フィリピン旅行記3
レッドプラネットにチェックインして、シャワーを浴びる。
さっぱりして一段落しても、時刻はまだ午後1時過ぎ。
この時間でもすでにオープンしているゴーゴーバーがいくつもある。これぞアンヘレス。
フレンドシップ方面のゴーゴーバー群
散策がてら、フレンドシップ方面へてくてく歩く。
5分も歩けば、小さなゴーゴーバー群に到着。
クラークトンホテル横にある、いわゆる韓国系資本のゴーゴーバー密集地帯である。10軒弱ほど並んでいる。
オープンは正午頃。閉店は午後6時くらい。中にはもう少し遅くまでやっている店もあるだろうが、ほとんど連れ出されてしまい、夕方にはもぬけの殻になってしまう可能性が高い。
それほどまでに韓国人が集まり、とっととバーファインしてしまうエリアだ。
とりあえず、てきとーなバーに入る。
After School
前回も入った覚えがある。
客は韓国人が数人ほど。
ダンサーは10人ほどか。レベルはまずまず。
今旅行初のビールで一人乾杯。サンミゲルライト。
うーん。うまい。
客は韓国人ばかりだが、わたしのことはきちんと日本人と認識してくれるようだ。
「ハポン!」と声をかけられる。
つづいて、「Choose girl!」とあおられるのもお約束。
選べなくもないが、今はこのビールの味をかみしめたい。
この一帯のゴーゴーバーでのビールは100ペソ前後。ほぼ毎回100ペソ札を出して会計おしまいのパターン。
コーラも同じくらいの価格。
他のプリメタのゴーゴーバーに比べると、やや高めのドリンク料金設定となっているようだ。
Master Poseidon
前回訪れた際は、Lost in Asiaという名前だったが、閉店していた。
どうやら名前が変わって営業再開したようだ。
でも、ビールの保冷バッグはロストインアジアの名前のままだった。
特に印象に残らず。
以下、片っ端から入っていく。
きちんと座って飲んだバーもあれば、のぞいただけで退散したバーもある。
個別のバーの中身はほとんど覚えておらず、とりあえず列挙していく。
F1
Roadie's
Orange Bar
Love
たぶん、他のバーもすべてチェックしたと思う。
平均レベルはそれほど悪くないけれど、これといって食指が動かないといった印象。
かわいいダンサーもいたが、すでに先客あり。
やはり12時過ぎの開店と同時に入って、即バーファインを払うのがこのあたりのスタイルのようだ。どうも性に合わない。
ちなみに、バーファインは店によって違うようだ。いくつか聞いたところ、2200ペソと2400ペソが多かったような気がする。
タイのゴーゴーバーとは違い、連れ出しに必要なペイバー代とブンブン代がセットになった価格。また、ショートとロングの区別はなく、ダンサーとの交渉しだい。
とはいえ、この早い時間帯から翌朝までのロングはなかなか厳しいと思われる。せいぜい2回戦どまりだろうか。相性が良ければ、朝まで一緒の超ロングコースも可能。
コミコミで5000円前後なので、タイのゴーゴーバーに比べると格段に安い。
しかも昼過ぎから営業している。韓国人たちが群がるわけである。もちろん、日本人もやって来るし、たまにファランも見かける。
世の東西を問わず、男の欲望は一緒である。
まあ、9割ほどは韓国人客なのだが。
プリメタゴーゴーバー群
いまいち乗り気になれず、場所移動することに。
その前に、屋台のフライドチキン。
1個13ペソ。29円。サイズを考えるとやや高いかなあ。味は普通です。
通りかかったジプニーを呼び止めて、フィールズアベニュー方面へ。
フェニックスホテル前で下車。ものの1,2分の距離。歩くと10分くらいだろうか。
このあたりにもゴーゴーバーが密集している。
フレンドシップ近くとは違い、こちらはファラン客がメイン。
たまに韓国人と日本人もやってくるが、ファランが8割ほど。
うん、こっちのほうが落ち着くよね。
韓国系と違い、がつがつと女選びをするファランではない。
