パタヤに短期外国人観光客がいなくなって1年以上。
ソイブッカオ界隈以外のバービアは壊滅状態となった。
が、ここに来て、改築や新築のバービアが増えてきた。
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ウォーキングストリート入り口前のバービア群復活
ウォーキングストリート正面入口前には、老舗のバービア群があった。
隣はBeer Gardenだ。
中央にムエタイリングがあるバービア群で、日本人オーナー店もあったりして、立ち寄った人も多いだろう。
そのバービア群は昨年のコロナ禍の中で取り壊された。
（2020年7月頃の様子）
工事をして新しく建て替えるという話を聞いたが、何ができるのかは不明だった。
が、またバービアとなることが判明。
すでに一部のバーは営業しているようだ。
以前はかなりごちゃごちゃしていたが、すっきりとした作りとなった。
全部は見ていないが、どうやらムエタイリングはなくなったもよう。
なお、一番奥にBeer Gardenの入り口があるが、閉鎖されたままのようで柵が設置してある。
外から見ても、店内はブルーシートで覆われている。
現在のビーチロードならびにウォーキングストリートの状況では、バービアを再開してもかなり厳しいだろう。
バービア好きのファランは多いが、ほとんどがソイブッカオ周辺に集まっている。
ウォーキングストリート内のバービアはほぼ壊滅状態のままだ。
Simonバービア群はずっとバリケードが築かれており、今では廃墟同然となっている。
ウォーキングストリート内で営業しているバービアはほんの数軒程度だ。
ルシファー下にあるムエタイリング付きのバービアもずっと閉鎖のまま。
ソイ７のバービア改築
ゴーストタウンと化したソイ７ではあるが、ここ1,2ヶ月で再開店舗がわずかに増えたような気がする。
それでも全体で5,6軒の営業。
大型店舗のHappinessはシートで覆われたままで再開する様子はない。
売りに出ているバーも多い。
が、こんな状況でも、新しいバービアを作っている。
取り壊し工事をしていたソイ７内の一部バービアエリア。
（2020年12月頃）
バービア以外の別の店ができるかと思いきや、またバービアとなった。
すっかり綺麗になっている。
すでに店子がいるバーもあるようだ。
そのすぐ近くにも改築を終えたバービアがある。
改築とはいえ、この状況で新しいバービアを作るとは。
ツリータウン駐車場でバービア新築
ソイブッカオのツリータウン駐車場で新しい建物を建築中なのは先日お伝えした。
たぶんバービアになるだろうとは思っていたが、やはりバービアができることになった。
現在急ピッチで工事が進んでいる。
すでに一部のバーには看板も掲げられている。
夜はこんな感じ。
向かい側にはすでにバービアが並んでおり、新しいバービアが完成すれば、それなりにまとまったバービア群となりそうだ。
ソイスケウビーチ側とソイメイドインタイランドのRコン側のバービアを合わせれば、巨大バービア群が出来上がる。
ツリータウン界隈のバービアはパンデミック前の通常時とさほど変わらないほど客が入っており、パタヤで一番にぎわっているといえる。
このエリアならバービアが増えてもやっていけるかもしれない。
ソイ６に新店舗
ソイ６でも新しいバーがオープンした。
SANDCASTLEという店で、4月3日にグランドオープンを迎える。
別のバーだったものをリノベーションしてのオープンだと思うが、この状況下で新規オープンするのはなかなか思い切った行動だ。
ソイレンキーにスポーツバー
ソイレンキー、もともとはThe Havenというレストランがあった場所にスポーツバーがオープンした。
Sports Worldという店で、たしか以前はソイブッカオ沿いにあったはず。
ずっと営業していなかったが、ソイレンキーに移転して再オープンしたということだろう。
まとめ
パタヤのバービアが少しずつ復活しているように思える。
客の絶対数が急激に増えることはないが、パタヤに徐々にファランが戻ってきている。
現状では再開なり新規オープンなりする店が一気に増えても、客の取り合いになるだけ、すべて生き残るのは無理だろう。
特にウォーキングストリート前とソイ７は無謀と言わざるをえない。
ちょっとずつ増やしていくしかない。
現時点での計画では、パタヤの隔離無し入国解禁は10月1日の予定。
ワクチン接種証明書があれば、パタヤ滞在に限定して隔離無しで入国できるようになるとしている。
関連記事：タイ開国は2022年1月1日に。ワクチン接種旅行者への開放4段階計画。
計画どおりに進んでもあと半年。
先はまだまだ長いが、パタヤ開国へ向けて、ほんのわずかながらに動き出した。
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