ゴールデンウィークに初めてタイやパタヤへ夜遊び旅行へ出かける予定で、不安や期待でそわそわしている人も多いんじゃないでしょうか。
まったくの初回でなくても、2,3回目程度の初心者の人にはわからないことだらけです。
そこでテキトーに助言というか、格言めいたものをお送りしましょう。
思いつきで書いてますんで、あまり信用しないように。
格言1 初心者は騙されたり痛い目にあって当たり前
まずはこれ。
突き放したような言い方になってますが、これ、重要。
今では擦れっ枯らしになっているパタヤベテランも、当初はウブだったのです。散々痛い目にあったり騙されたりハズレを引いたり、悲しい思いを重ねて、現在の姿がある。
最初からうまくいくはずがない。
ゴーゴーバーでロングでペイバーしたのに早帰りなんて目に合うのも当たり前。しかも全額前払いでカネは返って来ず。わたしも実際、そういう目にあっている。
いやあ痛い目にあったなあ、二度とタイやパタヤなんか行くものかと思っていても、そのうちタイが恋しくなってしまうもの。
そうしてリピーターとなり、徐々に遊び方やカネの使い方を覚えていくのだ。
いきなりすべてがうまくいくはずがない。
幸いにも今はネットに情報があふれている。夜遊び関連書籍もたくさん出ている。
10年ほど前は、外道の細道かGダイアリーくらいしか情報源がなかった。
もう今は、情報の洪水。
逆に取捨選択が難しいくらい。
基本中の基本だけおさえて、あとは現地で学習していくべし。
パタヤなら、ホテルからウォーキングストリートやLKメトロへの行き方とか、人気ゴーゴーバーや主なバービア群の場所くらいおさえておいて、あとは自力で何とかしていくべし。
バンコクなら、ナナ・プラザとテーメーカフェとソイカウボーイとホイクワン(ナタリー)の場所だけ覚えておけば、何とかなる。
どんなに情報を集めて、マニュアルを読みまくっていても、現地でそのままうまくいくはずがない。
トライアルアンドエラーでがんがん試していくべし。
おそれるな。
わたしを含め、さもタイ通を気取っているような人でも最初はヘタレだったのだ。
みんな一緒だよ。
格言2 旅の恥はかきすて。とにかく当たって砕けろ!
まあ、旅の恥はかき捨てって言葉はあまり好きじゃありませんが、夜遊び旅行なんて恥の塊みたいなもんです。
今さら気取ってもしょうがないでしょう。
英語やタイ語で不安で話しかけられないなんて、小心な人もいるでしょうが、そんなもの気にするな。
なんでもいいから話をしてみることです。
わたしの知り合いなんて、初めてのタイ・パタヤですれ違うかわいい女性に「日本語話せますか?」と日本語で片っ端から声をかけていたほどだ。通じるわけがないのだが、話しかける気持ちが大事。
日本語はともかく、片言の英語でいいから、とにかく話かけよう。
ヘローとかハウアーユーでいいのだ。
親切に話相手になってくれる女性は、アタリの可能性が高い。
中には、面倒くさそうな態度を取る人もいる。そんなのはスルーだ。
性格のいい子に当たると、指さし会話帳を使いながら、ずっとタイ語の練習相手になってくれるよ。
そういう子を探せ。割合はかなり低いけどね。
とにかく体面など気にせず、ノリ一発勝負で挑め。
ノリのいいやつには、タイ女性もノリで返してくれるよ。
消極的な引っ込み思案の人は、ほんと、タイの夜遊びに向いていない。
というか、海外旅行そのものに向いていない。
もちろん、飛行機に乗って、バスで移動して、ホテルに泊まって、無口なまま観光することもできるんだけど、それではおもしろくない。
ましてや人間相手の夜遊びをしようというのだ。
口八丁手八丁、とにかく楽しんだもの勝ち。
言葉の不安はあるだろうけど、それはタイ女性も一緒。
多くは英語が苦手で、せいぜい日本の中学1年生レベルの会話力だ。文法なんてむちゃくちゃ。
お互い様なんで、気にする必要なし。
また、初心者がいきなりタイ語を覚えていく必要もまったくない。
それは、タイにハマってからの話。まずは、片言英語からスタートすればいい。
関連記事:タイへ夜遊び旅行するなら覚える言葉は英語、それともタイ語?
