初日つづき
ソイエキサイト脇道食堂で晩餐
夜、友人たちとまたしてもソイエキサイト脇道の日本語メニュー付き食堂へ。
ここはいいよね。料理もうまいし、愛想もいい。
ムーガティアム、トムヤムクン、ゲンチュートーフ、カイジアオの4皿を注文。
どれもうまい。
トムヤムクンは、辛すぎず酸っぱすぎすと、ちょうどいい感じ。
カイジアオは、油で揚げたシンプルなものではなくて、中に野菜が入っているオムレツスタイル。これは食べやすくておいしい。
友人一人は、完全なタイ初心者だが、普通にタイ料理を食べていた。
トムヤムクンのくせのある味も平気で、これくらいの辛さはなんでもないようだ。
そのうち、激辛ソムタムを食べさせてやろう。
ちなみに、友人一人は日本の焼酎も持ち込んだが、まったく問題なし。
ローカル食堂すばらしい。
ソイLKメトロゴーゴーバーめぐり
さあ、パタヤの夜遊び開始だ。
まずは、バービアで軽く飲むことに。
わたしのなじみのバービアへ。
約2ヶ月ぶりに再会。旧交を温める。
それにしても、バービア群はどこも客が少ない。
ひどい客入りだ。
ただでさえローシーズンで客が少ないうえ、バンコクでの爆弾騒ぎである。
客が少ないのも当然か。
バービアで飲んでいるのは、常連の長期滞在者ばかり。これは儲からんな。
さて、友人3人のうち一人はタイ初心者。これが初めてのタイ旅行となる。
もう一人はそこそこキャリアはあって、大のゴーゴーバー好き。
最後の友人は、パタヤ歴数十回の大ベテランでバービア派。
とりあえず、初日はタイ初心者のためにゴーゴーバーをメインに動く。日本からの移動疲れもあり、ウォーキングストリートまで行かずに、まずはLKメトロで予行演習しようということになった。
ここから怒涛のゴーゴーバーめぐりがはじまる。
予行演習というには、なかなかハードな中身だった。
が、前夜ほとんで寝ていない状態のままひたすらビールを飲んだせいで、記憶がおぼろげである。
店の名前やバーファインの額などの内容が間違っているかもしれないので、あしからず。
アメジスト Amethyst
シャワーショーのダンサーがひときわ目を引いた。
19歳ブリラム出身。スタイル抜群で美人。
友人が奢っていた。
レディドリンク、まさかの300バーツ。ウェイトレスに確認すると、彼女はスペシャルだとのこと。
バーファイン2000バーツ、ショート3000バーツ。トータル5,000バーツ。
ひええ~
でも、それだけの価値はあるルックスである。
しかもブリラム出身。きっとサービスもいいはずだ。
誰か行ってくれ。
あとのダンサーはまったく印象に残っていない。
シャンペーン Champagne
ほとんど記憶に残っていない。
印象的なダンサーは見当たらなかった。
クイーンクラブ Queen Club
うーん、ラインナップは今ひとつ。
タイ初心者の友人がさっそくたかられていた。
でも、納得の上、レディドリンクを進呈してハーレム状態を築く友人。
ゴーゴーバーの遊び方のいろはは、わたしや他の友人たちからレクチャー済み。
やっぱりきちんと教えてくれる知人友人がいれば、飲み込みは早くなる。
でも、最初のうちは散財したり失敗してナンボだと思う。
この調子で学習していってほしい。
クリスタルクラブ Crystal Club
オープン当初はダンサー数も多くてレベルも高かかったが、かなり落ちぶれてきた感がある。
アサヒのスーパードライを導入したのも、LKメトロ内ではここが最初かもしれない。
でも、その生ビールが異様にまずかった。ビールサーバーのメンテナンスしてないんじゃないの。そもそも、本当にスーパードライんなんかね。飲めたシロモノじゃなかった。
が、この時点でもうビールの味はどうでもよくなっていた。疲れと酔いがピークに達している。
他にもゴーゴーバーを廻ったような気もするが、はっきり覚えていないほどだ。
そんな状況でも、バービア派の友人がペイバー。ゴーゴーバーでのペイバーは実に4年ぶりだそうな。
すでに深夜12時をまわっており、バーファインは600バーツ。チップはショート2000バーツ。
あとで聞いたところ、サービスは抜群。でも帰りがけに3000バーツ請求されたそうな。もちろん2000で約束していたから、払いは2000のみ。サービスがよかったんで、100バーツだけチップをプラスしたとのこと。まあ、ためしに言ってみただけなんだろうけど、せこい真似はやめてほしいなあ。
で、ゴーゴー好きの友人とタイ初心者の友人はここでギブアップ。
結局、ペイバーせずにホテルへ帰っていった。
短期旅行なのにもったいない。
そういえば、ソイLKメトロに新しいゴーゴーバーがオープンしていた。クライマックスという名前。前回のパタヤ滞在時はまだ工事中だったが、すでにオープン。まだ入っていないので、今度確かめてみよう。
あと、LKメトロのすぐ近くのブッカオ沿いに「ZERO」というゴーゴーバーもオープンしていた。元々バービアがあった場所を改造したようだ。これも中は未確認なので、近々確認する予定。
コヨーテさんの元へ
友人たちと別れて、わたしは、一人でウォーキングストリートへ。
コヨーテさんに会いに行くのだ。
昼間にパタヤ到着の連絡は入れてある。
これまでの流れだと、すぐにでもわたしの部屋へやってくるはずだった。
が、「寝ている」との返事だけで、実に素っ気ない。あと、「今晩も仕事だから店で待っている」とのこと。
実は、前回の帰国時から毎日欠かさずビデオコールを続けていたものの、ここ一週間くらいガクンと頻度が落ちた。
彼女の熱量が下がっているのが目に見えてわかった。
それでも、まあ、顔を見せればまた復活するんじゃないかと思っていた。
深夜1時頃、コヨーテさんの働くバーへ。
緊張してドアを開ける。
が、彼女の姿は見当たらない。
奥で休憩しているのかと思い、しばらく待ってみるも、やっぱり現れない。
こりゃあ、だめだ。
撤収。
あとで連絡してみると、ディスコへ遊びに行っていたそうな。
これまでなら、深夜の時間帯でも誰にもペイバーされず、ずっとわたしのことを待っていてくれた。
が、せっかく2ヶ月ぶりに会いに行ったのに、見事にすっぽかされた。
かなりおかしいよね。
もうなんか気分が削がれてきた。
実際に顔を合わすまでは何とも言えないけど、ちょっともうダメなような気がする。
深夜2時。
酔いと疲れが限界に来た。
もういいや。
一人で帰って寝る。
初日はこれにておしまい。