バービア嬢、ゴーゴー嬢、その他、いわゆる夜の女性たち。
彼女たちと仲良くなり、昼間の観光に付き合ってもらったりと、一日中行動をともにすることがある。
その場合、ちょっと悩ましいのが彼女たちへのお手当(チップ)だ。
特にタイ・パタヤ夜遊び旅行初心者の人は悩むところかもしれない。
実際、ラン島へゴーゴー嬢を連れて行った友人Yくんは、「わからん、わからん。いくら払えばいいんだ」とずっとぼやいてきた。
これはお相手のゴーゴー嬢がパタヤのゴーゴーバーで働きはじめたばかりの新人だったせいもある。
慣れた女性だと、追加でいくら頂戴と言ってくれる場合がある。
特にチップに関しては言及しない女性も多いし、聞いても「UP TO YOU」と答えるので、その時はどうしたものか。
なお、ラン島へ一緒に行ったもうひとりの友人K氏は、呼び寄せたバービア嬢と8日間一緒の予定だったので、追加チップも当然なし。
ちなみに、8日間のチップが1万5千バーツ。これは、現在働いているバービアのバーファイン代込みの額。パタヤのバービアではないので、当のバービアには一切顔を出していない。
バーファイン代をのぞけば、一日あたり1500バーツ程度。
やはりバービアはこの辺りが相場。
長期になればなるほど、割引可能だ。
売れっ子バービア嬢でもない限り、長期ブッキングには簡単に応じてくれる。もちろん、ある程度仲良くなってからの話だけど。
(長期滞在ファランの中には、月単位で連れ出している人もいるようだ。)
さて、観光に付き合ってもらった時のチップ(お手当)の話。
一番わかりやすいのが、2日連続でペイバーしてあげることだ。
ほとんどの場合、追加のチップは必要ないはず。
彼女たちも観光に付き合った日は、仕事に出かけて一晩中働く必要がないので、喜んでくれるだろう。2日連続でまとまった収入が確保できるわけだし。
つまり、一日目夜は普通にロングでペイバー。
二日目の昼間はそのままずっと一緒に観光なり遊ぶなりする。
で、そのまま二日目の夜もペイバーする。
これもロングが好ましいが、ショートでもかまわないだろう。
要は、相手の女性の2日目の負担を減らしてあげるのが大事だと思う。
たとえば、ラン島へ行った場合は、朝から夕方まで拘束することになる。
ゴーゴーバーの出勤時間が夜8時前。
バービアなら夕方4時、5時くらいが多い。
遅刻や欠勤はペナルティとなる。
かりに出勤時間に間に合うように帰宅させても、それからほぼ朝まで(夜中の3時、4時)まで仕事しなくてはならない。
さすがにかわいそうだ。
でも、2日連続でペイバーしたくない。
その子が思っていたほど良くなかったり、他の女を試してみたくなり、放流してしまいたい。
そんな時はどうするか?
まあ、その女性が働いている店のバーファイン代くらいを払ってあげるのがいいんじゃないかと、個人的には思う。
疲れているだろうし、仕事するかどうかは彼女に任せるというスタンス。
まだパタヤ初心者だったころ、某有名ゴーゴー店のダンサーをペイバー。翌日、一緒にトロピカルガーデンなどで一日観光した。
夕方まで拘束して、最後は食事をしてバイバイした。
彼女から「今日もペイバーしてくれる?」とお願いされたが、やんわりと拒んで、追加チップも払わなかった。
今思えば、ちょっと悪いことをしたようなき気がする。
最低、追加チップ代としてバーファイン代600バーツくらいを渡してあげるべきだった。
もっとも、女性側の狙いとして、昼間の観光に連れて行き、そのままの流れで連続ペイバーを獲得しようという作戦もあるだろうけど。
また、サメット島などに泊まりがけで旅行に出かけた場合、一泊二日なら3日分ペイバーしてあげればいい。
これまでサメット島やチャン島に泊まりがけで旅行に行った経験が何度かあるけど、追加でチップを要求されたことはない。
他の友人に聞いても同様。
バービアで知り合い、翌日サメット島に泊まりがけで行っても、追加チップは不要だった。(もっとも、予めペイバーする段階でチップ額は交渉済み。バービア嬢で一日1500バーツ。)
これはパタヤのバービアとゴーゴーバーの話。
バンコク、特にタニヤあたりだと、話は違ってくると思われる。
まったく詳しくないので、よくわからないけれど、一日あたり追加で2、3000バーツくらいかかるとか。
パタヤでもMP嬢の場合は、それなりに高くつきそう。
ほぼ丸一日仕事を休ませるわけなので、入浴代2回分くらいの負担は必要か。
これも個人的にやったことがないので不明だけど。
地方のMPの子が仕事休んでパタヤへ遊びに来たことはある。
では、ラン島のように半日がかりの観光ではなくて、お昼ごろにちょこっとジョムティエンあたりのビーチで遊ぶ程度の場合は?
セントラルフェスティバルで食事して映画を見る程度なら?
相手の出勤時間と相性次第という答えになってしまう。
相手がバービア嬢で、夕方くらいまでなら、特に追加チップは不要。もし出勤時間に遅刻してしまいそうな時間まで拘束したなら、最低限バーファイン代だけを負担してあげる。
もちろん2日連続でペイバーするのなら時間を気にせず遊べばいい。
バービア嬢で追加チップを要求するような子は、ほとんどいない。
もともと約束したロング代のチップを払えばいいだけだ。
その上で本当に感謝の気持ちを示したいなら、数百バーツ程度上乗せしてあげたら、喜んでくれるだろう。
結論
性格のいい子を2日連続してペイバーして遊びに行け!
特にバービア嬢なら喜んで観光に付き合ってくれるぞ。
観光アテンド代としての追加のチップは不要。
1500か2000バーツか、最初に決めたロング代だけで問題なし。気持ちのチップはお好きに。
ゴーゴー嬢は人選がけっこう難しいかな。
うまく見つけられれば、天国が待っている。
なに? コヨーテと遊びに行きたいだって?
それも、とびきりスタイルがよくて美形のコヨーテと?
知らん、丸一日なら最低10000バーツは用意しておけ。
まあ、結局はお互いのフィーリングが大事。
いくら金を積んでも、一緒にいて楽しくないなら、無駄金だしね。
楽しめたんなら、それでよしだ。
ま、偉そうに講釈を垂れるわたしは、貧乏滞在者の身。友人たちが連日ペイバーして楽しそうにしている姿をただ指を加えてみているだけの悲しい状態であります。