格言3 イヤならはっきりとノーと言うべし
当たり前ですな。
ゴーゴーバーにしろ、バービアにしろ、次から次へとドリンクの催促が来ます。
それが彼女たちの飯のタネであり仕事だから、これまた当然の話。
でも、イヤならはっきりと拒否しましょう。
たかられて会計が1万バーツを超えたなんて呪詛の声を聞くことがあるが、決してそれはボッタクリではない。
あやふやな態度で、ドリンクをオッケーし続けた結果に過ぎない。
イヤなら、やんわりと笑顔で、しかし決然とノーと言うべし。
かといって、あらゆるレディドリンクを拒否していては、お相手探しが難航する。
バランス取りが大事なのだが、このあたりも徐々に学習していくしかない。
ともあれ、イヤならノーとつきつけるべし。
あと、一部ゴーゴーバーでは、バーファインとチップ込みで全額先払いを要求してくるところがある。
これも拒否したほうがいい。チップはあとで直接払うからとママさんに強く主張しておこう。
格言4 ある程度、予算は決めておけ
いくらカネがかかるのか、わからないと不安になる人も多いでしょう。
タイの夜遊びは日本に比べて安いとはいえ、底なし地獄みたいなもので、カネを使い出すとキリがない。
予算を決めておかないと、あっという間に手持ちの現金がなくなり、クレジットカード・キャッシングへまっしぐら。日本に帰ってからの請求書で泣きを見ます。
どういう遊び方をしたいかによるが、おおまかな予算を計上してみよう。
ホテル代や自分一人の食事代はのぞく。現地での夜遊び関連費用のみ。
ゴーゴーバーはしごコース
ウォーキングストリートにあるゴーゴーバーをはしごしてから、最後にペイバーすると仮定しよう。
1軒あたりレディドリンクを5杯奢るとすると、自分の飲み代と合わせて800バーツから900バーツほどになる。
これを5軒はしごすると、4000バーツから4500バーツ。
まあ豪遊というほどではないし、日本に比べると安い額面だ。
最後にバカラあたりでペイバーしようか。
バーファイン800バーツ、ロング5000バーツで合わせて5800バーツ
飲み代も合わせて、トータル1万バーツってところ。
約32,000円。
ゴーゴーバーで散々遊びたいと考えている人は、これくらいは必要。
あとは、ペイバーした嬢と食事に出かけると、数百バーツからへたすると1000バーツ以上かかる。
ハリウッドとかのディスコへ連れて行かれると、さらに2000とか3000バーツ。
もちろん、一本釣りでペイバーすれば、安くあげられるが、初心者にはなかなかねえ。
わたしのような中長期滞在者は、嬢と仲良くなってから、仕事終わりに部屋に来てもらって1000バーツとか2000バーツで遊んでいるけど、初心者や短期滞在者にはまったくおすすめできない。
限られた滞在時間は有効に使いましょう。
わたしも初心者や短期滞在を繰り返していた頃は、あっさりとゴーゴーバーでペイバーしていたもんです。そっちのほうが楽しめます。
バービアまったりコース
ゴーゴーバーは高くてちょっと、という人にはバービアがあります。
初心者にはややハードルが上がりますが、パタヤ本来の王道遊びはバービアです。
ふらっと入ったバーで、仲良くなった女性をそのまま連れ出して一晩を過ごす。
まさに海外夜遊びの本道だ。
自分のドリンク代はビール1本70バーツか80バーツほど。
レディドリンクは、130バーツくらい。
合わせて200バーツ前後でとりあえず楽しめます。
相性が悪いと思えば、次から次へとバーを変えていけばいい。パタヤには数えきれないほどのバービアがあるんで。
5軒はしごしても、1000バーツですな。
もちろん、ゴーゴーバーのようにレディドリンクをおごりまくっていたら、同じような金額になるけれど。
バービアだからといって、レディドリンク自体は安くはないんで。
うまくお相手が見つかれば、バーファイン300バーツから500バーツで連れ出しオッケー。
お手当は、ショートで1000Bか1500B、ロングなら1500Bか2000Bで問題無いでしょう。
かりにバーファイン300B、ロング2000Bで、合計2300B。
はしごした飲み代合わせても、3300バーツ。
ゴーゴーバーめぐりの約3分の1くらいの金額で遊べますね。
まあ、レディドリンク次第で額面は大きく変わるけど、女性へのチップだけで考えれば、半値以下は当たり前です。
ただし、バービアで若くて可愛い子を探すのは大変な作業なんで、労力を厭わない人向けです。
安くすますためには、それなりの努力が必要だ。
バービアの場所などは、こちらを。
⇒パタヤの主なバービア群まとめ情報。相場と地図付き。
パタヤの夜遊び相場については、こちらを参照に。
⇒2015年パタヤ夜遊び相場一覧。ゴーゴーバー、バービア、ソイ6、置屋、立ちんぼ、MP、いくらで遊べるの?
