8月10日、オフィシャルでの予告どおり、TANTRA(タントラ)がオープンした。
場所は、ウォーキングストリートを進んで左手。パレスとスイートハーツの隣、ソイハッピー入り口付近。
当日昼間の様子
外観はばっちりだ。実に綺麗。でも、ちょっと狭そうな予感。
準備万端の様子。
夜8時オープンが楽しみ。
ウォーキングストリート
いろいろと忙しくて、オープン時間の20時にはまったく間に合わず。
ウォーキングストリートに到着したのが、午前0時過ぎ。日付が変わってしまった。
ウォーキングストリート内は、明らかに普段よりも日本人の姿が多い。
れは、昼間のソイブッカオでも同様だった。
これから来週にかけて、もっと姿が増えるだろう。
タントラ TANTRA
風船で飾り付けしてあるが、そんなに派手じゃない。
近くのパレスと同じくらい。というか、ウォーキングストリートのゴーゴーバーは風船だらけ。
呼び込みはおとなしめ。
ドラフトビールの値段が書かれたボードの掲示もなし。
店内メニューのドリンク料金
ドラフトビール:80バーツ
瓶ビール:140バーツ
ソフトドリンク:120バーツ
予想はしていたが、店内は広くない。
小箱といっていいサイズ。
中央にステージが2個。真ん中を通路にするため隙間を設けてあるので、2個のステージとなっているが、実質的には長細いステージ1個と考えていい。
両側の壁際に一列ソファー席があるのだが、テーブルと座席との間隔が異常に狭くて、足の置き場に困ってしまうほど。
また、客席とステージの距離がやたらと近い。
ステージで踊っているダンサーが身を乗り出して手を伸ばせば、テーブルに届く距離。
でも、それをすると、通路を塞いでしまい、誰も通れなくなる。
1ステージでダンサーが10人ほど。
それが2チームで総勢20人ちょっと。
やや遅めの時間での訪問となったので、早い時間帯の様子は不明。
新規オープンのわりにはダンサーがかなり少ない印象だけど、箱のサイズからすると、このあたり適性人数といったところか。
あと、よくわからないが、店名ロゴ入りシャツを着たホステスっぽいのも数人見かけた。ウェイトレスじゃないみたいだし、何なんでしょうかねえ。
すけすけ下着のダンサーは、おそらくモデルクラス。
ロゴ入りの寸足らずタンクトップ着用がダンサー(コヨーテ)だろう。
パタヤのゴーゴー界でははダンサーの名称が入り乱れていて、店ごとに正確に判別することは、ほぼ不可能な状況。
同じような衣装を着ていても、あれはコヨーテ、あれはダンサー、あれはモデルとか意味不明。もう知らん。
メニューにはLADY DRINK150バーツと書いてあるが、壁にはしっかり「モデル200バーツ」と貼ってある。
メニューだけ見て、早とちりして、下着姿のモデルにドリンクを進呈したら、きっちり200バーツ請求されることになる。
いや、もうはっきりしてほしい。
モデルはやや綺麗どころを揃えているような印象。でも、そんなにレベルは高くないような。そして、いつかどこかで見たことがあるような顔ぶれ。
ダンサーは特に印象に残らず。大してぱっとしない。が、ダンサーチームのステージ照明が異常にちかちかして気持ち悪かったのは覚えている。原色ライト使いすぎです。目が痛くなった。
営業をしかけてきたのは、20歳のモデルクラス。元ランウェイだそうな。まあ、日本人受けしそうな顔立ちだし、実にランウェイっぽい。
なかなかの色気攻勢をしかけてくる。
バーファインの額を試しに聞いてみた。
モデルクラス:12時までが2000バーツ、12時以降が1500バーツ
ダンサー:12時までが1500バーツ、12時以降が1000バーツ
(あくまで聞き取り価格です。本当に正しいかどうかは不明。)
これまた予想はしていたが、いきなりバーファイン2000バーツと言われたら、びっくりするよね。
なんというか、遠い国のおとぎ話のように思えてしまう。
いくらなんでも2000はないよなあ。
でもこれが現実。
新規オープンのためにエージェントから派遣されたようなモデルコヨーテだと、これくらいの額になってしまうのだろう。
12時をまわっても連れ出すだけで1500バーツかあ。
正攻法でまともに遊ぶとなると、きついなあ、パタヤ。
チップの額面は聞いてないけれど、きっとお約束のショート3000、ロング5000が言い値でしょうな。
これまた、遠い国のおとぎ話です。
いや、短期で訪れて、とにかくお金よりも時間を最優先にする人は、さっさと払ってしまうのがいい。時間はエメラルドより貴重だ(by ライナー・ブルームハルト)。
ただし、バーファインはどうしようもなくても、チップに関しては最低限の金額交渉はしたほうがいいと思うけどね。
ショート2000は楽勝でいけるはず。ロングは3000を目標にどうぞ。
ま、結局はタイミングと相性がすべてなのだか。
タントラの感想…
箱の大きさは、これくらいが好き。
照明の派手さは、本来は好きだけど、今日のはちょっと過剰すぎ。全体的な明るさはこのままで、刺激の強さをもうちょっとおさえておしい。
2ステージのラインナップは今ひとつ。
マンダリンのようなオープン記念の大盤振る舞い60人勢揃いを期待していたのだが、かなり拍子抜けした。
全体的な雰囲気は好きなほうなんで、一週間か10日くらい経ったら、再訪してみようかなと。
さて、このタントラ、どうにもはっきりしないが、どこかの系列店ではなさそう。
でも、タンクトップの寸足らずぶりや、酒メニューの作り方なんかは、シャーク系列店とそっくり。
ダンサーからはファーレンハイトと同じボスと聞いたが、同じ系列店のママさんに確認したら、違うと言われた。
さらに聞き込みすると、以前は一緒だったが、現在は分かれたともいう。
なんとなく答えが見えてきたが、まあ、経営の内部事情など客からすればどうでもいいこと。
今、この瞬間、目の前で起こることを楽しめればそれでいい。
事情通をきどって腕を組みながら高みの見物をきめこむほど馬鹿らしいことはない。
へらへら笑いながら目の前のチチとプリケツを堪能するのがゴーゴーバーの楽しみではないか。
バイパスとブリス
聞き込みついでに、シャーク系列の2店にお邪魔した。
いつものように、日本人ウェルカムののれんや鯉のぼりで飾り付け。
営業中と書かれたのれんはいいけれど、「休業中」はまずいだろう。ま、いいけど。
バイパスは客がファランが一人二人だけ。がらがら。
1ステージ8人ほどの2ステージ。
数は少ないけれど、普通に選べると思うんだけどなあ。なぜか人気のないバイパスである。
ブリスは、へんてこな衣装のパーティー開催中。
ひらひらの白い布を体に巻いている。
ギリシャ神話かローマ時代の宮廷衣装をイメージしているのかね。
暇を持て余した神々のいたずらか、おちゃめ神コロコロポロンか。
ブリスは日本人客がそこそこ多い。半数は日本人だろうか。あと、ファランと韓国人っぽいアジア客。
ここも普通に選べるかと。
今日はドリンクゲットできてないのと、コロコロポロンならぬドリンクおねだり嬢が布をひらひらさせながら営業にやってきたが、ポロリがなかったので、華麗にスルーしておいた。
でも、ブリスは楽しいなあ。
なお、みんな大好きウィンドミルは休業継続中。
ネオンはついているけど、営業してません。
新店アナベルズかシュガーベイビーへどうぞ。
本日これまで。