昼間からだらだらと仲間同士でビールを飲み、たまに女を呼びつけて、おしゃべりするスタイルだ。
ソイブッカオあたりのバービアと似たようなものだ。
断然こっちのほうが、わたしには合っている。
テキトーにバーホッピング。
営業時間は午後1時とか2時開店。店によっては夜12時くらいまでは営業している。
ビールはハッピーアワーで70ペソ前後といったところ。ドリンク代が安い。
21歳の子どもなしスレンダー嬢を発見。
顔は今ひとつだけど、とにかくスタイルがいい。
腹のぽっこり出た女性が多い中、実にスレンダー。
席に呼んで、レディドリンクを進呈。ビールだとダブルサイズとなり250ペソ。グラスのシングルサイズだと130とか150ペソくらい。
あっさりバーファイン決定。2000ペソ(4400円)。
このあたりのゴーゴーバーは2000ペソの店が多い。これがプリメタの標準価格だろうか。
ロングの約束をとりつける。
明日の朝まで一緒にいてくれるそうだ。
アンヘレス・プリメタ(Perimeter ペリメタ)地図
アンヘレス・プリメタ地図
ロングでしっぽり3連発
ここからレッドプラネットホテルまでは徒歩移動可能な距離。
とはいえ、曇り空でいつ雨が降り出してもおかしくない天候。さらに、女性連れ。ジプニーも考えたが、ここはさくっとトライシクル利用にした。
この距離でも100ペソ(220円)請求されるのがアンヘレスのトライシクル。高いなあ。まあ、パタヤのバイタクなら二人で80バーツ(260円)といったところなんで、それでもアンヘレスのほうが安いのだが。
近所のコンビニで水を買ってから部屋へ。
さっそくブンブン開始。ちなみに、フィリピンではソクソクという俗語をよく使うが、タイと同じくブンブンも通用する。
パタヤでの最後のブンブンから1ヶ月近く経っており、臨戦態勢はばっちり。
あっという間に1回戦目終了。
しばらくまったりしてから、ジョリビーで夕食。もちろん、一緒に出かける。
ジプニーでメインゲートまで出て、少し歩いてジョリビー入店。
フィリピンに来たら、やっぱりジョリビーでしょう。
特段おいしいわけじゃないけれど、これがフィリピンの国民食。
ハンバーグとライスとポテトとコーラのセットが85ペソ(187円)。
ま、味はみたまんまです。ポテトはマクドナルドのほうが断然おいしいと思う。
彼女はポテトだけ食べてました。
ウォーキングストリートは目の前だが、寄り道することなく、またホテルに戻る。
レッドプラネットにかぎらずプリメタ地区に宿泊すると、手軽なファストフード系が周囲にないのが難点かなあ。
部屋でテレビを見ながらまったり過ごす。
すると、またやる気が出てきて、2発目終了。
意外といけるものだ。
彼女は先に睡眠モード。
タイ人と同じでフィリピンレディもよく寝ますな。
PC作業をちょっとこなしてから、わたしもベッドに潜り込む。
がっつり抱き合って眠る。
翌朝。午前9時起床。たっぷり寝た。
シャワーを浴びたら、また元気になってきた。
というわけで、朝の1発。
おいおい、これで3回目だよ。
もちろんドーピング無し。やれるもんだなあ。
日本出発数日前からサプリを服用していた効果があったのだろうか。
ま、単に溜まっていただけでしょう。空腹こそが最大の調味料ということだし。
ホテルの下までお見送りしてバイバイ。
トライシクル代として200ペソ渡した。このチップの額が多いか少ないかはしりません。彼女は「サンキュー」と笑顔で受け取ってくれた。
またバーファインしようっと。
これで2000ペソ。チップを含めても2200ペソ。4800円で合計3回戦できたことになる。
夜遊びにコスパばかりを追い求めるのはちょっと興ざめで馬鹿らしいけれど、1発あたりの単価が1600円は、このご時世にあって、なかなか大したものと言わざるをえない。
それも置屋の汚いヤリ部屋ではなく、自分のホテルでまったり過ごすことができる。
やはりプリメタのゴーゴーバーはいいよね。