(近々更新しておきます)
まあ、相場なんてあってないようなもんなので、あくまで参考価格にとどめておくべき。
相場にしばられると、遊びにくくなるはずなんで。
価値は自分で決めましょう。
ある程度の予算が決まったら、少し余裕を持たせておくべし。
あれやこれやと、余計な出費が増えてくるに違いない。夜遊びもそうだが、慣れない海外だとおうおうにして、カネがかかるものだ。
よほど慣れていないと、決められた予算通りにこなしていくのは難しい。
相場と同じく、予算に縛られすぎるのと、楽しめなくなるんで。短期旅行ならなおさらです。
格言5 夜のサービスの当たりハズレは、運とタイミングと相性次第
せっかく大金を投じてペイバーしても、肝心の夜のサービスが大ハズレなことがある。
あれダメこれダメそれダメと、うんざりしてくることもしばしば。
塩サービスとなるか、神サービスとなるか、それは運次第。
バーの中での接客が積極的かつ扇情的でも、いざベッドインとなると冷凍マグロになるケースだってある。
逆に、バーでの接客ではキスもさせてくれなくても、部屋に入ったとたん豹変するタイプもいる。
はたしてどちらか、見抜くのは至難の業。
まあ、慣れてくると、これはどうもなあと勘が働くようになってくるが、結局は運次第。
どれだけ慣れてきてもハズレを引くことはある。
さすがにロングのチップ全額前払いで夜中早帰りなんてことはなくなりますが、サービスのハズレを引くことを完全に避けることは不可能。
もうしょうがないです。特に初心者ならなおさら。
5人ペイバーして、そのうち良かったと思えるのはせいぜい一人くらいでしょう。
最初のうちはそんなもんです。
もちろん、運だけでなくて相性も重要。
ペイバーする前後から、雰囲気を盛り上げていってやれば、彼女も人の子、普段よりも積極的なサービスを行ってくれるかもしれない。
ムスッとして、金払ってるんだからサービスしろなんて態度で接していたら、いいことなんか何一つないよ。
格言6 相手は百戦錬磨の夜のプロ。勝とうなんて思うな!
あなたがペイバーしようとしているのは、世界中からの旅行者を日々相手にしているプロ中のプロたちだ。
初心者のあなたに勝ち目はない。
あなたが、20代の超絶イケメンならともかく、ただのおっさんなら、勝てっこない。
ただし、プロにはプロの手練手管があり、あなたがカネを支払う限り、昼も夜も楽しませてくれるだろう。
まるで恋人同士かのように接してくれるかもしれない。
でも、それは錯覚だ。これがいわゆる擬似恋愛ってやつになる。
相手が嘘をつくことも、よくある。
うまく騙されることも大事だ。
それでいいじゃないですか。楽しい時間を過ごさせてくれるのなら。
自分より遥かに年下の女性に振り回されるのも、いいもんですよ。
まとめ
と、勢いにまかせて、いささか強引なアドバイスをしてきたが、もうね、習うより慣れろとしか言えない。
かりに横に付き添って手取り足取り教えたって、学習できるものではない。
自分の手と足とカネを使って、痛い目にあいながら、体で覚えていくしかないのだ。
コメント欄やメッセージを通じて、夜遊びアテンド依頼や直接会って話を聞きたいという声が少なからず寄せられていますが、基本的にすべてお断りしています。
特に初心者の方は、不安心から声をかけていただいていると思われますが、わたしのスタンスはここに書いた通りです。
自分で痛い目にあって学習しないと意味が無い
これにつきます。
一度目でおいしい思いをしたいなんて考えているようでは、永遠にうまくいかないでしょう。
たかが夜遊びでそんな苦労したくないよ馬鹿らしいと考えている人は、素直に日本の高級お風呂屋さんに行きましょう。日本語が完璧に通じるし、サービスも安定感抜群。きっちり決められた時間内で決められたサービスが保証されています。そちらへどうぞ。
タイの夜遊びは、苦労や努力も込みで楽しもうという気持ちがなければ、楽しめないよ。
単純に払った金銭に見合った対価だけを一方的に求める人には向いていません。
バンコクやパタヤなんて、外国人だらけで、そのエリア内にいる限り、日本の繁華街とさして変わらないほどの治安の良さ。酔っ払った客やスタッフが暴れるなんて、どこの国でも一緒。
パタヤでぼったくりなんてほとんど聞いたことがないんで、むしろ、歌舞伎町あたりよりも健全かもしれない。
おそれることはない。
自分一人でも遊べるはずだ。
うまくいかなくて当たり前。
まずはやってみろ。
1度や2度の失敗が何だって言うんだ?!
タイやパタヤの夜遊びなんて、失敗の繰り返しだ。みんな一緒だ。誰もが通る道だ。
年に一回しか海外に行けないから、失敗したくないと心配している人も大勢いらっしゃるかも。
次はいつ行けるかもわからないし、カネはかかってもいいから満足して遊びたいという気持ちはわからないではない。
わたしが初めてパタヤへ行ってから、2回目にパタヤへ行くまでには1年半かかっている。
決して1回目からパタヤにハマったわけではない。
パタヤは、徐々に健全化の方向へシフトしつつあるようで、10年後も今のような規模の夜の街であり続けるかどうかはわからない。
でも、1年後はたぶん、今と大して変わらない状況のはずだ。
慌てるな。焦るな。
パタヤの夜は逃げない。
まずは、気楽に、かつ堂々と、パタヤ夜遊びデビューしてほしい。
楽しむためには、自分から飛び込んでいかないとどうしようもないですよ。
タイ夜遊びに定価は存在しませんが、パタヤのグルメは、誰でも一緒のものが一緒の値段で食べられるんで、ご心配なく。
当ブログに掲載しているローカルグルメは、外国人二重価格なんてないし、嬢へのマージンを取るような店もないです。
ぽっきり価格で、格安でうまいグルメを堪能してください。