アジア周遊旅行28(クラビ夜遊び編)
初日夜は頭痛とレディボーイのため、軽い予備調査に終わったクラビ・アオナンビーチの夜遊び。
2日目は、頭痛もおさまり、昼間からアオナンビーチを散策した。
まじめな観光情報をお求めの方は以下からどうぞ。
⇒クラビのアオナンビーチってこんなところ。海と奇岩とビーチロードを紹介。ウォーキングストリートもあるよ。
夜は、もちろん、夜遊びである。
すでに場所はわかっていたので、あとは内実調査だ。
クラビ・アオナンビーチのバービア
事前情報ではバービア群が2つあるとのことだったが、見つけられたのは一つだけ。
それが、初日夜にも立ち寄ったRCAバービア群だ。
アーケードには、RCA Entertainmentと記載あり。
背後に奇岩を構えたバービア群なんて、ここくらいだろう。
夕方の様子
夜は、こうなる
場所は、ビーチロードから北上して右側。
マクドナルドの斜め前あたり。
わたしが2日目に宿泊したアオナンスマイルホテルからは徒歩2分。
全部で10軒くらいのバービアが集まっている。
Amy's69バーが一番にぎやか。揃いの衣装を着たバービア嬢が10人近く在籍。客層はすべてファラン。
わたしが初日に飲んだのもここだ。
LEOビール:90バーツ
レディドリンク:190バーツ
バーファイン:400バーツ
バービア嬢に話を聞いたみたところ、ショートのチップは2000バーツが相場とのこと。
高いもんですね。
2日目は、一番奥にあるバービアで飲んだ。
夜7時くらいにRCAへ訪問すると、バービア群はオープンしているものの、客はほとんどいない。
Amyもがらがら。バービア嬢たちの姿も少なめ。
どうやらファランたちはスロースターターで、夜10時くらいにならないと客が集まらないとか。
一番奥のNUMBER1バーが比較的バービア嬢もそろっていた。
最初は、だらだらと飲む。
こちらがタイ語とイサーン語を少し話せるとわかると、バービア嬢たちがからんできた。
やはり、クラビとはいえ、働いているバービア嬢たちの出身地はイサーンが圧倒的に多い。
積極的にお相手してくれたのは、25歳のバービア嬢。イサーンではなくて、ペチャブーン出身だ。ま、イサーンの隣なので、イサーン語も理解するけど。
ビリヤード勝負でまさかの敗北を喫してしまう。
レディドリンクを進呈。200バーツ。
ちなみに、客のビールは100バーツだ。
Amyよりちょっと高い。
仲良くなると、バービア嬢からペイバーのお願いをされた。
ショートで1500バーツ。
バーファインは聞きそびれたが、たぶん400か500。
残念ながら、彼女の体型は、わたしには無理。
顔と性格は悪くなかったんで、ちょっと残念だ。
アオナンビーチのバービア群でお相手を探すのは、なかなか厳しそうな印象。
もちろんハードルを下げれば問題ないだろうけど。
4203号線の坂を登っていく途中に、元バービア群らしき廃墟が見つかった。
Aonang MeetingPoint Plaza
残骸からすると、たぶんバービアないし、普通のバーだったと思われる。
アオナンビーチのミュージックバー
バービア群ではないが、ミュージックバーは、いくつか単独で営業している。
生バンドが入っているのが特徴。
ROOTS ROCK REGGAE BAR
RCAバービア群から少しだけ北上したところにあるバー。
わりと本格的なバンド演奏をしていた。
BOOGIE BAR
これは、なんちゃってウォーキングストリートの中にあるミュージックバー。
ウォーキングストリートのあまりのしょぼさに、ジム・モリソンもびっくりだ。
COCONUT BAR
ビーチロード沿いの路地奥にあるミュージックバー。
ノーマルなバーだと思うが、ウェイトレスはそれっぽい格好をしていることもあり、交渉次第では連れ出し可能かも。
センターポイント(CENTER POINT)
ビーチロード沿いに入り口があって、土産物屋を抜けた先に複合施設が建っている。
アオナンビーチの夜遊びといえば、ここセンターポイントだ。
3階建てになっていて、バー、レストラン、ディスコなどが揃っている。
1階がバーとレストラン。
中庭では、ファイヤーショーをやっていた。
バービアとミュージックバーの境目がかなり曖昧。
小さなバーでは、お約束の4目並べやサイコロゲームがおいてあったので、たぶんバービアでしょう。
2階から見下ろしたところ
2階から上はディスコやパブになっている。
案内板をみるかぎり、けっこうな店があるようだ。
ゴーゴーバー?
