2月17日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は昨日よりも大幅に増加。また3桁となった。
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タイ全国の感染状況
2月17日発表、タイの新規感染確認者は175人
(累計24,961)
外国からの入国7人
国内感染(病院にて検査):54人
積極調査:114人
死亡:0人(累計82人)
病院での検査54例内訳
サムットサコーン34(ミャンマー人12、タイ人22)
バンコク4
アントン1
サラブリ1
アユタヤ1
ナコンパトム1
パトゥムタニ8
スパンブリ1
ターク1
ナコンラチャシマ1
積極調査114例内訳
パトゥムタニ74(ミャンマー人49、タイ人23、カンボジア人1、ラオス人1)
サムットサコーン39(ミャンマー人27、タイ人12)
バンコク1
パトゥムタニの大規模積極調査によって74件の感染が確認された。ほとんどのケースは3つの生鮮市場に関連しているとみられる。
アユタヤでの感染はパトゥムタニの市場に関連しているとされる。
バンコクではタマサート大学の医学生が関連している新たな症例を探している。
また、スパンブリの1例はプーケットやホアヒンなどの旅行歴のあるブルガリア人男性40歳。
国内で確認された感染者に占めるサムットサコーンの割合は、168中73人。43.45%。
サムットサコーンよりもパトゥムタニでの新規感染者のほうが多くなっている。
外国からの入国7人は隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
タイ人が5人で、出発地はUAEから2人、日本から2人、ミャンマーから1人。外国人が2人で、イギリスから到着した中国人とオーストリアから到着したキルギス人。
今年に入ってからの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
昨日は新規感染者が100人を割ったが、また3桁に上昇した。
タイ保健省によるアジア各国の統計
日本とマレーシアと韓国はやや増加。
チョンブリ感染状況
2月17日発表、チョンブリの新規感染確認は0人
(累計652人)
昨年12月に発生した感染新波のチョンブリ県内新規感染者数を示したカレンダー
チョンブリ県の新規感染者は2日連続でゼロ。
政府ブリーフィング概要
・木曜日にCCSAの小会議にて規制緩和と新しいゾーニングについての提案について議論。来週月曜日に本会議にて承認するかどうか決める。
・労働省はグッドファクトリープラクティス(GFP)を導入した。これは感染拡大防止のために工場が従うべき対策方法とガイドラインを定めたもの。
・積極調査はサムットサコーンやパトゥムタニといった高リスクエリアにおいて症例を探している。特に生鮮市場や工場でテストを実施している。サムットサコーンでは約1000の工場で89,850人を検査済み。バンコクでの積極調査では4万人以上を検査した。
・タイでは2月24日に最初のワクチン2万回分を受け取る予定。最初の投与まではさらに3日かかる。ワクチン供給計画はCCSAが来週までに承認する予定。
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