査):1,346人
積極調査:108人
死亡:2人(累計110人)
亡くなった2人
・バンコクに住む56歳タイ人女性で、糖尿病と高血圧と慢性腎不全を患っていた
・ノンタブリに住む32歳タイ人男性で、アレルギーを持っていた
国内感染内訳
バンコク365
チェンマイ134
チョンブリ80
プラチュワップキーリーカン47
ノンタブリ69
サムットサコン54
サムットプラカン39
パトゥムタニ24
ソンクラー41
ラヨーン64
ナコンラチャシマ35
ペチャブリ25
スラタニ22
アユタヤ21
(その他多数の県)
娯楽施設に関連すると見られる感染は、バンコク31例、バンコク周辺県で19例、他県で54例となっている。
感染者との接触による感染例は、バンコク250例、バンコク周辺県173例、他県789例。
今月の累計では、バンコクで4329人、バンコク周辺県で2656人の感染が確認された。
最近1週間の感染者数の推移
1週間以上毎日1000人以上の感染者が確認されている。
外国からの入国4人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
出発国は、日本3、マレーシア1。
国籍は、タイ2、日本2。
3月31日にタイに到着した日本人2人(32歳男性、8歳女性)がASQ隔離中5日目の検査で陽性が確認された。
アジア各国の統計
日本は新規感染者2,908人で前日(4,223人)よりも大きく減少。
フィリピンでも大きく減少。
インドではまた大幅に増加し、30万人近くにまでなった。
ラオスでは新規感染者2人が確認された。
タイワクチン接種状況
2月28日から4月20日まで累計:712,610回
初回接種:604,947人(+33,122)
2回目接種:107,663人(+13,279)
CCSAブリーフィング概要
ここ数日は連日開催のCCSAブリーフィング。
・虚偽情報に注意してほしい。一例では、4月24日より23時から4時までの夜間外出禁止令が発令されるというもので、これはCCSAが虚偽であるとしてすでに否定している。
・野戦病院、ホスピテル、その他の隔離施設での継続的な管理のため、陽性患者のために自宅隔離プロトコルが適用されていたが、医療施設で治療が受けられるよう必要な準備が整った。
・タイでワクチン接種を受けた人が脳卒中のような症状が出た副作用について、保健省で調査している。まず、これは脳卒中ではなかったと判明した。適切な調査が終了すれば、その結果について公表する。
・バンコク都は、50地区の事務所で、出生証明書と死亡診断書の発行をのぞいたサービス提供を一時停止すると発表した。
・タイ郵便局は、4月19日より、全国すべての郵便局の営業時間を変更すると発表。
主な支店は18時まで営業
ガソリンスタンド内の支店や一般支店は17時まで
デパートや空港内の支店は19時まで
CCSAでは改めて夜間外出禁止令に関するフェイクニュースについて注意を促している。
感染拡大にともない追加規制措置を発行したが、夜間外出禁止令は出されていない。外出は禁止ではない。
郵便局の営業時間についてもインフォグラフィックで発表あり。
ちなみに、パタヤのビーチロードソイ13/2にある郵便局の営業時間は18時までとなっている。
プーケット入県時の検査費用は外国人のみ負担に
4月21日からプーケット入県規制が実施される。
ワクチン接種証明書ないし陰性証明書がなければ、到着時に迅速抗原検査が必須となる。
費用は自己負担で300バーツとされていた。
が、プーケット県からの新たな発表では、タイ人に関しては無料、外国人は500バーツとすると変更になった。
参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40000065
マスク非着用で罰金を科す県
タイ政府の定めた規制では、外出時にマスクを着用していなくても、罰則はない。マスク着用を強く推奨しているが強制はしていない。
が、県によっては、独自の規制措置を実施しており、マスク非着用が見つかると、最大で2万バーツの罰金を科す場合もある。
・スラタニー
・カンチャナブリ
・ヤラー
・トラン
・ナラティワート
・パッタニー
・ソンクラー
参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40000069
以上の県ではマスク着用を義務化している。
マスク非着用の場合は処罰を受ける可能性あり。
実際にどこまで厳しく適用するかは不明だが、部屋から外に出たらマスク着用は必須と考えておいたほうがよさそうだ。
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