客引きに誘われて2階にあるSABINAというPUB&BARに入ってみた。
客引くいわく、ドラフトビールが50バーツぽっきり。中ではショーがあるという。
入ってみると、中央に小さなステージがあって、ビキニ姿のダンサーが二人踊っている。
店内は広めで、待機中のダンサーが各所にいる。全部で10人以上。
ビールは確かに50バーツだった。その場で支払うキャッシュオンデリバリー。
ウォーキングストリートのゴーゴーバーでも1軍で通用しそうなダンサーが言い寄ってきた。
顔もスタイルもばっちり。レベル高し。
ちょろっと世間話をしてみると、彼女はショーダンス専門で連れ出しは不可とのこと。
レディドリンクは、ソフトドリンク系200バーツ、テキーラやカクテルのロングサイズは400バーツ(420バーツだったかも)。なかなかのお値段だ。
ただ、他の客が遊んでいるところを見ると、大きなビールタワーを注文して、ダンサーも一緒にそれを飲んでいた。タイのパブではありがちなスタイル。
場内が暗くなって彼女のショータイムがはじまった。他のダンサーはビキニ着用だが、彼女はトップレスになっていた。ただし、ニップレス付き。
ここは場内撮影禁止ではないようで、韓国人と思しき若い客たちは、ダンスの様子を平気で撮影していた。
わたしは、気弱に足元だけをぱちりと。
別のダンサーに話を聞くと、通常のダンサーはペイバー可能だという。
バーファインは2000バーツ。
ショートのチップが2000バーツ。
まあ、けっこうなお値段で。
ここをゴーゴーバーと呼びうるかどうかは微妙だけど、まあ、ダンサーが踊っていて、ペイバーというシステムもある以上、ゴーゴーバーと呼んでもいいんじゃないでしょうかね。
隣にも別のパブがあって、客引きによるとドラフトビールも同じ値段。たぶん、中のシステムも同じでしょう。
3階にはディスコもある。
あと、レディボーイショーの店もあるようだ。
ローシーズンのせいか、オープンしていない店もあって、よくわからなかった。
やはり、観光にせよ夜遊びにせよ、クラビはハイシーズンに訪れたほうが良さそうだ。
あまり夜遅くなりすぎると、ホテルへの帰り道で、またレディボーイに追いかけられそうなので、深夜0時には大人しく部屋に戻って、アオナンビーチの夜遊び調査は終了となった。
クラビアオナンビーチ夜遊び地図
地図
センターポイントとRCAの場所だけわかれば、それで充分。
基本的に、この2箇所しかない。
クラビアオナンビーチ夜遊びまとめ
バンコクやパタヤやプーケットとは比較できないほどの小規模だが、遊ぼうと思えば、何とか遊べる。
バービアでペイバーして、翌日そのままビーチで一緒に過ごすなんて遊び方もできるだろう。
ゴーゴーバーは、ショーダンサー以外はちょっと厳しいレベル。
完全夜遊び目的だけでクラビを訪れるのはおすすめしませんが、ビーチリゾートのついでに夜遊びするだけなら、この程度でも楽しめるかと思う。
屋台やビーチでの物売りを禁止しておきながら、このような夜遊びスポットは容認するところがタイのおもしろいところ。
バンコクやパタヤばかりで飽きてきたという人は、たまには、クラビまで遠征するのも楽しいもんですよ。