沈没日記10(チャン島編4)
バービア嬢と朝食
チャン島二日目の朝は、20歳バービア嬢とともに迎えた。
午前8時ころには起床。
南の島のわりには早起きだ。
さっそく朝のお務めでもしようかとバービア嬢を誘ったが、あっさりと断られた。
ふむ。
乗り気でないところを無理やり襲っても楽しくない。
朝食に誘うと、これは一緒に行くという。
でも食事よりも電話で忙しいバービア嬢。
食後は、部屋の目の前にあるビーチを軽くお散歩。
後ろ姿はスタイルがよいバービア嬢だ。20歳でそこそこかわいい。色黒だけど。
当初の予定では、2日連続でペイバーして、バービア嬢と日中もずっと一緒に過ごそうかと思っていたが、どうにも盛り上がらない。
まあ、お互い相性が良くなかったということだ。
拘泥してもしかたない。
リリース決定。約束していた1500バーツのチップを渡してバイバイ。
目論見は外れたが、今夜また新しいお相手を探せばいいだけのこと。
ホワイトサンドビーチのバービア群
この日は、多少雲が出ているものの、青空ものぞいていい天気。
友人の運転で、ホワイトサンドビーチまでドライブ。
おっと、ホワイトサンドビーチ近くに大きなバービア群を発見。
そういえ前回のチャン島訪問時に見かけていたな。
狭い範囲にうじゃうじゃとバービアが密集している。
たぶん20軒か30軒くらいはありそう。
間違いなくチャン島最大のバービア群だろう。
さて、ホワイトサンドビーチだ。タイ語でサイカーオ。
ここがチャン島のメインビーチとなる。
大通りに駐車して、歩いて1分足らずでビーチへ。
うーん、人が少なくていい眺め。
わたしが以前宿泊したことのあるマックリゾートホテルのレストランでカフェタイム。
南国といえばこれでしょうの、テンモーパン(すいかシェイク)。
白い砂浜と青い空が気持ちいい。
チャン島は、やはりホワイトサンドビーチに宿泊するのが一番良さそう。
まったりしていると、天候が急変。土砂降りとなった。
チャン島の天気は気まぐれだ。
ホテルでまったり
ホテルに戻ると、天候が一気に回復。
ほんと気まぐれだなあ、チャン島の空は。
ここぞとばかりにビーチへ。
このあたりは、KHLONG PHRAO BEACH(クロンプラオビーチ)と呼ぶようだ
残念ながら雨続きのせいで透明度はゼロに近い。海水が濁っていた。残念。
ホテルのプールにてファランギャルの水着姿を拝んだところで、また雨。
夜まで部屋で待機する。
バービアめぐりとカラオケ屋
またまたシーフードを食べてから、友人と二人でまたまたバービアめぐり。
友人の連れ女性は部屋で待機するという。
あまり長時間付き合ってもらうのは友人に悪い。
さっさと相手を見つけねば。
ホワイトサンドビーチのバービア群はあまりにも遠いので、なるべくホテル近くのバービアを物色。
昨日ペイバーしたバービア嬢の近くのバービアを訪れたものの、まったく食指が動かない。
おっと、MASSAGEとKARAOKEが併記してある店を発見。
VIPという店名かな。
DRINK&LADYとも書いてある。
店頭に女性たちが並んでいる。
しかもけっこうレベルが高い。
ママさんにシステムを教えてもらう。
飲み代は、大瓶ビールが150。レディドリンクが200。
店内も見せてもらったが、いちおうカラオケ機器が置いてあり、ソファー席がいくつか。
ローカルカラオケ置屋のような雑然とした雰囲気ではないので、ここはラウンジのようだ。
連れ出し可能なのかママさんに聞いてみると、どうにも答えがはっきりしない。
0時閉店だから、そのあとなら連れて帰っていいみたいな返事だった。
バーファインの有無などは不明。
女を選んで飲んでいけとママさんがしつこいので撤退。何かカネがかかりそうな気がする。
でも、チャン島の夜遊びスポットでは、このカラオケ屋のレベルが一番高かった。
