パタヤの魔境とも称されるソイチャイヤプーン。
パタヤに急増した中国人やインド人が寄り付くこともなく、ファランと一部日本人だけが集う、パタヤに残された希少な遊び場だ。
でこぼこだらけの路面に沿って、怪しげなマッサージ屋、年季の入ったバービアなどなどが立ち並ぶ様は、まさに魔境であった。夜になると瘴気が立ち上っているような錯覚に陥るほどだ。
が、そんなソイチャイヤプーンも、この頃は雰囲気が変わってきた。
路面は補修され、新しくて華やかなバーが増えてきている。
魔境感が薄れてきた。
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変わるソイチャイヤプーン
2ヶ月ぶりにソイチャイヤプーンに来てみると、またさらに雰囲気が変わっていて、ちょっと驚いた。


道路の舗装はわりと綺麗なままの状態を維持している。
かつては舗装しなおすたびに、すぐにまたでこぼこ状態に戻ったものだ。ファランの間では、ソイポットホールと別称で呼ばれたりもしている。
でも今は、真っ平らの路面が続く。
これはこれで驚くべきことだ。

さらには、車やバイクの速度を落とさせるためのスピードバンプまで設置されるようになった。タイではおなじみのかまぼこ型の減速帯だ。
なるほど。バイクや車のスピードを抑制して、路面状態の悪化を防ぐ狙いもあるのだろう。
また、夜間は自動車の通行禁止となっている。
バイクは通行可能だが、あまり歓迎はされていないもよう。
よく知られているように、ソイチャイヤプーンは、公道ではなく、私道(プライベートロード)だ。
通行止めにするのは土地の所有者の勝手だ。自由にできる。
一番驚いたのは、ソイの頭上だ。
電飾が施されるようになっているではないか。


夜はこのような雰囲気となる。

なんだか別の通りに来たような錯覚に陥った。
ここは本当に魔境ソイチャイヤプーンかと。
ちょっとおしゃれにライトアップしてどうするつもりだ。

春節の時期なので、赤い提灯の飾り付けも追加されている。

似合わない。
ソイチャイヤプーンには似合わないぞ。
綺麗な路面、電飾された通り、小綺麗なバー。
これが今のソイチャイヤプーン。
魔境感はさらに薄れつつある。
それでもソイチャイヤプーンは楽しい通りではある。
ここ数年で日本人の姿を以前より多く見かけるようになったように思う。
一昔前は日本人の姿はそこまで多くなかったが、本当に増えてきた。
韓国人も増えたように思う。あと、わずかではあるが、アラブ・インド系の人が歩いているのも見かけることがある。さすがにバービアで飲んでいるところは見かけないが。
なお、ソイチャイヤプーンにあった日系店のPENGUINはクローズしてしまったもよう。

昼も夜もずっと営業していない。
パタヤの不動産業者情報では、少し前から売りに出されている。
あくまで参考だが、販売価格は390万バーツ。月々の家賃が25,000バーツ。キーマネーは3年で10万バーツ。
日本人経営だからというより、ソイチャイヤプーンでこの形態のバーはちょっと厳しいように思う。
ただ、隣のOXOは、少し業態が違うものの、元気に営業を続けている。
どんどん変わるソイチャイヤプーン。
でもそんなソイチャイヤプーンが好きだ
これからも通い続けると思う。
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