ノースパタヤで最も有名なバービア群といえば、DRINKING STREET(ドリンキングストリート)だ。
パタヤ全体でも屈指のバービア群といえる。
地図
4,5年くらい前まではレベルが高くて、困った時はドリンキングへ行けというのが、バービア好きの間では囁かれていた。
たしかに選ぶ相手はすぐに見つかったものだ。
が、シーシャ規制問題などでいろいろあり、客層が大幅に変化。アラブ系が増えたことにより、バービア嬢のラインナップも変化。
かなり厳しい状況が続いている。
そのドリンキングストリート中央のバービア群はコの字の道路で囲まれていて、道路の両端にも店が並ぶ。
南側の道路脇には日本カラオケもある。
が、北側のバービアは取り壊して、ずっと工事をしていた。
さらにその北側では、ターミナル21を建設中。
ノースパタヤエリアの風景が一変しそうな雰囲気だ。
その関係もあって、ドリンキングストリートの一角も健全な店に変わるのではないかという憶測も流れた。
しかしながら、実際は新しいバービアに作り変えただけ。
ドリンキングストリートの新しいバービア群
右側が従来のドリンキングストリートバービア群本体。左側が新しいバービア群だ。
一番手前は以前のようにレストラン。
でも、店は変わっているように思う。またレストランの一部はバービアを兼ねているような雰囲気。
あとは、普通のバービアが10軒ほど並ぶ。
新築だけにどこも綺麗。
1軒あたりの面積はドリンキングストリート本体のバービア群よりも広い。
隣のバービアとの間隔も充分あり、窮屈しない。
手前にはソファー席もあって、ゆとりたっぷり。
バーはほぼすべて埋まっているようだ。
すぐ裏手はターミナル21上階のホテルを建設中。外観はほぼ出来上がっている。
夜になってから、様子を見に行ってみる。
時刻は午後11時過ぎ。出足遅めのドリンキングストリートだが、さすがにこの時間帯ともなればみんな出勤しているはず。
新しい方のバービア群はすべて営業していた。
でも、客が少ない。びっくりするほど少ない。
10軒中5軒は客ゼロの状況だった。
ドリンキングストリート本体のほうものぞいてみたが、さすがに客ゼロのバーはほとんどないけれど、それでも客足は悪い。これほど閑古鳥の鳴いているドリンキングストリートは初めて見たかも。それくらいひどい。
とりあえず、新しいバービア群でてきとうなバービアに座ってみる。
バービア嬢は6人ほど。選べるレベルではない。
コーラをオーダー。50バーツ。
ドリンキングストリート名物のおつまみセットも提供してくれた。豆、チーズ、野菜スティックだ。
もちろん、つまみは無料。なんか悪いなあ。
奥にはトイレがずらりと並ぶのがおもしろい。各バーごとにトイレがあるみたい。珍しいスタイル。
ビリヤード台も設置。
ドリンキングストリート本体の中のビリヤード台は通行人の邪魔になり、ちょっとプレイし辛いけれど、ここはゆったり遊べそう。
ペイバーに関してはまったく食指が動かずに、料金関係も未調査のまま。
従来どおりだとすれば、バーファイン400バーツの店が多いと思う。チップは、ショート1000から1500、ロング2000から3000と言われるケースが多いハズ。あとは交渉次第。
他の新しいバービアもまわったが、ラインナップに関しては、どこも厳しい。
多くはおばさんたち。若いバービア嬢はほとんど見当たらない。
たしかにこれではなかなか客は呼べない。
ドリンキングストリート本体のほうがレベルは高め。20代前半でそれなりに整った顔立ちのバービア嬢もちらほらいた。
感想
新しいバービア群の感想:
とにかくバーが広くて綺麗。
お相手探しはきついが、のんびり飲みながらゆったりするにはいいかも。
席は広いし、ビリヤードもゆっくりできる。トイレも無料で行き放題。
ドリンキングストリート全体の感想:
シーシャが吸えるバーが増えてきたせいもあるかもしれないが、客層はファラン、アラブ、アジア系と満遍なく揃っているような印象。
少しだが以前の雰囲気に戻りつつある。それにともない、バービア嬢のラインナップもやや回復気味。
ソイブッカオあたりから遠路訪れても損はないような気がする。
まあ、ウォーキングストリートのゴーゴーバーのレベルを期待しなければ、そこそこ遊べるかなと。