ウォーキングストリートのバービア
島中部はあきらめて、南部へ。
そう、カイベービーチ近くにあるウォーキングストリートだ。
わりと良さそうなバービアに入ると、バービア嬢が4人ほど。
その中で一番かわいいバービア嬢と飲む。
20歳のコラート出身。
おお、若いね。
かなりのむっちり体系。胸はでかい。タトゥーが多い。
ビリヤードしつつ遊ぶのはパタヤのバービアと同じ。
念のため、料金関係を聞き取り。
バーファインが500。
ロングのチップは2500。
あれま、こっちはちょっと高いのね。
しかもロングだけど朝6時には帰るという。
2時までなら2000でいいらしい。
うーん、やめておこう。
大人しくチェックビン。
ここで友人は離脱。
車に乗って帰っていった。
チャン島の暗い夜道に一人残されたわたし。
まあ、ソンテウに乗ればホテルまでは帰れることはわかっているので問題なし。
チャン島のソンテウは、島価格で高い。隣のビーチまで移動して一人50バーツだそうな。
アルバイトバービア嬢をペイバー
そんなわけで、カイベービーチ周辺のバービア捜索を続行。
あかん。どこも閑古鳥が鳴いている。
ローシーズンで、しかも雨降り。
条件は最悪だ。
雨はほぼ止みつつあったが、なんだかどうでもよくなってきた。
1軒のバービアで声をかけられた。
バーの前のテーブルに5人くらい座っている。
歩き疲れたので、とりあえずビールでも飲もうと着席。
バービア嬢たちの宴会に混ぜてもらう。
おばさん揃いだが、一人だけ若そうなバービア嬢がいた。
雰囲気はあまり夜の女性っぽくない。口数も少なく大人しい。
ママさんに話を聞いてみると、彼女は25歳で、普段はチャン島のショップで働いているそうだ。
で、このバービアには同じ故郷の知り合いがいて、最近アルバイトを始めたとか。アルバイトを始めてまだ3日目くらい。
なるほど、どうりで夜っぽくないわけだ。
ビリヤードで遊んでみたが、とんでもなく下手くそだった。
ペイバー可能かどうか少し不安だったが、盛り上がったところで、ママさんから連れて帰っていいよと許可が出た。
彼女もオッケーの様子。
でも、翌朝早くに本業の仕事があるからショートのみ。
お代は1000バーツ。バーファインは500。
ペイバー決定。
バービアのバイクを借りて、ホテルまで二人乗りで移動した。
またもや暗いホテル中庭を抜けて部屋まで。
静寂の中、海のさざ波の音が聞こえてくる。
なかなかロマンティックだ。
部屋に入っても彼女は少々緊張気味。
本職はショップ勤務なのでかなり素人に近いが、これを素人と勘違いしてはいけない。キャリアが浅いとはいえ、プロのバービア嬢である。
が、かなり素人くさいのは確か。
ベッドの上での所作はかなりぎこちなかったし、サービスは受け身のみ。
それでも、満足度は昨日よりも上。
ホテルの玄関までお見送りして、彼女はバイクに乗って帰っていった。
うーん、いい子だったなあ。
ああ、この子と一日早く出会いたかった。
明日はパタヤへ戻らなくちゃいけない。
結局、一人寝となったが、いい出会いができたかなと。
これにてチャン島夜遊び終了。
チャン島へ独り身で訪れても充分遊べることはわかった。
まあ、そんな人はいないだろうけど、ソイカウボーイやパタヤのウォーキングストリートのゴーゴーバーのレベルを期待してはいけない。
パタヤのバービアで普通に遊べる人なら、チャン島でも普通に遊ぶことができる。
あとは、マッサージ屋やホテルで働く女性もターゲットにできるだろう。
パタヤで遊び慣れている人なら、余裕で遊べますね。
なお、チャン島で二日間宿泊したホテルがこちら。
バラリ ビーチ リゾート (Barali Beach Resort)
ビーチが目の前でリゾート感満載のホテルだった。
頻繁に夜遊びに出かけたい人にはちょっと不便だけど、しっぽり過ごすには最適。