JALが燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の改定を発表した。
2025年2月1日発券分より燃油サーチャージは値上げされる。
2024年12月1日発券分からは値下げとなっていたが、来年2月からは値上げに転じる。
JAL燃油特別付加運賃
2025年2月1日から3月31日発券分まで
1区間片道当たりの日本発着区間設定額
日本-韓国、極東ロシア 3,000円
日本-東アジア(除く韓国、モンゴル) 7,400円
日本-グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア 9,500円
日本-タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア 15,500円
日本-ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ 18,500円
日本-北米、欧州*3、中東、オセアニア 29,000円
日本からタイへは片道で15,500円だ。
12月1日から1月31日まで発券分の燃油サーチャージは片道13,000円なので、2月1日以降発券分は2,500円の値上げとなる。
往復では、26,000円から31,000円への値上げだ。値上げ幅は5,000円。
来年1月31日までに航空券を購入すると、現行の燃油サーチャージが適用される。
2月1日に購入すると、新しい燃油サーチャージを払う必要がある。
来年2月以降のフライトを利用する予定があるならば、1月中に購入しておくほうがよさそうだ。燃油サーチャージ分が安くなる。
とはいえ、運賃自体が安くなる可能性もあるため、絶対にお得になるとは言い切れないが。
現時点ではANAの新しい燃油サーチャージ改定は発表されていない。
ほぼ間違いなく、JALと同様に値上げするものとみられる。
日本=タイ往復で31,000円になりそう。
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