18日目
サンドイッチとムーカタ
起床は昼前。
前夜の深酒が残っており、ちょっと気分が悪い。
コンビニでサンドイッチだけ購入して、ブランチとする。
クロワッサンにハムとチーズを挟んだもの。25バーツ。
見た目は悪いけど、けっこう好き。
夜
友人3人+タイ女性1人の計5人で食事。
パタヤタイ(サウスパタヤ)のニンジャへ。
がっつり食べてお腹いっぱい。
ニンジャの詳しい内容な前回のエントリー参照で。
関連記事:パタヤの食べ放題ムーカタ屋、ニンジャ。行き方と食べ方など。
帰りは乗り合いソンテウでブッカオまで戻る。
ビリヤード大会開催。バービアでリンガベル。
最近友人たちとよく訪れるバービアへ。
ここで、日本人4人+タイ人1人、総勢5人による総当りビリヤード大会を開催することになった。
最下位の人が、バービアの鐘を鳴らすというルール。
これは負けられない戦いだ。
2勝2敗で何とかセーフ。
最下位になった友人が鐘を鳴らしていた。
といってもバービア嬢だけに奢る。他の客には奢らない。無駄に高くなるしね。
ここのバービア嬢は全部で5人。
5人分のレディドリンクを奢って、みんなでカンパーイ。チアーズ。チョークディー。チョーンゲーオ。
リンガベルとは
さて、バービアに吊るしてある鐘を鳴らすことを「リンガベル」と言う。
Ring a bellのこと。
基本的には、バーの従業員とその場にいる客全員にドリンクを奢ることになる仕組み。
が、バービア嬢だけに限定することも可能。
鐘を鳴らす前に確認しておこう。
バービアでは、ファランがちょこちょこと鐘を鳴らしている。もちろん日本人や韓国人も鳴らす。
奢ってもらった場合は、鐘を鳴らした客のところへ行って、一言挨拶して一緒に乾杯するのが礼儀かな。
もうビールでお腹いっぱいだというのに、さらに一本まわってきたりして、若干ありがた迷惑な面もあるのだが、顔には出さず笑顔で乾杯しましょう。
太っ腹のファランに出くわすと、ひたすらビールやテキーラ攻撃を受けることになる。
なお、ゴーゴーバーでもリンガベルは可能。店によっては人数が膨大になるため、定額制にしているバーがほとんど。一回3000バーツくらいかな。
いまだ、ゴーゴーバーで客がリンガベルしているところを見たことはないけど。
わたしは今まで、バービアで鐘を鳴らしたことが一度だけある。
といってもバービア嬢が二人だけで、客はわたしと友人がもう一人だけの計4人。
基本ケチなので、大盤振る舞いなんて恐ろしくてできない。
でも、一度鳴らしてみると、これが気持ちいいものなのである。
独特のカランカランという派手な音は妙にテンションが上がる。
バービア嬢たちの甲高い嬌声が響き渡り、ちょっとした主役気分が味わえる。
ちなみに、わたしの友人の話。
バービアで知り合ったファランと意気投合。負けた方がリンガベルというルールでビリヤード勝負。
しかも1ゲームごとに鐘を鳴らすようにしたらしい。
熟練ファランに勝てるわけもなく、リンガベルのラッシュ。
お会計1万バーツ越え。
バービアで1万バーツはおそろしい。
ビリヤードに勝ったファランも、鐘を鳴らしたそうで、そりゃあもうすごいテキーラ地獄だったそうな。
ついでにバービア嬢たちの盛り上がりもとんでもないことになったらしい。
さあ今宵、あの鐘を鳴らすのはあなた。
財布の中身なんか気にするな。
バービアの主役、いや、一夜の王様になれるのだ。
レッツリンガベル。
(つづく)