パタヤの街はハロウィンの飾りつけが増えている。
ツリータウンの大きなゲートには、首をくくられた白い人形がぶら下がる。
かなり不気味だ。
ツリータウンのフードコード前には黒いおばけ像が並ぶ。
他のゲートにも赤い血がついた人形。
悪魔のてるてる坊主かKKKか。
空には雲が多い。
でも青空も見えている。
一週間ほど前には、大雨によりソイブッカオ界隈はすっかり冠水に見舞われたようだが、今は大丈夫。
そろそろ雨季が終わり、乾季がやって来る。
いよいよ、観光シーズンの到来だ。
タイは現在3連休の真っ最中。
日曜日が前国王記念日で、月曜日はその振替休日となっている。
土曜日は多くのホテルが満室だった。
パタヤには多くのタイ人観光客の姿を見かける。
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恐るべき両替レート
さて、ハロウィンの恐怖に勝るとも劣らないのが、円安バーツ高による両替レートだ。
つい先日は、TTカレンシーで1万円=2230バーツだった。
2200台を維持する状況が続いてきた。
10月12日金曜日のTTカレンシーのレートがこうなった。
1万円=2192バーツ
ついに2200割れだ。
LKメトロの入口向かい側にある別の両替所はこの表示。
目を疑った。一瞬、計算ができなかった。JPYが日本のことだと認識できなかった。
1万円=1890バーツ
こんなレートありかよ。
2000を下回るどころか、1900さえ切っている。
スワンナプーム空港ターミナルビル内のレートもたぶんこんな感じなのだろうが。
明けて、13日土曜日。
TTカレンシーは、1万円=2192バーツと変わらず。通常、土日祝日はレートがほぼ動かないものだ。
極悪レートの両替屋は、1万円=1870バーツ。
さらに下がっている。
ここは深夜2時まで営業しているため、特に低いレートをつけているのだろうけど。
LKメトロ近くのTTカレンシーが23時で閉まってしまうため、いちおう注意のほどを。
どうしても深夜に両替するならば、ウォーキングストリート内にあるTTカレンシーへ行きましょう。
それにしても、TTカレンシーで1万円が2192バーツにしかならない。
グーグルで公定レートを見てみると、1バーツ=4.50円となっている。
1万円が2222バーツだ。
なお、1ドルは149円台を推移している。
1ドル160円の円安の時でも、1万円が2300バーツをわずかに下回る程度だった。
少し円高となった現在でも、バーツは安くならない。むしろ高くなった。
パタヤでは、1万円=2192バーツで計算しないといけない。
1バーツが4.56円だ。
面倒なので1バーツ5円で計算したくなる。
同時に泣きたくもなる。
ハロウィン気分で調子に乗って散財していると、あっという間に円の資金が切れてしまいそう。
ツリータウンのゲートで首をくくる羽目にならぬよう、レート換算には気を付けて遊びましょう。
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